電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
FKは社会人になったときに可処分時間の使い道を絞り込んで、アニメはほとんど観なくなっていたのだが、今期は2本観た。
コードギアスR2はコードギアスを観ていたから続きとしてごく順当に。コードギアス自体は評判が良いから途中から追いかけたもので、評判に恥じない出来だった。
で、R2はどうかというと、大体毎回何かしらのサプライズを入れつつアクションシーンも見栄え良くこなし、作画崩壊もなく、伏線等もちゃんと回収して一貫した流れで結末まで持っていったということで、十分評価に値する出来だと思う。ハッピーエンドじゃないけど、最後にとってつけたようなハッピーエンドになられても困るしあれでいいのだろう。
ブラスレイターは虚淵が噛んでるということで観てみた。GONZOのCGアニメ部分は出来が微妙でしょっぱなから不安に。前半13回で人間の愚かさ醜さを見せつけて悲しみと怒りを溜め込んで、後半で発散・・・されねー!
各登場人物が各々の私情も交えつつ大義の戦いに身を投じるのだが、敵方は常に余裕綽々で戦っても戦っても状況が好転せずカタルシス皆無。主人公が強化パーツの副作用で暴走し、親しかった少女を殺してしまってようやく暴走を抑えこみこれで最強状態か?と思ったらあっさり強化パーツを破壊されて敗北。ナニソレ。
最後まで、それなりに派手で激しい戦いはしつつもやっぱりカタルシスは皆無で、でも一連の事件にケリはつき、生き残った面々が祝福されてハッピーエンド。・・・ハッピーエンド?
キリスト教絡みのことがやけに多かったが、「主がほんとうにおられるなら、なぜ正しい行いをしている者や敬虔なる者を救ってくださらないのか?」という陳腐すぎる問いに作中の人物達(特に神父)が答えられないのはマズいだろう。エセ宗教家、エセ信徒と言われても反論できまい。
というのは、そもそも宗教は説明不能な事象や解決し得ない理不尽等の矛盾に対する回答装置であり、それらの矛盾は全て神や悪魔、来世などに収束させるべく作られている。
であれば、先の問いに対しては「現世での生は、真の生である来世、死後の行き先を決めるための試験である。苦境にあっても道を誤らないか、信仰を捨てずにいられるかを神は見ておられる。現世での生がたとえ苦痛に満ちたものであり、現世的な幸福とは無縁に死を迎えたとしても、神への信仰と祈りを絶やさず正しい道を歩み続けたのであれば死後に幸福と安らぎに満ちた世界での永遠の生が約束される」といったようなことを即座に答えられねばならない。でなければ何のための宗教かわからない。
で、そんな陳腐な問いと、そんな不確かな宗教観念に立脚してドラマを展開されてもなー。評価に値するものになるはずがないと思うんだがどうだろう。
結論。虚淵がなにかしらに起用されても、虚淵の文章がなけりゃ価値無し。
コードギアスR2はコードギアスを観ていたから続きとしてごく順当に。コードギアス自体は評判が良いから途中から追いかけたもので、評判に恥じない出来だった。
で、R2はどうかというと、大体毎回何かしらのサプライズを入れつつアクションシーンも見栄え良くこなし、作画崩壊もなく、伏線等もちゃんと回収して一貫した流れで結末まで持っていったということで、十分評価に値する出来だと思う。ハッピーエンドじゃないけど、最後にとってつけたようなハッピーエンドになられても困るしあれでいいのだろう。
ブラスレイターは虚淵が噛んでるということで観てみた。GONZOのCGアニメ部分は出来が微妙でしょっぱなから不安に。前半13回で人間の愚かさ醜さを見せつけて悲しみと怒りを溜め込んで、後半で発散・・・されねー!
各登場人物が各々の私情も交えつつ大義の戦いに身を投じるのだが、敵方は常に余裕綽々で戦っても戦っても状況が好転せずカタルシス皆無。主人公が強化パーツの副作用で暴走し、親しかった少女を殺してしまってようやく暴走を抑えこみこれで最強状態か?と思ったらあっさり強化パーツを破壊されて敗北。ナニソレ。
最後まで、それなりに派手で激しい戦いはしつつもやっぱりカタルシスは皆無で、でも一連の事件にケリはつき、生き残った面々が祝福されてハッピーエンド。・・・ハッピーエンド?
