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電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
・・・たしかに少しは楽になった。それなりに思い通りに戦闘を組み立てられるようになったので。あいかわらず死ぬときはあっさり死ぬ。今日も「イービルアイ(HP1化)→通常攻撃」が主人公に集中してゲームオーバーになった。

さて、真・女神転生Ⅲの酷さの1つは「主人公が死ぬとゲームオーバーなので運悪く攻撃が集中すると他がどうあれ一巻の終わり」というところにあるが、別に有名なところとして「龍の眼光からの4回行動が凶悪すぎる」というのが挙げられるだろう。
龍の眼光とは、単純に言えば、そのターンの行動回数を4回増やすという敵専用の特殊魔法である。さすがに、龍の眼光によって増えた行動の間にさらに龍の眼光を使うことはできないようだが。通常プレスターンバトルでは敵の弱点を突くかクリティカルを出すことによってそのターンの行動回数が1回増やせる。これをうまく利用すべくなんとかやりくりして戦闘していくわけだが、この苦労なしでいきなり行動回数+4する特殊能力でございます、というのははっきり言って詐欺くさい。対戦中に相手にトゥーンワールドを使われたような気分だ。
先日はじめてこの龍の眼光を使ってくるボスに出くわした。途中までは普通に戦うのだが、ある程度ダメージを与えたら「オレを怒らせたな!」と言って龍の眼光→タルカジャ(攻撃力↑)→ラクンダ(こちらの防御力↓)→気合い(次の物理攻撃の威力倍増)→烈風波(全体に物理攻撃)を毎ターン行ってくるモードになる。
1発目で1体死んで残りは瀕死、全体回復を使ったものの2発目で全滅。タルカジャとラクンダが1回づつ増えてるぶんそりゃダメージも上がるわな。
さてどうしたものかと考えた。物理攻撃への耐性が上がるマガタマを装着すれば主人公の生存率は上がるだろう。仲魔にも物理攻撃に耐性のある奴はいるが性能のほうは今ひとつ。
あとはラクカジャ(防御力↑)の重ねがけが考えられるが、あいにく今の仲魔にラクカジャを持っている奴はいない。新しく作るには金と時間と手間がかかりそう。
どちらも問題があるので、第3の方法を試してみることにした。
何かというと、「MP枯渇作戦」である。
このゲーム、敵もMPを消費して魔法を使っており、「ネコマタはマリンカリンを唱えた!しかしMPが足りない!」ということが起こることは確認済み。吸魔、吸血とも自分のMP回復用としてなかなか使える能力なので現在の主力の仲魔2体に持たせてある。あとは、ボスのMPがどれぐらいの値に設定されているか、にかかっている。

そして作戦スタート。
敵を弱体化させる魔法と、自軍の魔法威力を増す魔法を連発し、吸魔と吸血をひたすら撃つ。MPを吸い続けているので自分のMPの枯渇は心配する必要がない。ときどきHPの回復も行う必要があるが、吸血はHP回復も兼ねるので非常に便利だ。そうして20ターンほど続けると・・・ボスのMPも枯渇した!
あとはHPへのダメージに切り替える。ダメージが蓄積され、ボスのモードが変わる。
「龍の眼光を唱えた!しかしMPが足りない!」
・・・こうなると相手は完全な木偶である。無駄な行動を繰り返す相手を蛸殴りにして終了。
同じ戦法で、同じエリアの残り3人のボスも倒してやった。

自分の手持ち材料から考えた戦法が有効に機能したのは楽しかったが、明らかに正攻法からかけ離れた戦法に、「これでいいのか?このゲームは」と思わずにはいられない。
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