電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
一週間ほどたったがまだB2F。BUSINと比べてB1Fでも個々の敵が結構強いし、レベルアップしてもあまり強くならない。で、B2Fになると一度に出る敵の数が一気に増える。しかも早々と忍者も出現してクリティカルを見舞ってくる。前作でザコだったプリーステスもバレッツ(最弱の回復魔法の逆呪文で、一体にダメージを与える)一発で58とか与えてくるので脅威である。ちなみに現在戦士を除いた5人のHPが60~80ぐらい。
そして、店で装備は買えないから「敵を倒したときにたまに出る宝箱から拾う」「義賊の特殊能力で敵から盗む」「迷宮内の宝箱を回収する」のいずれかで手に入れるしかなく、性能のいいアイテムを手に入れるには深い階層に行く必要がある。
ひょっとしてこのゲームってかなり辛いんじゃないか?という気がしてきた。
今日はコボルドの大群にバックアタックからラッシュをかけられ、逃げ出したらこけてメイジが殺されたので心が折れてそこで終了。ううーむ。
なにやら早くも苦行めいているが、ともあれ少しづつでも進めるしかない。
そして、店で装備は買えないから「敵を倒したときにたまに出る宝箱から拾う」「義賊の特殊能力で敵から盗む」「迷宮内の宝箱を回収する」のいずれかで手に入れるしかなく、性能のいいアイテムを手に入れるには深い階層に行く必要がある。
ひょっとしてこのゲームってかなり辛いんじゃないか?という気がしてきた。
今日はコボルドの大群にバックアタックからラッシュをかけられ、逃げ出したらこけてメイジが殺されたので心が折れてそこで終了。ううーむ。
なにやら早くも苦行めいているが、ともあれ少しづつでも進めるしかない。
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というわけではじめてみた。
最初のほうは街の中を決まった順番でうろついてイベントを見て、仲間にできるキャラを回収していく。そのうちギルドが開いてエディットが可能に。迷宮に行く前にエディットできるからBUSINよりはよっぽど普通のWizな。
BUSINのデータがあると一部のキャラがLV2でギルドに登録されているが、職業とか結構むちゃくちゃになってて微妙すぎ。リカルドだけはなんとか使えそうだったので採用。
そして迷宮へ。BUSINを経験していればダンジョンで戸惑うことはない。BUSINよりはちょっと敵が強いと感じるが、まあ問題なく戦闘をこなし、レベル5ぐらいまで上げる。少し先のほうまで進むとイベント戦闘があり、街に戻ってイベントの続きを見る。なにやら陰謀の匂いが。最初のアレイドアクションを習得したところで今日は終了。うーん鑑定に金がかかって装備の強化が進まないぜ。でもWizでは金の使い道に悩んでるうちが華だよな。TCGも少ない手持ちカードであれこれ悩んでるうちが一番楽しいし。
それはそれとして。
最初に仲間にできる女騎士!
みんな「女騎士」って言われてどんな外見を想像した?
それはヴァルキリーみたいな見目麗しいブロンド女性じゃなかったか?
しかしこのゲームの女騎士は何箇所かの編んだ髪の房以外は禿頭の、黒人女性なんだよ!
そして、シナリオの鍵を握るであろう、片方が銀髪で片方が黒髪の、双子のエルフの少女。
みんな、上の説明でどんな外見を想像した?
それは線が細くて神秘的な美少女の双子じゃなかったか?
しかしこのゲームの双子のエルフ少女は岸田劉生画の「麗子微笑」(参照:http://www.salvastyle.com/menu_japanese/kishida.html)クリソツの怪しい二人組なんだよお!!
洋ゲーのRPG以外で、こんな萌えの対極にあるキャラを(萌えなキャラが居てもシナリオ上まったく困らない位置に)配置するとは・・・
BUSIN0すげぇぜ!!!
最初のほうは街の中を決まった順番でうろついてイベントを見て、仲間にできるキャラを回収していく。そのうちギルドが開いてエディットが可能に。迷宮に行く前にエディットできるからBUSINよりはよっぽど普通のWizな。
BUSINのデータがあると一部のキャラがLV2でギルドに登録されているが、職業とか結構むちゃくちゃになってて微妙すぎ。リカルドだけはなんとか使えそうだったので採用。
そして迷宮へ。BUSINを経験していればダンジョンで戸惑うことはない。BUSINよりはちょっと敵が強いと感じるが、まあ問題なく戦闘をこなし、レベル5ぐらいまで上げる。少し先のほうまで進むとイベント戦闘があり、街に戻ってイベントの続きを見る。なにやら陰謀の匂いが。最初のアレイドアクションを習得したところで今日は終了。うーん鑑定に金がかかって装備の強化が進まないぜ。でもWizでは金の使い道に悩んでるうちが華だよな。TCGも少ない手持ちカードであれこれ悩んでるうちが一番楽しいし。
それはそれとして。
最初に仲間にできる女騎士!
