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電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
2021年2月15日 禁止制限告知

4フォーマット15枚の大量禁止。公式Twitterをはじめ、MTGクラスタは地獄絵図を呈している。
いやーこの前に辞めておいて本当によかったw
このニュースも心穏やかに見ていられる。
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プレイする機会がなくなったこととか、露骨にデジタルに軸足を移しつつある運営の態度とかいろいろ考慮して、引っ越しを機にMtGを引退しました。
仮にまたやりたくなったとしても、オンラインでやればいいかな、と思ったのも決断理由の1つ。
実物だと置いておくスペースもばかにならないし…。

記事や動画でいろいろ楽しませてもらった晴れる屋に買取を依頼。
カードファイルやデッキケースごと段ボールに突っ込み、発送して待つこと二週間強。

>【査定金額】
> 査定金額合計:¥ 1,027,990
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>■まとめて一括買取の内訳
>・買取合計点数 7,174 点

いや~マジでひと財産だな…。長い間ありがとう!

【MTG】スタンダード、禁止以外でどうにかなんない?

日本最大のMTG専門店チェーンの社長に「紙のスタンダードはオススメできない」と言わせてしまった。WotCはこれをどう考えているのだろうか?
動画中では最終的に「時代は変わった。むかしのような感覚でいてはショックが大きいからユーザー側も変わっていこう」「テーブルトップにはスタンダード以外にもいろいろな楽しみ方があるからそっちを楽しんでね!」という方向に誘導していたが、スタンダードは新規ユーザーにとって入り口だろうから、そこが縮小すると全体的に先細りしていく可能性は高い。
ローテーションで資産価値を失うことがMtGのハードルの高さなので、カジュアル風のパイオニアが初心者の入り口として一番良い可能性もあるにはある。しかしそれなら、チャレンジャーデッキとかもパイオニアに寄せていったほうがよいのではないだろうか?チャレンジャーデッキからさえ禁止を出してしまっている現状は、本当に恥ずべき状態だと思う。


2020/10/12付禁止改定告知によりスタンダードで創造の座オムナスが禁止。え?9/25に発売開始されたばかりの最新エキスパンションの目玉神話レアなんですが…。どうしたのWotC?商売やる気なくなったの?こんなありさまで誰かパック買うと思います?
さらに幸運のクローバーと僻境への脱出も禁止。前者は出来事デッキのエンジンで、後者はランプデッキがカードアドバンテージを得るためのカード。どちらもエルドレインの王権。エルドレインのコンセプトの1つであるフードデッキはエンジンを構成するキーカードを禁止されて滅び、今また出来事デッキも衰退した。大会結果を見て強者を上から順に骨抜きにしていくだけの簡単なお仕事。

また、禁止告知のときの言い草が以前と比べて明らかにひどくなってる。オーコのときは強く作りすぎたと反省の姿勢を一応見せていたが、今では「スタンダードでの支配率が高くなりすぎた」だけ。BOTかよ!謝ったら訴えられる米国文化だからとはいえ、誠意を見せようという姿勢ゼロ。それとも、自分たちでもひどすぎるからと思ってるから釈明しようもないのだろうか。
いやもうMtGダメでしょ…。ほんとに。

9/28の禁止制限告知で、スタンダードにおいてウーロ禁止。
理由はだいたい以下の2つ。

1)ウーロと、新セット「ゼンディカーの夜明け」で参入したオムナスと水連のコブラが支配的になりすぎている。
2)ランプデッキが強い期間が長く続きすぎた。ローテーション前なので前回は見送ったが結局この状況は変わらなかった。

これを翻訳すると
1)新セットの目玉神話レア、オムナスは禁止したくない
2)強く作りすぎたカードは、セットを売り切るまでは使えるようにするけど、それが終わったらローテーションより先に環境から排除してもいいよね?

ということになる。
あと、事前予告で「我々はスタンダードをアップデートする」という今までにない表現を使ったが実際にやったことは禁止カードを出しただけだったり、いつもどおり一切の謝罪がなかったりで、良い印象を与える要素は特にない。
感想は前回と同じだ。WotCにはすでに紙のTCGを運営する能力がない(ローテーションありなのに禁止を連発しないとゲームバランスの調整ができず、デジタルTCGと違って禁止の補填がなにもない)。
「紙でスタンダードはもう怖くてやってられない。スタンダードは引退する」「紙のMTGを引退してMTGAに完全移行する」と言っている人もMTG関連の個人ブログや日記で増えている。まあ当然のなりゆきでしょうな。
ソースは不明だが、マイクロソフト出身の現CEOの任期が2022年まで続き、この人物は就任時にMTG関連の売り上げを2倍にすると宣言したとのこと。アメリカ式CEOの、任期の間だけ数字のつじつまを合わせて報酬をふんだくり、あとは野となれ山となれって奴ですかね?