キリスト教絡みのことがやけに多かったが、「主がほんとうにおられるなら、なぜ正しい行いをしている者や敬虔なる者を救ってくださらないのか?」という陳腐すぎる問いに作中の人物達(特に神父)が答えられないのはマズいだろう。エセ宗教家、エセ信徒と言われても反論できまい。
というのは、そもそも宗教は説明不能な事象や解決し得ない理不尽等の矛盾に対する回答装置であり、それらの矛盾は全て神や悪魔、来世などに収束させるべく作られている。
であれば、先の問いに対しては「現世での生は、真の生である来世、死後の行き先を決めるための試験である。苦境にあっても道を誤らないか、信仰を捨てずにいられるかを神は見ておられる。現世での生がたとえ苦痛に満ちたものであり、現世的な幸福とは無縁に死を迎えたとしても、神への信仰と祈りを絶やさず正しい道を歩み続けたのであれば死後に幸福と安らぎに満ちた世界での永遠の生が約束される」といったようなことを即座に答えられねばならない。でなければ何のための宗教かわからない。
で、そんな陳腐な問いと、そんな不確かな宗教観念に立脚してドラマを展開されてもなー。評価に値するものになるはずがないと思うんだがどうだろう。
結論。虚淵がなにかしらに起用されても、虚淵の文章がなけりゃ価値無し。
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ひさびさのプライスウォッチですが。
L卵10個:184円(5月中旬)→196円(7月上旬)→206円(7月中旬)→237円(9月中旬)
野菜は季節や時期によって値段が顕著に変わるけど、卵の値段に季節や時期は影響するのかね。無さそうな気がするけど・・・。
3週間前に豆板醤を買って以来、積極的にいろいろ試してみた。
先々週はゆがいた白菜に豆板醤+αで味付けして簡易キムチ。先週は辛く味付けした中華風(四川風?)鍋。今週は王道の、麻婆豆腐だった。
それでわかったのは、豆板醤はホントーに辛い!ってこと。大鍋にいっぱいのスープでも、豆板醤を大匙2杯も入れたら十二分に辛い。まったく侮れない調味料だ。同じ辛さを一味唐辛子で出そうと思ったらどれだけ振り入れなければならないことやら。
で、まあ前二者はともかく、麻婆豆腐はけっこうそれらしく作れた。これならレパートリーに加えてもいいかもしれない。牛豚の合挽き肉は100gあたりの値段で言えば結構値が張るのだが、麻婆豆腐ならそこまで量も必要ないし、選択肢としてはアリだろう。
かなり適当だけど、以下作り方。これで十分それらしい味になった。
1)牛豚合挽き肉を炒める。
2)豆板醤、すりおろし生姜、すりおろしニンニクを加えてさらに炒める。
3)鶏がらスープを加え、塩、醤油、うまみ調味料、オイスターソース、ごま油で味を調える。
4)水をきっておいてサイの目に切った木綿豆腐を入れ、煮る。
5)指の第一関節までぐらいの長さに切った香味野菜(ネギ、ニラ、ニンニクの芽など)を加えて煮る。
6)火が通ったら水に溶いた片栗粉を回し入れ、適度にかきまぜたら火を止める。完成。
L卵10個:184円(5月中旬)→196円(7月上旬)→206円(7月中旬)→237円(9月中旬)
野菜は季節や時期によって値段が顕著に変わるけど、卵の値段に季節や時期は影響するのかね。無さそうな気がするけど・・・。
3週間前に豆板醤を買って以来、積極的にいろいろ試してみた。
先々週はゆがいた白菜に豆板醤+αで味付けして簡易キムチ。先週は辛く味付けした中華風(四川風?)鍋。今週は王道の、麻婆豆腐だった。
それでわかったのは、豆板醤はホントーに辛い!ってこと。大鍋にいっぱいのスープでも、豆板醤を大匙2杯も入れたら十二分に辛い。まったく侮れない調味料だ。同じ辛さを一味唐辛子で出そうと思ったらどれだけ振り入れなければならないことやら。
で、まあ前二者はともかく、麻婆豆腐はけっこうそれらしく作れた。これならレパートリーに加えてもいいかもしれない。牛豚の合挽き肉は100gあたりの値段で言えば結構値が張るのだが、麻婆豆腐ならそこまで量も必要ないし、選択肢としてはアリだろう。
かなり適当だけど、以下作り方。これで十分それらしい味になった。
1)牛豚合挽き肉を炒める。
2)豆板醤、すりおろし生姜、すりおろしニンニクを加えてさらに炒める。
3)鶏がらスープを加え、塩、醤油、うまみ調味料、オイスターソース、ごま油で味を調える。
4)水をきっておいてサイの目に切った木綿豆腐を入れ、煮る。
5)指の第一関節までぐらいの長さに切った香味野菜(ネギ、ニラ、ニンニクの芽など)を加えて煮る。
6)火が通ったら水に溶いた片栗粉を回し入れ、適度にかきまぜたら火を止める。完成。
マナの反射(エンチャント GG4 マナを出すためにパーマネントをタップした場合、出てくるマナの量が倍になる)を60円×4でシングル買いして以来、組もう組もうと思っていたが結局二週間前ぐらいまで実際に組まずじまいになっていたデッキ。緑赤版は組んでいたのだが、こちらのほうがはるかに面白くて夢のある仕上がりになったと思う。
「黒緑スーパービッグマナ」
<クリーチャー 5>
2 叫び大口
1 カメレオンの巨像
1 雲打ち
1 古木のヴァーデロス ※決め技その1。原初の命令からサーチ。
<呪文 31>
1 カラスの罪
1 思考の粉砕
2 不敬の命令 ※決め技その2。
2 ガイアの祝福
4 明日への探索 ※土地がアンタップインであることが重要。待機もミラーリと相性が良い。
4 獣群の呼び声
4 調和
4 滅び
2 魔性の教示者
2 原初の命令
1 ミラーリ
4 マナの反射
<土地 24>
8 森
3 沼
1 ヨーグモスの墳墓アーボーグ
4 黄昏のぬかるみ ※マナの反射との相性が非常に良い。ある程度端数の調整もできる。
4 ラノワールの荒原
2 光り葉の宮殿
2 菌類の到達地 ※余分なマナの処理先
<サイドボード 15>
1 雲打ち
1 突風線
2 クローサの掌握
4 台所の嫌がらせ屋
4 呆然
3 根絶