みんな「女騎士」って言われてどんな外見を想像した?
それはヴァルキリーみたいな見目麗しいブロンド女性じゃなかったか?
しかしこのゲームの女騎士は何箇所かの編んだ髪の房以外は禿頭の、黒人女性なんだよ!
そして、シナリオの鍵を握るであろう、片方が銀髪で片方が黒髪の、双子のエルフの少女。
みんな、上の説明でどんな外見を想像した?
それは線が細くて神秘的な美少女の双子じゃなかったか?
しかしこのゲームの双子のエルフ少女は岸田劉生画の「麗子微笑」(参照:http://www.salvastyle.com/menu_japanese/kishida.html)クリソツの怪しい二人組なんだよお!!
洋ゲーのRPG以外で、こんな萌えの対極にあるキャラを(萌えなキャラが居てもシナリオ上まったく困らない位置に)配置するとは・・・
BUSIN0すげぇぜ!!!
あまりレベル上げにいそしんだ覚えはないがクリア時のレベルは32ぐらい。ラスボス戦は楽勝過ぎた。
もっとも、Wizシリーズのラスボスは大抵通過点にすぎないのだが。
メンバーはグレッグ、リカルド、サラ、ミシェル、クルガン。クルガンが入るまではルイ。ルイ、ミシェルが入るときにはそれぞれエディットキャラを外している。
前にも書いたかもしれないが、BUSINは快適なゲームプレイよりも演出と雰囲気を重視しているので、自分もこのゲームをプレイするときはとことんロールプレイ重視でいくことにしていた。なので、この最終メンバーはFKがその時点その時点で「シナリオ的にこいつを連れて行かないわけにはいかんだろ」と思ってキャラを選んだ結果である。メンバーが入れ替わるたびにパーティーランクが下がったり戦力が落ちたりしたが気にしない。
Wizを期待すると失望するかもしれないが、先入観無しで一本のRPGとして評価するとなかなか悪くない作品だった。シナリオも手放しで喜べるハッピーエンドからは程遠いが、味わい深いものであった。
そして、雰囲気重視・シナリオ重視のゲームであるためエンディングを見てしまうとモチベーションは消失するわけで。アビス?村正?いや、別にどうでもいいよ。
さて、次はBUSIN0かな。
もっとも、Wizシリーズのラスボスは大抵通過点にすぎないのだが。
メンバーはグレッグ、リカルド、サラ、ミシェル、クルガン。クルガンが入るまではルイ。ルイ、ミシェルが入るときにはそれぞれエディットキャラを外している。
前にも書いたかもしれないが、BUSINは快適なゲームプレイよりも演出と雰囲気を重視しているので、自分もこのゲームをプレイするときはとことんロールプレイ重視でいくことにしていた。なので、この最終メンバーはFKがその時点その時点で「シナリオ的にこいつを連れて行かないわけにはいかんだろ」と思ってキャラを選んだ結果である。メンバーが入れ替わるたびにパーティーランクが下がったり戦力が落ちたりしたが気にしない。
Wizを期待すると失望するかもしれないが、先入観無しで一本のRPGとして評価するとなかなか悪くない作品だった。シナリオも手放しで喜べるハッピーエンドからは程遠いが、味わい深いものであった。
そして、雰囲気重視・シナリオ重視のゲームであるためエンディングを見てしまうとモチベーションは消失するわけで。アビス?村正?いや、別にどうでもいいよ。
さて、次はBUSIN0かな。
おお・・・いつかこういう事態に遭遇するのではないかと予想していたが、ついに目の当たりにしたよ。
3枚めくりのソリティアで、一枚たりともカードを移動できない初期配置の場札&山札!
これで、「ソリティアはうまくやりさえすれば必ず解ける配置になっている」というのが幻想だということが明らかになった。
そして、ソリティアの最高得点を競うのが虚しいということもわかった。ある程度の操作速度さえ持ち合わせていれば、あとはいかに楽な初期配置に当たるかという問題にすぎないからだ。
だから、「ソリティアが得意です。だいたい10000点ぐらい取れます」とか言ってる奴もダウト。解けないときは解けないんだよッ!