予想:
「次のエキスパンション、ゼンディカーの夜明けで対抗色フェッチランドが再録される」

論拠:
・近年、WotCがユーザー軽視ショップ軽視で集金に走っている感がある。
・対抗色フェッチランドは中古が高額。モダンマスターズ2017で再録されたが、なおも高額。
・対抗色フェッチランドの最初の収録はゼンディカー。
・直前セットのレア多色土地、トライオームが基本土地タイプを持っている。

この予想を踏まえて自分がとるべき行動:
対抗色フェッチランドを速やかに売却する。

2020/6/1付け禁止改定にて、スタンダードで禁止カードが2つ設定され、最新セットのメカニズム「相棒」にルールエラッタが発行された。
明らかに開発の調整能力の欠如を示しており、もはやWotCは紙のTCGを運営する資格がないと感じた。
禁止カードのうち片方は「書かれているとおりの機能を実現したら、そりゃそうなりますね」という挙動がそのまま禁止理由に。もう片方はコスト相応の能力だが踏み倒し系の効果が環境にいくつかあって踏み倒されたら強すぎて不快だったという、霊気池の驚異ガチャが禁止されたのと同じような理由だが、踏み倒し効果を提供する側のカードは最新セットの神話レアなので不逮捕特権行使。やばいですね。
そして極めつけは相棒のルールエラッタで、「相棒独自のデッキ構築ルールを守ったらサイドボードから1回だけ唱えられる」とカードに注釈文で書かれているのを「相棒独自のデッキ構築ルールを守ったらサイドボードから1回だけソーサリースピードで3マナ払って手札に加えられる」に読み替える。分割払いとはいえ、追加で3マナ払うようにしないと適正でないなんていうのは調整ミスで済まされる話ではなく、調整能力を持っていないことの証明以外の何物でもない。

最近のパワーカード乱発→禁止乱発はWotCの企業モラルが低下していると感じざるをえない。ヴィンテージで禁止が出たり、紙に書かれていることを読み替えるルールエラッタなんてものは、数年前では考えられなかったことだ。
そして、パワーカード乱発→禁止乱発で値段が乱高下するのでカードを買うのが本気でばからしくなった。再録も乱発していてここ数年既存カードの価値低下も著しいし。
なので、少しづつ手じまいすることに決めた。現有資産のうち高額なものから順に売却する。現時点でたいした額でないものはもう少し動向を見てから決めるが、最終的には全て処分することになるだろう。まあ、墓まで持っていけるわけでなし、いずれは処分しなければならないので良いきっかけになったと言えるかもしれない。

世間がコロナ禍で外出自粛中でもMTGの新エキスパンションは出る。
こりゃ安いでしょ、っていうものとこの値段ならまあいいかな、あたりの基準で予約購入。
あと、従来のエキスパンションのものも少し買い足し。

日{R}サヴァイのトライオーム ¥580×1
日{R}インダサのトライオーム ¥680×1
日{R}ゼイゴスのトライオーム ¥680×1
日{R}ラウグリンのトライオーム ¥680×1
日{R}ケトリアのトライオーム ¥680×1
日{R}夢の巣のルールス ¥380×1
日[M]ドラニスのクードロ将軍 ¥220×3
日{R}ラバブリンクの冒険者 ¥50×4
日{R}ネスロイの神話 ¥50×4
日〈U〉タイタノス・レックス ¥30×4
日〈U〉無情な行動 ¥180×4

アゴナスの雄牛【日本語版】 [THB-赤MR]    480 円 x  4 個
谷の商人【日本語版】 [ELD-赤C]     20 円 x  4 個
耳の痛い静寂【日本語版】 [ELD-白U]     20 円 x  4 個
神秘の論争【日本語版】 [ELD-青U]    230 円 x  4 個
ギャレンブリグ城【日本語版】 [ELD-土地R]   130 円 x  1 個

モダンでトライオームを使う場合は3色デッキに1枚だけ差しておいて、アンタップ不要なタイミングでサーチしてくるという形になるだろうから、1枚だけ買っておくことにした。
それにしても、注文はオンラインでできるとはいえ今の時期実物を受け取るのは少し怖いね。
やはりデジタルデータ最強だな。
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4/23追加
オーリオックのチャンピオン/Auriok Champion《英語》【IMA】580 円 x  4 個
拘留代理人/Deputy of Detention《英語》【RNA】330 円 x  4 個
虹色の眺望/Prismatic Vista《英語》【MH1】2,480 円 x  4 個
死の飢えのタイタン、クロクサ 【英】  2,585円×2枚
《古代の聖塔/Ancient Ziggurat》【ENG】[MB1]   450 円 x  4 個
《スプライトのドラゴン/Sprite Dragon》【ENG】[IKO]   120 円 x  4 個
《神秘の聖域/Mystic Sanctuary》【JPN】[ELD]    20 円 x  2 個
《風呼びのエイヴン/Windcaller Aven》【JPN】[MH1]    20 円 x  4 個
《批判家刺殺/Skewer the Critics》【JPN】[RNA]    50 円 x  4 個
《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》【ENG】[THB]  1,480 円 x  2 個
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4/28追加
日{R}IKO 空を放浪するもの、ヨーリオン(JPN)  ¥30×1
日{R}IKO 獲物貫き、オボシュ(JPN)  ¥30×4
日{R}IKO 孤児護り、カヒーラ(JPN)  ¥30×4
日{R}IKO 湧き出る源、ジェガンサ(JPN)  ¥30×1
日{R}IKO 黎明起こし、ザーダ(JPN)  ¥40×4
【MH1】歴戦の紅蓮術士 (英)  ¥1080×4
【AKH】栄光をもたらすもの (英)  ¥140×4
運命の神、クローティス/Klothys, God of Destiny(日)400円×3
燃えがら蔦/Cindervines(英)180円×4