デッキの動きは単純。獣群の呼び声や滅びで敵の序盤の攻勢をしのぎ、調和で引き増してマナの反射を張る。あとは大量のマナを背景に効果的なカードをサーチ&プレイ。ミラーリを置ければフィーバー開始。でなくても、大量のマナから古木のヴァーデロスをプレイすれば次ターンのアタックで即死させることもむずかしくはないし、不敬の命令ならもっと直接的だ。
緑赤と決定的に違うのは、滅びと魔性の教示者の存在。前者はやはり最強の全体除去だし、後者はミラーリを確実に引いてこれるのが頼もしい。むろん、序盤に滅びを調達するのにも使える。
「不敬の命令をX=32で撃ち、それをミラーリでコピー」とか、「原初の命令で7ライフゲインしつつ古木のヴァーデロスをサーチ。キッカーをX=22でプレイして、2/2の苗木トークンを22体出します」とかいう景気のいいプレイができて大変楽しいデッキだが、いかんせん組むのが遅すぎた。新エキスパンション発売まであと2週間とかになると、もうスタンダード落ち予定のカードを片付け始めている人もいるので、実質このデッキを回せたのは一週間だけだった・・・。
さすがに、滅び、古木のヴァーデロス、調和、ミラーリあたりが落ちるとこのデッキを組む意味は薄いといわざるをえない。ガイアの祝福、獣群の呼び声、明日への探索も脇を締める地味ながら重要なパーツだし・・・。
このデッキを解体したら、またしばらくマナの反射は放置することになりそうだ。
「黒緑スーパービッグマナ」
<クリーチャー 5>
2 叫び大口
1 カメレオンの巨像
1 雲打ち
1 古木のヴァーデロス ※決め技その1。原初の命令からサーチ。
<呪文 31>
1 カラスの罪
1 思考の粉砕
2 不敬の命令 ※決め技その2。
2 ガイアの祝福
4 明日への探索 ※土地がアンタップインであることが重要。待機もミラーリと相性が良い。
4 獣群の呼び声
4 調和
4 滅び
2 魔性の教示者
2 原初の命令
1 ミラーリ
4 マナの反射
<土地 24>
8 森
3 沼
1 ヨーグモスの墳墓アーボーグ
4 黄昏のぬかるみ ※マナの反射との相性が非常に良い。ある程度端数の調整もできる。
4 ラノワールの荒原
2 光り葉の宮殿
2 菌類の到達地 ※余分なマナの処理先
<サイドボード 15>
1 雲打ち
1 突風線
2 クローサの掌握
4 台所の嫌がらせ屋
4 呆然
3 根絶
デッキの動きは単純。獣群の呼び声や滅びで敵の序盤の攻勢をしのぎ、調和で引き増してマナの反射を張る。あとは大量のマナを背景に効果的なカードをサーチ&プレイ。ミラーリを置ければフィーバー開始。でなくても、大量のマナから古木のヴァーデロスをプレイすれば次ターンのアタックで即死させることもむずかしくはないし、不敬の命令ならもっと直接的だ。
緑赤と決定的に違うのは、滅びと魔性の教示者の存在。前者はやはり最強の全体除去だし、後者はミラーリを確実に引いてこれるのが頼もしい。むろん、序盤に滅びを調達するのにも使える。
「不敬の命令をX=32で撃ち、それをミラーリでコピー」とか、「原初の命令で7ライフゲインしつつ古木のヴァーデロスをサーチ。キッカーをX=22でプレイして、2/2の苗木トークンを22体出します」とかいう景気のいいプレイができて大変楽しいデッキだが、いかんせん組むのが遅すぎた。新エキスパンション発売まであと2週間とかになると、もうスタンダード落ち予定のカードを片付け始めている人もいるので、実質このデッキを回せたのは一週間だけだった・・・。
さすがに、滅び、古木のヴァーデロス、調和、ミラーリあたりが落ちるとこのデッキを組む意味は薄いといわざるをえない。ガイアの祝福、獣群の呼び声、明日への探索も脇を締める地味ながら重要なパーツだし・・・。
このデッキを解体したら、またしばらくマナの反射は放置することになりそうだ。
どっちもごく最近観たのでいっしょくたに。
AVP(エイリアンvsプレデター)のストーリーはほんとに刺身の舟盛りについてる菊の花よりも無意味。お飾り以下。
まあ、たとえばリアル格闘家2人が主演の映画とかだとストーリーはお飾りで、その2人のバトルが充実してれば良い、というのはたしかに正しい。
が、優れたストーリーがくっついてたらダメってこともないだろう?素晴らしいストーリーやサスペンスや神展開のせいでバトルが霞んでしまいました、って事例はないだろ、さすがに。
AVPのストーリーは、エイリアンとプレデターの対戦を実現させるための、最低限納得しうる設定を作り、それをたいした料理もせずにごろっと皿に乗せて出したみたいな代物だった。
「ストーリーなんて最初から期待すんなよ」という大人の意見を聞き入れて、ストーリーについてはこれぐらいで。
じゃあ肝心のバトルはどうか?というとこれも疑問が。プレデターのもっとも特徴的な装備である光学迷彩はエイリアンには効いてないっぽいし、兵器というより「スポーツハンティング用品」である近接武器・投擲武器でわりと愚直にわたりあうしかない模様。で、十分なボリュームがあるバトルは一回だけ、あとは2回ほど戦って、残りは爆弾で一掃・・・って、それ設定と照らし合わせても何か変じゃね?AVP2はプレデターの「プロのハンター」がエイリアンに翻弄されまくる映画らしいが、AVP1でも十分プレデターは馬鹿っぽいぞ。
さて、ミスト。
パニックものやクライシスものが「極限状況における人間の心理と行動を描く」ものとすれば、これはまさにその正統派であると言えよう。特に極限状態×群集心理×宗教=最悪、という図式を描き出した箇所には「人間本来の善性」とかいう甘っちょろい理想論にヒビを入れるに十分な表現力がある。
それに対して、ホラーは映像・演出・設定等の全てを使って恐怖そのものの表現を突き詰めようとするものだと思うので、これはホラーと呼ぶにはいささか対象が分散している感がある。
それ以外に特筆すべき点としては、苦渋の選択・・・という表現がまったく生ぬるいとしか言えないような、身をちぎられるような思いをしての決断が報われないという結末の救いのなさ、かな。こりゃー後味悪いわ。