3枚めくりのソリティアで、一枚たりともカードを移動できない初期配置の場札&山札!
これで、「ソリティアはうまくやりさえすれば必ず解ける配置になっている」というのが幻想だということが明らかになった。
そして、ソリティアの最高得点を競うのが虚しいということもわかった。ある程度の操作速度さえ持ち合わせていれば、あとはいかに楽な初期配置に当たるかという問題にすぎないからだ。
だから、「ソリティアが得意です。だいたい10000点ぐらい取れます」とか言ってる奴もダウト。解けないときは解けないんだよッ!
FKはあまりコンボデッキを組まないが、先週から使ってるコレは珍しくコンボデッキである。
「クリーチャー 6」
4 Mogg Fanatic
2 Aeon Chronicler
「スペル 30」
4 Skred
4 Incinerate
4 Think Twice
4 Wheel of Fate
3 Fiery Temper
1 Rift Bolt
3 Seismic Assault
3 Sulfurous Blast
4 Plagiarize
「ランド 24」
14 Snow-covered Mountain
6 Snow-covered Island
4 Shivan Reef
「サイドボード 15」
4 Epochrasite
3 Sulfur Elemental
4 Crookclaw Transmuter
4 Mulldrifter
基本的に狙うコンボは命運の輪+盗用。アップキープに相手の手札を0にしつつ自分の手札を14枚にする、ニコルシュートが子供の遊びに見える超コンボだと言えよう。対抗手段は待機を潰すカードかカウンターぐらいしか無い。
14枚+ドローステップの1枚で15枚に膨れ上がった手札から、突撃の地鳴りを出して手札の土地を対戦相手に投げたり、火力を本体に撃ち込んだり、あるいは1ターン前にX=1で待機させた永劫の年代史家でアタックするなどの方法でフィニッシュする。
サイドボードの思想はまた変形系。カウンターヘビーなデッキに対してはコンボで勝利するプランを放棄する。また、ビッグマナのようにマナブーストからドロースペルに繋いでパワーカードを連打するタイプのデッキに対しては、命運の輪のリスクが高くなるし、ドロースペルを盗用で奪うだけで大きなアドバンテージが見込めるのでそちら狙い一本に絞ったほうがいいかもしれない。盗用を構えてドロースペルを待ち受け、空振りしたターンのマナを無駄にしないために、瞬速持ちのクリーチャーを重視している。
「クリーチャー 6」
4 Mogg Fanatic
2 Aeon Chronicler
「スペル 30」
4 Skred
4 Incinerate
4 Think Twice
4 Wheel of Fate
3 Fiery Temper
1 Rift Bolt
3 Seismic Assault
3 Sulfurous Blast
4 Plagiarize
「ランド 24」
14 Snow-covered Mountain
6 Snow-covered Island
4 Shivan Reef
「サイドボード 15」
4 Epochrasite
3 Sulfur Elemental
4 Crookclaw Transmuter
4 Mulldrifter
基本的に狙うコンボは命運の輪+盗用。アップキープに相手の手札を0にしつつ自分の手札を14枚にする、ニコルシュートが子供の遊びに見える超コンボだと言えよう。対抗手段は待機を潰すカードかカウンターぐらいしか無い。
14枚+ドローステップの1枚で15枚に膨れ上がった手札から、突撃の地鳴りを出して手札の土地を対戦相手に投げたり、火力を本体に撃ち込んだり、あるいは1ターン前にX=1で待機させた永劫の年代史家でアタックするなどの方法でフィニッシュする。
サイドボードの思想はまた変形系。カウンターヘビーなデッキに対してはコンボで勝利するプランを放棄する。また、ビッグマナのようにマナブーストからドロースペルに繋いでパワーカードを連打するタイプのデッキに対しては、命運の輪のリスクが高くなるし、ドロースペルを盗用で奪うだけで大きなアドバンテージが見込めるのでそちら狙い一本に絞ったほうがいいかもしれない。盗用を構えてドロースペルを待ち受け、空振りしたターンのマナを無駄にしないために、瞬速持ちのクリーチャーを重視している。