仕事がようやく一段落し、クレカ情報流出のお詫びポイント付与もあったりしたので、現時点で割安感があるカードやある種のデッキのキーカードなどを買い入れ。

【英語版】真実を覆すもの/Inverter of Truth[OGW黒M]    380 円 x 4 個
タッサの神託者(日本語版・通常)[THB-R073青]       356 円 x  4 個
暗殺者の戦利品(日本語版・通常)[GRN-R152金]     1,209 円 x  2 個
イリーシア木立のドライアド(日本語版・通常)[THB-R169緑]       498 円 x  4 個
ギャレンブリグ城(日本語版・通常)[ELD-R240土]       136 円 x  2 個
湖に潜む者、エムリー(日本語版・通常)[ELD-R043青]       214 円 x  4 個
むかしむかし(日本語版・通常)[ELD-R169緑]       541 円 x  4 個
【GRN】 Assassin's Trophy/暗殺者の戦利品 (日) ¥1,280×1
【MH1】 Crashing Footfalls/衝撃の足音 (英) ¥90×4
【WAR】 Finale of Devastation/破滅の終焉 (日) ¥550×3
【WAR】 Dreadhorde Arcanist/戦慄衆の秘儀術師 (日) ¥180×3
Autochthon Wurm/土着のワーム 英語 EX ¥ 600×2
Allosaurus Rider/アロサウルス乗り 英語 EX ¥ 300×4
[EN] Teferi Hero of Dominaria / ドミナリアの英雄、テフェリー ¥2519×2
[EN] Teferi Time Raveler / 時を解す者、テフェリー ¥2519×3
[JP] 死者の原野 / FIELD OF THE DEAD ¥418×2

真実を覆すものはパイオニアでは禁止のおそれもそこそこあって怖いが、モダンでも通用しうるので購入に踏み切った。
あとはむかしむかしが危ういかな…
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追記:
むかしむかし3/9の禁止改定で禁止になってんじゃん…情弱すぎ


オーコがついにモダンでも禁止に。こいつマジで印刷されるべきでないカードだったな。MtGの長い歴史の中でも五指に入るやらかし具合で、ウィザーズの恥の殿堂入り間違いなし。

本当に深刻なのは、調整可能な項目が多いPWでその調整に失敗しているということで、それはつまりR&Dの開発調整能力の低さを意味している。
どういうことか例を挙げて話そう。たとえばトレイリアのアカデミーはアーティファクトの数をカウントしてマナを出すという土地を作ってみたら環境に存在する他のカードとの相互作用もあって強すぎた、というものだ。このカードには調整可能な項目が少ない。土地なのでマナコストはないし、アーティファクトのカウントの仕方をいじるのも処理が煩雑化して望ましくない。アーティファクト2個につき1マナとか、3個につき2マナとか、アーティファクトの数-1マナとかだと分かりにくいという難点があるのだ。アイデアを実現しようと思えばあの形で試してみるほかなかった。また、バランス面でのノウハウの蓄積も十分ではなく、強すぎるかどうかの判断は難しかったといえる。
それに対し、オーコはPWなのでマナコストはあるし、初期忠誠度はあるし、忠誠度能力のコストもある。これだけ調整可能な項目が多数あり、かつ今まで禁止になったカードや環境支配率が高すぎたカードの情報が十分に蓄積されているにもかかわらず、とくにシナジーを考慮しなくてもモダンやレガシーで色があってさえいれば3~4枚程度採用されるカードなんてものを印刷したのは「こいつら無能を通り越して低能なのでは…?」という疑いを抱かせるに足りる。
もはや公式フォーマットではヴィンテージ・レガシー・統率者戦でしか使えなくなったオーコ。デジタルTCGではナーフ&返金対応が当たり前になったこのご時世で、環境を支配するトップレアだから頑張って買い集める→どの環境でも使えないゴミ化、という大々的なやらかしは、多くのユーザーに紙媒体のTCG自体に対する失望感と疑いを抱かせたこともまた間違いないだろう。

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職業:
ゲーム会社勤務
趣味:
電源不要ゲーム
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