ついでに言うと、その救われなさはこの映画の「パニックもの」という側面に必須な要素では全く無い。
それはつまり監督がこの救いの無さ、後味の悪さをこの映画を構成する重要な柱として認識しているということで。
実際、この結末がなければ本当に「極限状態×群集心理×宗教=最悪」しかこの映画の見所はない、かも。
そりゃこの結末を変えろって言われればスポンサーのオファーも断るよなぁ。
AVP(エイリアンvsプレデター)のストーリーはほんとに刺身の舟盛りについてる菊の花よりも無意味。お飾り以下。
まあ、たとえばリアル格闘家2人が主演の映画とかだとストーリーはお飾りで、その2人のバトルが充実してれば良い、というのはたしかに正しい。
が、優れたストーリーがくっついてたらダメってこともないだろう?素晴らしいストーリーやサスペンスや神展開のせいでバトルが霞んでしまいました、って事例はないだろ、さすがに。
AVPのストーリーは、エイリアンとプレデターの対戦を実現させるための、最低限納得しうる設定を作り、それをたいした料理もせずにごろっと皿に乗せて出したみたいな代物だった。
「ストーリーなんて最初から期待すんなよ」という大人の意見を聞き入れて、ストーリーについてはこれぐらいで。
じゃあ肝心のバトルはどうか?というとこれも疑問が。プレデターのもっとも特徴的な装備である光学迷彩はエイリアンには効いてないっぽいし、兵器というより「スポーツハンティング用品」である近接武器・投擲武器でわりと愚直にわたりあうしかない模様。で、十分なボリュームがあるバトルは一回だけ、あとは2回ほど戦って、残りは爆弾で一掃・・・って、それ設定と照らし合わせても何か変じゃね?AVP2はプレデターの「プロのハンター」がエイリアンに翻弄されまくる映画らしいが、AVP1でも十分プレデターは馬鹿っぽいぞ。
さて、ミスト。
パニックものやクライシスものが「極限状況における人間の心理と行動を描く」ものとすれば、これはまさにその正統派であると言えよう。特に極限状態×群集心理×宗教=最悪、という図式を描き出した箇所には「人間本来の善性」とかいう甘っちょろい理想論にヒビを入れるに十分な表現力がある。
それに対して、ホラーは映像・演出・設定等の全てを使って恐怖そのものの表現を突き詰めようとするものだと思うので、これはホラーと呼ぶにはいささか対象が分散している感がある。
それ以外に特筆すべき点としては、苦渋の選択・・・という表現がまったく生ぬるいとしか言えないような、身をちぎられるような思いをしての決断が報われないという結末の救いのなさ、かな。こりゃー後味悪いわ。
ついでに言うと、その救われなさはこの映画の「パニックもの」という側面に必須な要素では全く無い。
それはつまり監督がこの救いの無さ、後味の悪さをこの映画を構成する重要な柱として認識しているということで。
実際、この結末がなければ本当に「極限状態×群集心理×宗教=最悪」しかこの映画の見所はない、かも。
そりゃこの結末を変えろって言われればスポンサーのオファーも断るよなぁ。
木造家屋だから1Fでフル稼働させていた除湿機が一滴の水も集めなくなったので、ついに買い換えた。製造年が10年前だし、まあ寿命だな・・・。
で、除湿をする/しないでは快適度がかなり違うことをあらためて認識。不快指数って湿度と温度で決まるしな。
今日は一日雨が降ったりやんだりだった。今年はほんとに雨が良く降(以下略)。
なので出歩く気もせず、ほとんど家で一日過ごした。
Lの季節2はやっとトータルの既読率が50%を超えた。シーンというかチャプターというか、場面の一区切りごとに既読率が出るのだが、まわりのシーンの既読率が軒並み100なのに一箇所だけ100じゃない、しかもそのシーンには選択肢も割り込みもない、っていうのは非常にげんなりするね・・・。そのシーンで過去の何かについて言及される、ということしか判らないからなぁ。シナリオクリアには絶対に関係ない枝葉末節だとわかっているのもまた萎える。
現時点での感想は、SFとして読めばまあまあ面白い、かな。前作経験者なら5割り増しで。
恋愛ものとして見るとちょっとイマイチ。特に、エピローグが無いか、あっても非常に淡白なのでクリアの余韻を活かせてないところが残念。
残り50%弱・・・。この評価のアップダウンは有りや無しや?
で、除湿をする/しないでは快適度がかなり違うことをあらためて認識。不快指数って湿度と温度で決まるしな。
今日は一日雨が降ったりやんだりだった。今年はほんとに雨が良く降(以下略)。
なので出歩く気もせず、ほとんど家で一日過ごした。
Lの季節2はやっとトータルの既読率が50%を超えた。シーンというかチャプターというか、場面の一区切りごとに既読率が出るのだが、まわりのシーンの既読率が軒並み100なのに一箇所だけ100じゃない、しかもそのシーンには選択肢も割り込みもない、っていうのは非常にげんなりするね・・・。そのシーンで過去の何かについて言及される、ということしか判らないからなぁ。シナリオクリアには絶対に関係ない枝葉末節だとわかっているのもまた萎える。
現時点での感想は、SFとして読めばまあまあ面白い、かな。前作経験者なら5割り増しで。
恋愛ものとして見るとちょっとイマイチ。特に、エピローグが無いか、あっても非常に淡白なのでクリアの余韻を活かせてないところが残念。
残り50%弱・・・。この評価のアップダウンは有りや無しや?
というわけでスーパーサイズミーの感想。
まあマック商品の是非はともかく、一日の消費カロリーの倍を摂取し続けたらそりゃ肥満になるし、高血糖でぼうっとするようにもなるわな。
だから、この監督の自分自身を使った人体実験はセンセーショナルではあるけどほとんど意味がない。
この映画からそこをオミットすると争点は以下の3つ。
1)ファストフード会社の広告戦略で、国民がやたらに高カロリーな食い物を売り込み続けられているのを野放しにしていいのか?
2)肥満は社会問題化している。1とそれをあわせて考えるとどうか?
