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電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
今日はB3Fに潜って3戦目にニンジャ4体を含む敵集団が出て後列の騎士があっさり死んだよ?萎えてやめた。

街でしかセーブできなくて、ニンジャが頻繁に出て蘇生魔法がいつになったら使えるか見当がつかなくて(LV9になってもLV3魔法が2回しか使えない)、メイジのEXPが今14万でレベルアップに必要なEXPが24万とか。
なんかやっぱりこのゲーム、バランス調整に失敗してないか?

ペルソナ3のときにも思ったのだが、RPGの敵、特にザコ(=非ボス)との戦闘は、PC(プレイヤーキャラ)との間に明らかな非対称性があるため、PCの取れる戦術的オプションをザコに使わせるようにするのは考え物だ。
例えば、即死攻撃がそれにあたる。
PCはザコとの戦闘において相手方を全滅させるのが当然である。それに対して、PC側はほとんど被害のない状態で戦闘を切り抜けねばならない。1人でも倒されることがあれば異常事態だ。
PC側の即死攻撃というのは、倒すのに2~3ターンかかる敵が1ターンで倒せたラッキーなケースという程度。即死魔法にありがちな「失敗したら何の効果も無い」場合はほかの攻撃と組み合わせて倒すこともできないので失敗したらまるまる1ターンとMPの無駄になるというリスクがある。仮に、即死魔法の成功率が高かったとしても、MPを消費しているのでPC側の継戦能力が削られていることは間違いない。
そして、即死攻撃はボス敵には効かないようになっている。倒すのに数ターンから十数ターンかかる相手を一撃で倒しうる攻撃の存在はゲームバランスを崩すためだ。
というわけでPC側の即死攻撃はバランスが取れているのだが、こうして考えるとザコ敵側の即死攻撃というのは極めて理不尽なものであるということが明らかになる。
PC側はHPというリソースを慎重に管理することで死という異常事態が起こらないようにしているのに、そのリソースにかかわるルールを全く無視して、ただ確率的に死に陥れられる・・・
蘇生魔法が使えるのであれば、蘇生魔法のMP消費を含めた、より広いリソース管理になってバランスするので許容できるが、街に帰るしか蘇生手段がない段階での即死攻撃の多用はあきらかにバランスを破壊している。これがゲーム製作者が用意した、乗り越えるべき難関だというなら、あまりにも馬鹿げていると言わざるを得ない。

B1FやB2Fでイムプやジャイアントトードの養殖をするしかないのか?延々と。
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