★モーニングタイド
スポイラー見た。びみょー。「これ使ってみたい!」とか「こいつは使える!」と思うカードがほとんどなく、「使われたら面倒かもしれないけど現実問題として使う奴がどれくらい居るんだ?」というカードばっかり。種族があってれば自動的に装備させられる装備品と、一部のコモンぐらいか。BOXを買う気が減退気味。
★精神石
マナ基盤を多めに入れたデッキはマナベースが確保された後はマナ基盤カードがほぼ無駄ドローとなり、「マナがいっぱいあっても使いみちがない」という事態に陥りやすいが、その問題を単体でほぼ克服している良カード。
FKが10thで最も好きなアンコモン。
サイクリング付きのカードよりさらに一歩進んだ柔軟な運用が可能な点が非常に優れている。
なお、青と緑は確保したマナをドローカードにつぎ込むという方法により前述の問題に対処できるので、精神石はその方法が使えないデッキに向いている。さらにいえば、無色マナしか出せないため単色デッキ向きでもある。つまりはウィニー系ではない黒単、赤単、白単向きということだ。
★涙の川
他に類をみない興味深いデザインの二色土地。
MtG wikiには「青タッチ黒のようなデッキでの使用が理想的だろう」とか書いてあるが、FKはむしろ逆だと考える。
1)初手にタッチした色の土地しかなくてメインカラーが出せないというのが二色以上のデッキのマナトラブルの最もありがちなパターンだが、序盤の数ターンは基本的に毎ターン土地を置く前提である(この前提が満たされない場合、色以前に量においてトラブルに陥っている)。その前提に立つ限り、涙の川はむしろ序盤においてこそ黒マナを生み出す信頼度が高いと言える。逆に、序盤を過ぎると毎ターン土地を置く保証は無くなり、涙の川から黒マナを出すために手の中に一枚土地を残す、などのプレイングを強いられる可能性が高くなる。
また、黒は全色の中でも色拘束が強めの色であり、BBやBB1といったコストのカードに高いカードパワーを持つものが多い。これらのカードをスムーズに展開していくには序盤にメインカラーをきちんと出せることが必要なのだが、涙の川はそれにうってつけである。しかもタップインでもなければ色マナを出すためにダメージを覚悟する必要もない。
2)青が黒をタッチする場合、インスタントの単体クリーチャー除去(名も無き転置、恐怖など)を採用することが多いが、相手のターンにこれらのスペルを使おうと考えた場合涙の川は黒マナソースとしてはまったく使えない。
★ファイレクシアの憤怒鬼
3マナ2/2、ドロー1ルーズ1。絶妙なデザインのカードで、FKが10thで最も好きなコモン。
まず、変異クリーチャーを見てもわかるように、2/2というのは戦力と考えうるクリーチャーの最低線である。
正しくはパワー2という点が、であるが。パワー1のクリーチャーは対戦相手のライフを削るのに時間がかかりすぎ、盤面にプレッシャーをかけられない。パワー2とパワー3の差は対戦相手の20ライフを削るのに3ターンの差だが、パワー1とパワー2では10ターンもの差があるのだ。
そして、3マナという点。これは、そのカードにマナベース構築の補助としての効果が期待できるかの上限値だと言えよう。4マナ以上のドローカードやマナカードは事故防止にはまったく役に立たない。
キャントリップ付きの2/2なら4マナが妥当なところだが、4マナのカードには神の怒りやネクラタル、調和など大きくアドバンテージを稼げるカードが目白押しであり、キャントリップ付き2/2などというものに4マナを払っている場合ではない。ファイレクシアの憤怒鬼は1ライフの損失が付くことで3マナ域に留まり、実用に耐える性能になった。
仮にこれをもっと攻めたデザインにするならこんな感じになるだろうか。
「B1 2/1 場に出たときにコントローラーは2点のライフを失い、カードを一枚引く」
なにやら夜の囁きっぽくもあるし、効果が一回限りになった闇の腹心といった感じでもある。
この効果ならコントローラーに限定せず、プレイヤーを対象に取るようにしても面白いかもしれない。・・・強すぎ?