3)学校ではちゃんとしたものを食わせろよ。栄養教育も含めて。あと運動もさせろ。
1は基本的にはメディアリテラシー、受け取る側のおつむの問題だな。物も情報も溢れかえっている社会においては、何が必要でなにが有害かを見極める目が重要ってことで、これは何も肥満問題に限った話じゃない。
2はそのメディアリテラシーを、少なくとも肥満に関する分野については国民が身につけられるようにする、というのが基本だろう。あと、食品にカロリー表示を義務付ける、とかかな。
一日の消費カロリーはこれだけ、今食べたいと思っているもののカロリーはこれだけ。肥満になるとこういう害がある。そこまで判っていたら、あとは自己責任以外の何物でもない。
自己責任、というのを徹底するのと、社会全体への医療費負担の上昇を抑えるための即効性のある対処法として、「肥満由来の疾病については医療保険を適用しない」とかはアリかな。
3はまったく異論の余地なし。2の結論でもあるし、栄養学はきちんと教えるべきだ。そして、肥満にならないようにしつつ、ちゃんと体が育つための食事を与えること。もはや先進国において、「国民は勝手に増えるから何も手を打たないでいいや」ってのは、ありえない怠慢。高齢者福祉を削ってでも子供の養育・教育に力を入れないと、社会全体が先細りするぜ?
まあなんだ、アメリカもそうだけど日本も自由主義・資本主義社会が成熟して社会としての曲がり角にさしかかり・・・いや、もう曲がり角を越えたか・・・、いろんなところで制度疲労が起き、矛盾が噴出しつつある。
なんだかんだいって、今までの政治家って楽だったなぁ!人口ボーナスとか、教育の権威と質とか、「戦後」とか、いろんな要素からなる追い風に乗って、無能な政治家でも「数字としての成果」はそこそこ出してこれた。
しかし、この先はほんとうに頭を絞って、力を入れてやっていかないとダメだろうな。本当に政治家の実力が問われる時代の到来というわけだ。
このところ続けて首相が政権放擲しているのは、状況の困難さが増したせいなのか、骨の無い政治家が増えたせいなのか。いずれにせよ、情勢は待ってはくれないわけだが。
まあマック商品の是非はともかく、一日の消費カロリーの倍を摂取し続けたらそりゃ肥満になるし、高血糖でぼうっとするようにもなるわな。
だから、この監督の自分自身を使った人体実験はセンセーショナルではあるけどほとんど意味がない。
この映画からそこをオミットすると争点は以下の3つ。
1)ファストフード会社の広告戦略で、国民がやたらに高カロリーな食い物を売り込み続けられているのを野放しにしていいのか?
2)肥満は社会問題化している。1とそれをあわせて考えるとどうか?
3)学校ではちゃんとしたものを食わせろよ。栄養教育も含めて。あと運動もさせろ。
1は基本的にはメディアリテラシー、受け取る側のおつむの問題だな。物も情報も溢れかえっている社会においては、何が必要でなにが有害かを見極める目が重要ってことで、これは何も肥満問題に限った話じゃない。
2はそのメディアリテラシーを、少なくとも肥満に関する分野については国民が身につけられるようにする、というのが基本だろう。あと、食品にカロリー表示を義務付ける、とかかな。
一日の消費カロリーはこれだけ、今食べたいと思っているもののカロリーはこれだけ。肥満になるとこういう害がある。そこまで判っていたら、あとは自己責任以外の何物でもない。
自己責任、というのを徹底するのと、社会全体への医療費負担の上昇を抑えるための即効性のある対処法として、「肥満由来の疾病については医療保険を適用しない」とかはアリかな。
3はまったく異論の余地なし。2の結論でもあるし、栄養学はきちんと教えるべきだ。そして、肥満にならないようにしつつ、ちゃんと体が育つための食事を与えること。もはや先進国において、「国民は勝手に増えるから何も手を打たないでいいや」ってのは、ありえない怠慢。高齢者福祉を削ってでも子供の養育・教育に力を入れないと、社会全体が先細りするぜ?
まあなんだ、アメリカもそうだけど日本も自由主義・資本主義社会が成熟して社会としての曲がり角にさしかかり・・・いや、もう曲がり角を越えたか・・・、いろんなところで制度疲労が起き、矛盾が噴出しつつある。
なんだかんだいって、今までの政治家って楽だったなぁ!人口ボーナスとか、教育の権威と質とか、「戦後」とか、いろんな要素からなる追い風に乗って、無能な政治家でも「数字としての成果」はそこそこ出してこれた。
しかし、この先はほんとうに頭を絞って、力を入れてやっていかないとダメだろうな。本当に政治家の実力が問われる時代の到来というわけだ。
このところ続けて首相が政権放擲しているのは、状況の困難さが増したせいなのか、骨の無い政治家が増えたせいなのか。いずれにせよ、情勢は待ってはくれないわけだが。
タイトルに深い意味はなく、3連休をどう過ごしたか、ってだけの話。
基本的には盛りだくさんで遊び倒した3連休だった。
土:敬老の日を含む連休なので大泉学園の祖母宅に顔を出した。自転車で片道一時間×2。行きは陽射しが強くて熱射病まである感じだったが、帰りは曇りになって無問題。帰宅してシャワーを浴び、少し寛いだのちに例会へ。
例会ではMtGとストーンエイジ。前者はスタンダード落ち間近な時のらせんブロック&コールドスナップのカードに最後の活躍の場を、という感じ。いやー、どれも良いセットで実に惜しいね。後者は3回目だが、一番手になるのは初めて。前2回と同様、文明カードを積極的に取りに行き、200点オーバーという高得点をたたき出したが、人口拡大政策+建物が噛みあって文明カードもうまく押さえ得たところがその点数すら上回り、二位止まりに。現実の世界でもそうだが、やはり人口はパワーだな。
