電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
「メーデー 航空機事故の真実と真相」などの航空事故関連の動画をYoutubeでよく見ていた自分にとってはかなり興味深く読めた小説。ただ、本質的なテーマとしては印象に踊らされる大衆の愚かさと印象操作で商売するメディアの下劣さ、そして企業の上のほうの汚い権謀術数…という感じなので、汚泥に足首まで浸かって進むような読書感。その代表のような2人が最後には痛い目にあうというカタルシスはあるものの、本質的な部分は何も解決していないわけで、すっきりと気分良くはなりようもない話です。
まあ、でも構成の巧みさはさすがです。サスペンスシーンを織り交ぜて緊張感を維持しながら、動画では得づらい航空機業界の事情のあれこれを教えてくれて、前述の本質的なテーマを語りながらクライマックスに向けて盛り上げ、どんでん返し的な真相解明に至らせます。読んでて面白い小説なのは確か。
まあ、でも構成の巧みさはさすがです。サスペンスシーンを織り交ぜて緊張感を維持しながら、動画では得づらい航空機業界の事情のあれこれを教えてくれて、前述の本質的なテーマを語りながらクライマックスに向けて盛り上げ、どんでん返し的な真相解明に至らせます。読んでて面白い小説なのは確か。
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