電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
最近購入した、自分的にはステファン・フェルドの新作(実際には日本語版の発売ですら約1年前)。
どんなゲームかはこちらをどうぞ。
フェルドのゲームといえば、災害対策に追われながらいろんな方法で勝ち筋を模索する、っていうイメージですが今回もまさにそんな感じ。
5色のカードの使い方と、3つの評価軸それぞれで「1ターンでも単独一位になれば得られるボーナスVP」を巡る攻防が特徴的で、多様なカードの特殊効果が多様な展開を生み、それでいて60分程度で終わるほどよい軽さが魅力的なゲームといえるでしょう。
難点として上げられるのは「カードの引き運に左右される」「長期的なゲームプランが立てづらく、場当たり的なプレイになりがち」というあたりです。
ゲーム終了時に何らかの条件でVPを得られるカードを最終局面まで手札として持っておくことは難しく、かといってそれまではエンジンになるカードのほうを場に出したいので、プレイヤーが自然に意識するプレイの進め方では場当たり的なプレイになってしまう、というのが実際のところかもしれません。
こんなハウスルールを採用すればどうでしょうか。
「最終ラウンドに入ったときに、手札のカードを1枚、自分の場の同じ色の建物に使われているカードと入れかえてよい」
これなら、VPに結びつくカードを建物として埋めておいて後で使えるので、それをもとに計画を立ててプレイできると思います。次にプレイする機会に試してみましょう。
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12/7追記
試してみました。悪くない感じです。1枚だけとはいえゲームプランを意識したプレイには明らかに近づきました。2枚以上にすると複雑になりすぎてこのゲームのほどよい軽さを損ないそうなのでこれでよいのでしょう。
ただ、最終的な得点に結びつくカードは当初思っていたよりも強そうだったので、ひょっとしたらこのゲームに慣れたメンバー同士でのプレイならこんなハウスルールは不要なのかもしれません。
まあ、エンジンを強化して拡大再生産するのが楽しくて、直接的にVP稼ぎに走るのを軽視してしまうのはボードゲームの常なのですけどね!
どんなゲームかはこちらをどうぞ。
フェルドのゲームといえば、災害対策に追われながらいろんな方法で勝ち筋を模索する、っていうイメージですが今回もまさにそんな感じ。
5色のカードの使い方と、3つの評価軸それぞれで「1ターンでも単独一位になれば得られるボーナスVP」を巡る攻防が特徴的で、多様なカードの特殊効果が多様な展開を生み、それでいて60分程度で終わるほどよい軽さが魅力的なゲームといえるでしょう。
難点として上げられるのは「カードの引き運に左右される」「長期的なゲームプランが立てづらく、場当たり的なプレイになりがち」というあたりです。
ゲーム終了時に何らかの条件でVPを得られるカードを最終局面まで手札として持っておくことは難しく、かといってそれまではエンジンになるカードのほうを場に出したいので、プレイヤーが自然に意識するプレイの進め方では場当たり的なプレイになってしまう、というのが実際のところかもしれません。
こんなハウスルールを採用すればどうでしょうか。
「最終ラウンドに入ったときに、手札のカードを1枚、自分の場の同じ色の建物に使われているカードと入れかえてよい」
これなら、VPに結びつくカードを建物として埋めておいて後で使えるので、それをもとに計画を立ててプレイできると思います。次にプレイする機会に試してみましょう。
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12/7追記
試してみました。悪くない感じです。1枚だけとはいえゲームプランを意識したプレイには明らかに近づきました。2枚以上にすると複雑になりすぎてこのゲームのほどよい軽さを損ないそうなのでこれでよいのでしょう。
ただ、最終的な得点に結びつくカードは当初思っていたよりも強そうだったので、ひょっとしたらこのゲームに慣れたメンバー同士でのプレイならこんなハウスルールは不要なのかもしれません。
まあ、エンジンを強化して拡大再生産するのが楽しくて、直接的にVP稼ぎに走るのを軽視してしまうのはボードゲームの常なのですけどね!
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