例会がはけた後は麻雀を二半荘ほど打った。全体的に引きが良く、要所要所で展開にも助けられて両方トップ。というところで日付が変わり、徹夜組を残して帰宅。実は昼から何も食べておらず、腹の虫が不平を鳴らしていたがさすがにこの時間に何か摂るわけにもいかず、すきっ腹をかかえて就寝。
日:朝から活発に動こうかと思っていたが、微妙に睡眠不足なのと空腹の影響でテンションが上がらず、適当に食事しながらペルソナ4。やり残したことはルシファーの作成、マーガレット戦、真END。合体素材がどうもイマイチだったので出来上がったルシファーも微妙な出来に。しかしすでに実戦向きのペルソナは完成済みだし、素材から作り直すほどの気力は湧かず。ともあれこれでペルソナ全書が100%になったが、得られたのは「全書からのペルソナ召喚料25%OFF」だけだった・・・。
マーガレット戦とラスボス戦は、陽介・完二・直斗というパーティー構成のせいで回復役が自分しかおらず、厳しい対戦だった。しかも直斗が役に立たないことこのうえないし・・・。だいたいアイテム使用係でした、ハイ。
真ENDを見終わったあたりでちょうど12時半ごろだったので、準備をしてパセラに向かう。
mixiのオフ会なんかがあってパセラ店内はえらい混んでたが、特に予約しなくても5人3時間いけた。
「VIPルームしか空いてないんですが、通常料金で結構ですので」ということで通されたVIPルームは10~18人用ぐらいのえらい広い部屋で、快適を通り越してむしろ戸惑ってしまった。狭いよりはいいのかもしれんが・・・。
いつもどおり高密度な3時間のカラオケタイムが終わったあとは、速やかな摂食を強力に主張する空腹者約1名の要望を入れて近くの回転寿司屋へ。けっこう人気のある店だが、さすがに4時ごろでは店内ガラガラで、5人でも楽に入れた。寿司なら各自の腹具合に応じて調整が可能なのがイイね。
その後はみんなでハナマサに寄って食材を買い込み、いつもの裏例会コース(ただし酒あり)。4時ごろに食事をした関係で、夕食半分酒のつまみ半分というメニュー。白菜が半玉ぐらいあったので適当に切ってゆがいて、塩とうまみ調味料と豆板醤とごま油で味をつけてインスタントキムチ風にした。それで思ったのだが・・・豆板醤というのはやはり相当に辛いな!白菜半玉に対して使ったのは大匙2杯半ぐらいなのに、十分にHotな味だった。油断ならないぜ。
月:アルコールが入ったせいで昨日は就寝が早く、睡眠は十分。なので今日は朝から活発に活動。
遊び倒してもう悔いの無いペルソナ4を、新品5250円で買ったBOOKOFFの同じ店に持ち込んだら買取4500円。差額750円。こんなに安くていいのかしら。そのままアキバに出て、内輪で何度か話題に上ったLの季節2(通常版)を4280円で購入。まあまあいい値段だとは思うが、Amazonでの最安中古価格5580円と比較して「これは安い!」と主張する気にはなれないな。さすがにこの値段はアキバ価格との乖離がありすぎだろ。
どうでもいいネタ2つ。
・アキバの路上に「駐車違反」の札が貼られた外交官ナンバーの車が。なにしに来てんですかあんた。
・K-BOOKSで古本を見てたら後ろの棚で同人誌をあさってる4名ほどの会話が聞こえてきて、
A「カレン本かシャーリー本探して」
B「俺もシャーリー好きなんだよな・・・シャリーが死んだ回マジで泣いたよ」
A,C,D「(無反応)」
B「・・・シャーリーが死んだ回、俺マジで泣いたよ」
A,C,D「(無反応、別の会話)」
B「・・・シャーリーが死んだ回、マジで俺泣いた」
A,C,D「(やっぱり無反応)」
寒い、寒すぎる。3回も言うことか?
家に帰ってからL季2はとりあえず一回やってみた。結果は幻想界バッドエンド1。システムまわりはさすがにだいぶ改善された模様。インタラクト可能なところではスキップが止まるし。しかしレビュー等で指摘されていたが、フラグ管理の不備と誤植がすでにこの一回だけで散見された。パッチが出せないこの形態で、こういうわかりやすいバグを出されると痛いなぁ。同業者として身につまされますね。
あと、映画「スーパーサイズミー」も見たけどその評価は別項で。
基本的には盛りだくさんで遊び倒した3連休だった。
土:敬老の日を含む連休なので大泉学園の祖母宅に顔を出した。自転車で片道一時間×2。行きは陽射しが強くて熱射病まである感じだったが、帰りは曇りになって無問題。帰宅してシャワーを浴び、少し寛いだのちに例会へ。
例会ではMtGとストーンエイジ。前者はスタンダード落ち間近な時のらせんブロック&コールドスナップのカードに最後の活躍の場を、という感じ。いやー、どれも良いセットで実に惜しいね。後者は3回目だが、一番手になるのは初めて。前2回と同様、文明カードを積極的に取りに行き、200点オーバーという高得点をたたき出したが、人口拡大政策+建物が噛みあって文明カードもうまく押さえ得たところがその点数すら上回り、二位止まりに。現実の世界でもそうだが、やはり人口はパワーだな。
例会がはけた後は麻雀を二半荘ほど打った。全体的に引きが良く、要所要所で展開にも助けられて両方トップ。というところで日付が変わり、徹夜組を残して帰宅。実は昼から何も食べておらず、腹の虫が不平を鳴らしていたがさすがにこの時間に何か摂るわけにもいかず、すきっ腹をかかえて就寝。