スポイラー見た。びみょー。「これ使ってみたい!」とか「こいつは使える!」と思うカードがほとんどなく、「使われたら面倒かもしれないけど現実問題として使う奴がどれくらい居るんだ?」というカードばっかり。種族があってれば自動的に装備させられる装備品と、一部のコモンぐらいか。BOXを買う気が減退気味。
★精神石
マナ基盤を多めに入れたデッキはマナベースが確保された後はマナ基盤カードがほぼ無駄ドローとなり、「マナがいっぱいあっても使いみちがない」という事態に陥りやすいが、その問題を単体でほぼ克服している良カード。
FKが10thで最も好きなアンコモン。
サイクリング付きのカードよりさらに一歩進んだ柔軟な運用が可能な点が非常に優れている。
なお、青と緑は確保したマナをドローカードにつぎ込むという方法により前述の問題に対処できるので、精神石はその方法が使えないデッキに向いている。さらにいえば、無色マナしか出せないため単色デッキ向きでもある。つまりはウィニー系ではない黒単、赤単、白単向きということだ。
★涙の川
他に類をみない興味深いデザインの二色土地。
MtG wikiには「青タッチ黒のようなデッキでの使用が理想的だろう」とか書いてあるが、FKはむしろ逆だと考える。
1)初手にタッチした色の土地しかなくてメインカラーが出せないというのが二色以上のデッキのマナトラブルの最もありがちなパターンだが、序盤の数ターンは基本的に毎ターン土地を置く前提である(この前提が満たされない場合、色以前に量においてトラブルに陥っている)。その前提に立つ限り、涙の川はむしろ序盤においてこそ黒マナを生み出す信頼度が高いと言える。逆に、序盤を過ぎると毎ターン土地を置く保証は無くなり、涙の川から黒マナを出すために手の中に一枚土地を残す、などのプレイングを強いられる可能性が高くなる。
また、黒は全色の中でも色拘束が強めの色であり、BBやBB1といったコストのカードに高いカードパワーを持つものが多い。これらのカードをスムーズに展開していくには序盤にメインカラーをきちんと出せることが必要なのだが、涙の川はそれにうってつけである。しかもタップインでもなければ色マナを出すためにダメージを覚悟する必要もない。
2)青が黒をタッチする場合、インスタントの単体クリーチャー除去(名も無き転置、恐怖など)を採用することが多いが、相手のターンにこれらのスペルを使おうと考えた場合涙の川は黒マナソースとしてはまったく使えない。
★ファイレクシアの憤怒鬼
3マナ2/2、ドロー1ルーズ1。絶妙なデザインのカードで、FKが10thで最も好きなコモン。
まず、変異クリーチャーを見てもわかるように、2/2というのは戦力と考えうるクリーチャーの最低線である。
正しくはパワー2という点が、であるが。パワー1のクリーチャーは対戦相手のライフを削るのに時間がかかりすぎ、盤面にプレッシャーをかけられない。パワー2とパワー3の差は対戦相手の20ライフを削るのに3ターンの差だが、パワー1とパワー2では10ターンもの差があるのだ。
そして、3マナという点。これは、そのカードにマナベース構築の補助としての効果が期待できるかの上限値だと言えよう。4マナ以上のドローカードやマナカードは事故防止にはまったく役に立たない。
キャントリップ付きの2/2なら4マナが妥当なところだが、4マナのカードには神の怒りやネクラタル、調和など大きくアドバンテージを稼げるカードが目白押しであり、キャントリップ付き2/2などというものに4マナを払っている場合ではない。ファイレクシアの憤怒鬼は1ライフの損失が付くことで3マナ域に留まり、実用に耐える性能になった。
仮にこれをもっと攻めたデザインにするならこんな感じになるだろうか。
「B1 2/1 場に出たときにコントローラーは2点のライフを失い、カードを一枚引く」
なにやら夜の囁きっぽくもあるし、効果が一回限りになった闇の腹心といった感じでもある。
この効果ならコントローラーに限定せず、プレイヤーを対象に取るようにしても面白いかもしれない。・・・強すぎ?