日:朝から活発に動こうかと思っていたが、微妙に睡眠不足なのと空腹の影響でテンションが上がらず、適当に食事しながらペルソナ4。やり残したことはルシファーの作成、マーガレット戦、真END。合体素材がどうもイマイチだったので出来上がったルシファーも微妙な出来に。しかしすでに実戦向きのペルソナは完成済みだし、素材から作り直すほどの気力は湧かず。ともあれこれでペルソナ全書が100%になったが、得られたのは「全書からのペルソナ召喚料25%OFF」だけだった・・・。
マーガレット戦とラスボス戦は、陽介・完二・直斗というパーティー構成のせいで回復役が自分しかおらず、厳しい対戦だった。しかも直斗が役に立たないことこのうえないし・・・。だいたいアイテム使用係でした、ハイ。
真ENDを見終わったあたりでちょうど12時半ごろだったので、準備をしてパセラに向かう。
mixiのオフ会なんかがあってパセラ店内はえらい混んでたが、特に予約しなくても5人3時間いけた。
「VIPルームしか空いてないんですが、通常料金で結構ですので」ということで通されたVIPルームは10~18人用ぐらいのえらい広い部屋で、快適を通り越してむしろ戸惑ってしまった。狭いよりはいいのかもしれんが・・・。
いつもどおり高密度な3時間のカラオケタイムが終わったあとは、速やかな摂食を強力に主張する空腹者約1名の要望を入れて近くの回転寿司屋へ。けっこう人気のある店だが、さすがに4時ごろでは店内ガラガラで、5人でも楽に入れた。寿司なら各自の腹具合に応じて調整が可能なのがイイね。
その後はみんなでハナマサに寄って食材を買い込み、いつもの裏例会コース(ただし酒あり)。4時ごろに食事をした関係で、夕食半分酒のつまみ半分というメニュー。白菜が半玉ぐらいあったので適当に切ってゆがいて、塩とうまみ調味料と豆板醤とごま油で味をつけてインスタントキムチ風にした。それで思ったのだが・・・豆板醤というのはやはり相当に辛いな!白菜半玉に対して使ったのは大匙2杯半ぐらいなのに、十分にHotな味だった。油断ならないぜ。
月:アルコールが入ったせいで昨日は就寝が早く、睡眠は十分。なので今日は朝から活発に活動。
遊び倒してもう悔いの無いペルソナ4を、新品5250円で買ったBOOKOFFの同じ店に持ち込んだら買取4500円。差額750円。こんなに安くていいのかしら。そのままアキバに出て、内輪で何度か話題に上ったLの季節2(通常版)を4280円で購入。まあまあいい値段だとは思うが、Amazonでの最安中古価格5580円と比較して「これは安い!」と主張する気にはなれないな。さすがにこの値段はアキバ価格との乖離がありすぎだろ。
どうでもいいネタ2つ。
・アキバの路上に「駐車違反」の札が貼られた外交官ナンバーの車が。なにしに来てんですかあんた。
・K-BOOKSで古本を見てたら後ろの棚で同人誌をあさってる4名ほどの会話が聞こえてきて、
A「カレン本かシャーリー本探して」
B「俺もシャーリー好きなんだよな・・・シャリーが死んだ回マジで泣いたよ」
A,C,D「(無反応)」
B「・・・シャーリーが死んだ回、俺マジで泣いたよ」
A,C,D「(無反応、別の会話)」
B「・・・シャーリーが死んだ回、マジで俺泣いた」
A,C,D「(やっぱり無反応)」
寒い、寒すぎる。3回も言うことか?
家に帰ってからL季2はとりあえず一回やってみた。結果は幻想界バッドエンド1。システムまわりはさすがにだいぶ改善された模様。インタラクト可能なところではスキップが止まるし。しかしレビュー等で指摘されていたが、フラグ管理の不備と誤植がすでにこの一回だけで散見された。パッチが出せないこの形態で、こういうわかりやすいバグを出されると痛いなぁ。同業者として身につまされますね。
あと、映画「スーパーサイズミー」も見たけどその評価は別項で。
とりあえず2つのことを強烈に想起させられた。
・カイリの技名や設定の厨力
・むかし晴海のイベントに3人で行ったときに内特定の1人(FKじゃないよ)にだけ執拗に話しかけてきた、会話のキャッチボールが不能な腐女子
前者はともかく、後者は本質的に近しいかな。一方的にぶちまけてくるだけだからなぁ・・・。
あと、CROSS†CHANNELでもそうだったけど、ギャグが同人的というか、笑いのネタが他コンテンツ(HUNTER×HUNTERとか)由来。しかし現代高校生で元オタの一人称視点で描く話だとそのほうがむしろ自然なのかも、とか思った。
・カイリの技名や設定の厨力
・むかし晴海のイベントに3人で行ったときに内特定の1人(FKじゃないよ)にだけ執拗に話しかけてきた、会話のキャッチボールが不能な腐女子
前者はともかく、後者は本質的に近しいかな。一方的にぶちまけてくるだけだからなぁ・・・。
あと、CROSS†CHANNELでもそうだったけど、ギャグが同人的というか、笑いのネタが他コンテンツ(HUNTER×HUNTERとか)由来。しかし現代高校生で元オタの一人称視点で描く話だとそのほうがむしろ自然なのかも、とか思った。
「aura ~魔竜院光牙最後の闘い~」を読みながら我が身を振り返って、ウチの高校にそんなお貴族様階級とか平民層とかあったっけ?とか考えた。無かったような気がするなぁ・・・。
曲がりなりにも進学校だったので荒んだり病んだりしている連中が少なかった、あるいは度合いが控えめだった、のか?少なくとも派手系美人やスポーツ系イケメンが場の空気を支配するような世界では無かったのは確か。
むしろこういうのってアメリカだと顕著らしい。ジョック対ナードの構図はハリウッド映画でもよく出てくる。コロンバイン高校の事件でもこの学校内階級格差とイジメが根底にあったとか。
人が集まればそこには軋轢が生じる。ましてそれが人格的に未成熟な子供たちならなおさら、か。お寒いねぇ。