18禁同人誌のアーキタイプの中に、読者の感情移入用の「特に作品中のどのキャラというわけではない、誰でもないが誰でもありうる男」を登場させてアニメキャラなりゲームキャラなりと恋人同士のようにいちゃいちゃラブラブする内容のものがある。
わかりやすくいうと「そのアニメなりゲームなりのキャラを攻略対象にした純愛系のエロゲーを作ったと仮定して、そのHシーンの部分だけ切り出した」ような内容。
どうも、主人公なりメインキャラなりに男キャラがいない作品だとこういうアーキタイプが出て来やすい模様。
らき☆すたとかあずまんが大王とか。
まあそれはともかく。
こういう内容の同人誌および作者からは強烈な童貞マインドを感じる、と例会で述べたらどうもよく理解されなかったようで。よってこの場でもう少し掘り下げてみようと思った次第。
さて、こういう内容で同人誌を書くというのはどういう意識が反映されたものであるかを考えてみる。
1)純粋にこういう内容が好き。
2)自分がキャラに対して抱いた情欲をぶつけるための妄想内においても、きっちり恋人として付き合ってHするというプロセスを経るべきであると思っている。
3)こういう内容のものが売れると考えたから。
とりあえず3は除外する。というのは、こういう内容のものは単純なエロ重視の本に比べて単位作画量あたりのエロスに劣らざるをえず、数を売りたいだけなら労力に見合わないからだ。
1も、「こういう内容のものが好き」という嗜好を生じさせる土壌としての意識が存在するはずで、それはやはり2と同質のものであろう。
単に和姦好きというだけなら感情移入用の無名主人公ではなく男のサブキャラを起用してもいいはず。
あくまで作者(=読者)が自分自身を最大限感情移入できる対象を用意するのは、その理想的な妄想に没入するためにほかなるまい。
では、妄想内においてもHに至る前にまず恋人同士になるという正式な手続きを踏まんとするその律儀さは何に由来するものか。
モラル・・・もともと性関係全般に律儀な性格だから?
キャラ愛ゆえ?そのキャラにはただれた性関係を持たせたくないし持ってほしくない。あくまで幸せな形で、誰かに後ろ指を指されたりすることのないまっとうな形での性関係を持ってほしい、ということか?
答えはそれらすべてが適当な比率で混合したものだろう。
そして、それこそがFKが童貞マインドと呼んだものである。
ここまで順を追って述べてきたことで、なんとなくわかってもらえたのではないだろうか?
言うならば、乙女チックの男版。自分の心の中にある「対象の異性のイメージ」というものを大いに重視し、性的なことに関してはある種潔癖ともいえる傾向を持つ。
この2つの傾向は、「繰り返される想像の中で美化されたイメージが固まっていく」ことで強化されるので、「未経験であるがゆえに想像の余地が残っている」ことの意味は大きく、童貞性(英語のvirginityと同じく、性別を問わない)と正の相関性を持つ。
ここまで書いてきたが、FKにはこれを貶める意図は全くない。より強力で純度の高い妄想が生み出せるなら大いに結構。そういう精神エネルギーは創作力の源になる。物事についていろいろ考えたり想像したりすることが癖づいていないと活発な精神的活動は行えない(ただし、「リアリティの欠如」という問題がありうるから適当な段階で経験することも創作活動を行うにあたり必要なことかもしれない)。
やはり、バブル期あたりから広められた、恋愛関係を商業利用するためのプロパガンダによって刷り込まれた「女にもてない男は負け犬」という価値観⇒童貞に対するネガなイメージが、童貞マインドという表現にも不当にネガな印象を持たせ、言いたいことが伝わらなかったのだろう。
ネガなイメージに冒されていない語を持ち出してきて、清童マインドとでも呼ぶか?それとも清童チック?どうもしっくりこないな。
わかりやすくいうと「そのアニメなりゲームなりのキャラを攻略対象にした純愛系のエロゲーを作ったと仮定して、そのHシーンの部分だけ切り出した」ような内容。
どうも、主人公なりメインキャラなりに男キャラがいない作品だとこういうアーキタイプが出て来やすい模様。
らき☆すたとかあずまんが大王とか。
まあそれはともかく。
こういう内容の同人誌および作者からは強烈な童貞マインドを感じる、と例会で述べたらどうもよく理解されなかったようで。よってこの場でもう少し掘り下げてみようと思った次第。
さて、こういう内容で同人誌を書くというのはどういう意識が反映されたものであるかを考えてみる。
1)純粋にこういう内容が好き。
2)自分がキャラに対して抱いた情欲をぶつけるための妄想内においても、きっちり恋人として付き合ってHするというプロセスを経るべきであると思っている。
3)こういう内容のものが売れると考えたから。
とりあえず3は除外する。というのは、こういう内容のものは単純なエロ重視の本に比べて単位作画量あたりのエロスに劣らざるをえず、数を売りたいだけなら労力に見合わないからだ。
1も、「こういう内容のものが好き」という嗜好を生じさせる土壌としての意識が存在するはずで、それはやはり2と同質のものであろう。
単に和姦好きというだけなら感情移入用の無名主人公ではなく男のサブキャラを起用してもいいはず。
あくまで作者(=読者)が自分自身を最大限感情移入できる対象を用意するのは、その理想的な妄想に没入するためにほかなるまい。
では、妄想内においてもHに至る前にまず恋人同士になるという正式な手続きを踏まんとするその律儀さは何に由来するものか。
モラル・・・もともと性関係全般に律儀な性格だから?