曲がりなりにも進学校だったので荒んだり病んだりしている連中が少なかった、あるいは度合いが控えめだった、のか?少なくとも派手系美人やスポーツ系イケメンが場の空気を支配するような世界では無かったのは確か。
むしろこういうのってアメリカだと顕著らしい。ジョック対ナードの構図はハリウッド映画でもよく出てくる。コロンバイン高校の事件でもこの学校内階級格差とイジメが根底にあったとか。
人が集まればそこには軋轢が生じる。ましてそれが人格的に未成熟な子供たちならなおさら、か。お寒いねぇ。
マナフラッドもマナスクリューもMtGを構成する重要な要素だ、とR&Dは言うが、それが起こって楽しいと思うプレイヤーは一人もいるまい。むろんFKも楽しいとは思わない。
そして、現在の環境のカードは4マナ5マナだと判り易くアドバンテージが取れるつくりになっているため、マナ関連のカードを多く入れてなるべく早く4マナ以上に達し、アドバンテージを取り返しにいく戦法が手堅い。マナ関連のカードが多いためマナスクリューには陥りにくく、マナフラッドはその分をドローカードにつぎ込むことでカバーできる。ビッグマナなどがその典型といえよう。
ほかの色でも、熟考漂いを使ったり、精神石を使ったり、ファイレクシアの憤怒鬼を使うことで似た効果が得られる。
それ自体は大変結構なのだが、組むデッキがコントロールデッキばかりになってしまっていささかマンネリ化してくる。
高速のビートダウン系も1つは組んで持っておきたいのだが、マナフラッドやマナスクリューが起こりにくい高速ビートダウンとなると・・・
1つしか思い当たらなかった。
<クリーチャー16>
4 モグの狂信者
2 血騎士
4 ケルドの匪賊
4 田舎の破壊者
2 大いなるガルガドン
<呪文23>
4 ショック
4 火葬
4 突っかかり
4 裂け目の稲妻
4 怒鳴りつけ
3 脅しつけ
<土地21>
18 山
3 ケルドの宿営地
<サイドボード>
4 憤怒の魔除け
3 突然のショック
1 脅しつけ
3 氷結地獄
4 なだれ乗り
1マナ(待機含む)・・・14枚
2マナ・・・14枚
3マナ・・・11枚
という超低マナデッキで、3マナ揃ったら田舎の破壊者でそれ以上の土地引きを拒否(たいていは即座に除去されてしまう運命だが)。怒鳴りつけも非常に効果的に機能する。
脅しつけは大いなるガルガドンが待機中なら素晴らしい効果を発揮するし、そうでなくても相手の戦線を崩すにはもってこいの一枚。
サイドの憤怒の魔除けはアーティファクト対策だが、対策カードを入れたが対象となるカードを相手が引かず手の中で腐るというのはよくある話なので、コンバットトリックとしても使えて腐りにくい魔除けを選択。3点除去から田舎の破壊者を守ったり、ガルガドンにトランプルを付けたりと効果的に使える局面はいろいろありそう。
無論、アーティファクトを割りつつダメージを与えられる粉々を採用するのもアリだろう。
現状はだいぶ財布にやさしい作りだが、持っているなら月の大魔術師を入れたり、運命の大立者を入れたりするのもよさげ。また、アンコモンでも脅しつけを不本意な徴募に置き換えたり、ぼろ布食いの偏執狂や炎の投げ槍を採用したりとカスタマイズの余地は多い。自分の手になじむ形にチューニングするのが吉。
そして、現在の環境のカードは4マナ5マナだと判り易くアドバンテージが取れるつくりになっているため、マナ関連のカードを多く入れてなるべく早く4マナ以上に達し、アドバンテージを取り返しにいく戦法が手堅い。マナ関連のカードが多いためマナスクリューには陥りにくく、マナフラッドはその分をドローカードにつぎ込むことでカバーできる。ビッグマナなどがその典型といえよう。
ほかの色でも、熟考漂いを使ったり、精神石を使ったり、ファイレクシアの憤怒鬼を使うことで似た効果が得られる。
それ自体は大変結構なのだが、組むデッキがコントロールデッキばかりになってしまっていささかマンネリ化してくる。
高速のビートダウン系も1つは組んで持っておきたいのだが、マナフラッドやマナスクリューが起こりにくい高速ビートダウンとなると・・・
1つしか思い当たらなかった。
<クリーチャー16>
4 モグの狂信者
2 血騎士
4 ケルドの匪賊
4 田舎の破壊者
2 大いなるガルガドン
<呪文23>
4 ショック
4 火葬
4 突っかかり
4 裂け目の稲妻
4 怒鳴りつけ
3 脅しつけ
<土地21>
18 山
3 ケルドの宿営地
<サイドボード>
4 憤怒の魔除け
3 突然のショック
1 脅しつけ
3 氷結地獄
4 なだれ乗り
1マナ(待機含む)・・・14枚
2マナ・・・14枚
3マナ・・・11枚
という超低マナデッキで、3マナ揃ったら田舎の破壊者でそれ以上の土地引きを拒否(たいていは即座に除去されてしまう運命だが)。怒鳴りつけも非常に効果的に機能する。
脅しつけは大いなるガルガドンが待機中なら素晴らしい効果を発揮するし、そうでなくても相手の戦線を崩すにはもってこいの一枚。
サイドの憤怒の魔除けはアーティファクト対策だが、対策カードを入れたが対象となるカードを相手が引かず手の中で腐るというのはよくある話なので、コンバットトリックとしても使えて腐りにくい魔除けを選択。3点除去から田舎の破壊者を守ったり、ガルガドンにトランプルを付けたりと効果的に使える局面はいろいろありそう。
無論、アーティファクトを割りつつダメージを与えられる粉々を採用するのもアリだろう。
現状はだいぶ財布にやさしい作りだが、持っているなら月の大魔術師を入れたり、運命の大立者を入れたりするのもよさげ。また、アンコモンでも脅しつけを不本意な徴募に置き換えたり、ぼろ布食いの偏執狂や炎の投げ槍を採用したりとカスタマイズの余地は多い。自分の手になじむ形にチューニングするのが吉。