キャラ愛ゆえ?そのキャラにはただれた性関係を持たせたくないし持ってほしくない。あくまで幸せな形で、誰かに後ろ指を指されたりすることのないまっとうな形での性関係を持ってほしい、ということか?
答えはそれらすべてが適当な比率で混合したものだろう。
そして、それこそがFKが童貞マインドと呼んだものである。
ここまで順を追って述べてきたことで、なんとなくわかってもらえたのではないだろうか?
言うならば、乙女チックの男版。自分の心の中にある「対象の異性のイメージ」というものを大いに重視し、性的なことに関してはある種潔癖ともいえる傾向を持つ。
この2つの傾向は、「繰り返される想像の中で美化されたイメージが固まっていく」ことで強化されるので、「未経験であるがゆえに想像の余地が残っている」ことの意味は大きく、童貞性(英語のvirginityと同じく、性別を問わない)と正の相関性を持つ。
ここまで書いてきたが、FKにはこれを貶める意図は全くない。より強力で純度の高い妄想が生み出せるなら大いに結構。そういう精神エネルギーは創作力の源になる。物事についていろいろ考えたり想像したりすることが癖づいていないと活発な精神的活動は行えない(ただし、「リアリティの欠如」という問題がありうるから適当な段階で経験することも創作活動を行うにあたり必要なことかもしれない)。
やはり、バブル期あたりから広められた、恋愛関係を商業利用するためのプロパガンダによって刷り込まれた「女にもてない男は負け犬」という価値観⇒童貞に対するネガなイメージが、童貞マインドという表現にも不当にネガな印象を持たせ、言いたいことが伝わらなかったのだろう。
ネガなイメージに冒されていない語を持ち出してきて、清童マインドとでも呼ぶか?それとも清童チック?どうもしっくりこないな。
今週の例会で使った黒単。
タイトルを意味がわかるように言うと「MtG紹介系マンガで熱血主人公のライバルキャラとして登場する黒使いのデッキみたいな黒単色デッキ」ということ。
名づけるなら「暗黒のいけにえデッキ」あたりか。
[クリーチャー 28]
4 Nether Traitor
4 Dauthi Slayer
2 Stromgald Crusader
4 Hypnotic Spector
4 Nantuko Husk
4 Marsh Flitter
2 Mirri the Cursed
3 Nekrataal
1 Liege of the Pit
[スペル 9]
4 Bad Moon
3 Gravepact
2 Profane Command
[ランド 23]
20 Swamp
3 Spawning Pool
[サイドボード 15]
1 Gravepact
3 Faceless Butcher
3 Tendrils of Corruption
4 Withered Wretch
4 Distress
基本的には回避能力持ちのクリーチャーでガンガン殴る速攻デッキだが、回してみるとやっぱり4マナ域が多くて動きづらい感があったので
3 Nekrataal→3 Shriekmaw
1 Liege of the Pit→1 Urborg, Tomb of Yawgmoth
としたほうが安定しそう。
エンジェルヘイトライクな爆発力と、Gravepactによって相手に不利な取引を強いる搦め手の手段を備え、実に黒っぽい楽しさに満ちたデッキに仕上がったと思う。例会でも使ってて楽しかった。
にしてもNether Traitorが4枚になったから組んだのに対戦中一枚も引かなかったのは何とも。
タイトルを意味がわかるように言うと「MtG紹介系マンガで熱血主人公のライバルキャラとして登場する黒使いのデッキみたいな黒単色デッキ」ということ。
名づけるなら「暗黒のいけにえデッキ」あたりか。
[クリーチャー 28]
4 Nether Traitor
4 Dauthi Slayer
2 Stromgald Crusader
4 Hypnotic Spector
4 Nantuko Husk
4 Marsh Flitter
2 Mirri the Cursed
3 Nekrataal
1 Liege of the Pit
[スペル 9]
4 Bad Moon
3 Gravepact
2 Profane Command
[ランド 23]
20 Swamp
3 Spawning Pool
[サイドボード 15]
1 Gravepact
3 Faceless Butcher
3 Tendrils of Corruption
4 Withered Wretch
4 Distress
基本的には回避能力持ちのクリーチャーでガンガン殴る速攻デッキだが、回してみるとやっぱり4マナ域が多くて動きづらい感があったので
3 Nekrataal→3 Shriekmaw
1 Liege of the Pit→1 Urborg, Tomb of Yawgmoth
としたほうが安定しそう。
エンジェルヘイトライクな爆発力と、Gravepactによって相手に不利な取引を強いる搦め手の手段を備え、実に黒っぽい楽しさに満ちたデッキに仕上がったと思う。例会でも使ってて楽しかった。
にしてもNether Traitorが4枚になったから組んだのに対戦中一枚も引かなかったのは何とも。
最高気温6度とかマジ寒。暖房つけてても寒気が忍び寄ってくる。・・・自分が室内で薄着過ぎることも問題なのだろうが。真冬に暖房つけて薄着、これは最高の贅沢の一つ。
今週は自炊面でワントライ。焼くのがめんどくさいので魚には手を出してこなかったが、生鮭の切り身が安かったので1パック買ってフライパンで焼いてみた。鮭はグリルでなくても問題なく焼けると聞き及んでいたので。
・・・ん~中まで充分に火を通すとなると表面が焼けすぎかも。皮はパリッとしていい感じなのだが。
シンプルに塩コショウだけとか、変則的にわさびマヨネーズとか、せっかくの生鮭なので味付けもいろいろ試してみた。まぁ、普通に食えますね。
問題はそのあとの台所の魚臭さ。一時間ぐらい換気しても取れやしねぇ。うーん、やっぱりあまり頻繁にメニューとして採用する気にはなれんな。
今週は自炊面でワントライ。焼くのがめんどくさいので魚には手を出してこなかったが、生鮭の切り身が安かったので1パック買ってフライパンで焼いてみた。鮭はグリルでなくても問題なく焼けると聞き及んでいたので。
・・・ん~中まで充分に火を通すとなると表面が焼けすぎかも。皮はパリッとしていい感じなのだが。
シンプルに塩コショウだけとか、変則的にわさびマヨネーズとか、せっかくの生鮭なので味付けもいろいろ試してみた。まぁ、普通に食えますね。
問題はそのあとの台所の魚臭さ。一時間ぐらい換気しても取れやしねぇ。うーん、やっぱりあまり頻繁にメニューとして採用する気にはなれんな。
12/12開封の1BOXから出た2枚を足してその場しのぎの人形が3枚になったので自分もマネキン系青黒を組んでみた。
[クリーチャー 17]
2 造物の学者、ヴェンセール
4 裂け目翼の雲間を泳ぐもの
4 熟考漂い
4 叫び大口
3 ザルファーの魔道士テフェリー
[呪文 19]
3 祖先の幻視
2 否定の契約
4 霊魂放逐
4 名も無き転置
3 その場しのぎの人形
3 謎めいた命令
[土地 24]
11 島
5 沼
4 地底の大河
4 涙の川
[サイドボード 15]
4 影魔道士の浸透者
4 恐怖
4 妖精の計略
1 取り消し
2 狡知
マネキン系と言いつつ、テンポに優れるカウンターを3種類採用したことでドローゴー的な動きができるようになっている。いちおう、アグレッシブに動くこともできるので単なるカウンターデッキよりは扱いやすい。
サイドには追加のカウンターと、おまけに狡知まで用意し、青黒ガイルにトランスフォーム可能。
ほんとうなら死の印やら墓地対策カードやらを積むべきなのだろうが、ちょっと趣味に走ってみた。
[クリーチャー 17]
2 造物の学者、ヴェンセール
4 裂け目翼の雲間を泳ぐもの
4 熟考漂い
4 叫び大口
3 ザルファーの魔道士テフェリー
[呪文 19]
3 祖先の幻視
2 否定の契約
4 霊魂放逐
4 名も無き転置
3 その場しのぎの人形
3 謎めいた命令
[土地 24]
11 島
5 沼
4 地底の大河
4 涙の川
[サイドボード 15]
4 影魔道士の浸透者
4 恐怖
4 妖精の計略
1 取り消し
2 狡知
マネキン系と言いつつ、テンポに優れるカウンターを3種類採用したことでドローゴー的な動きができるようになっている。いちおう、アグレッシブに動くこともできるので単なるカウンターデッキよりは扱いやすい。
サイドには追加のカウンターと、おまけに狡知まで用意し、青黒ガイルにトランスフォーム可能。
ほんとうなら死の印やら墓地対策カードやらを積むべきなのだろうが、ちょっと趣味に走ってみた。