電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
昨日のプレイ中は疑問が出るたびにマニュアルの該当箇所に目を通す、っていう感じだったので、だいたいの感覚を掴んだうえでマニュアルを最初から最後まで読む、というのをやってみた。
で、理解したよ。
これはあれだな、ソーサリーとかみたいなゲームブックの内容を若干のインタラクション付きで複数人同時進行させるようなゲームだな。時期的にもD&DとかT&Tとか、デストラップダンジョンでスラッシュ&ハック、っていうノリのTRPGが流行っていたときに作られたものだし。
乱数的要素が非常に多いゲームなので、ドイツゲームのようにアナログゲームの「頭脳スポーツ」としての側面を追求したものでは全くない。プレイを通じて起こるドラマとシチュエーションを楽しむゲームだ。もちろん、プレイするからには各プレイヤーは自分が担当したキャラの勝利を目指すが、それは担当したキャラの「ロールプレイ」の一環にすぎず、順調に進んでいたところで大きな不運に見舞われて没落してモラルブレイクするとか、勝利目前で逆転されたからギスギスするとか、そういう「勝ち負けにこだわりすぎること」は不要だと思われる。全体を一つの物語として捉えれば、1人のキャラクタが常勝街道から転落するのも物語を彩るエピソードの1つにすぎない。
だから、各コンポーネントも凝っているし、カードに書かれたフレーバーもいい味を出している文章になっているわけだ。このゲームシステムでアブストラクトゲームだったら全く無意味もいいところだからな。
そう割り切ってしまえば、最近のドイツゲームに慣れた脳には新鮮に感じられる。プレイ時間は長いけど、軽いゲームだ。
で、理解したよ。
これはあれだな、ソーサリーとかみたいなゲームブックの内容を若干のインタラクション付きで複数人同時進行させるようなゲームだな。時期的にもD&DとかT&Tとか、デストラップダンジョンでスラッシュ&ハック、っていうノリのTRPGが流行っていたときに作られたものだし。
乱数的要素が非常に多いゲームなので、ドイツゲームのようにアナログゲームの「頭脳スポーツ」としての側面を追求したものでは全くない。プレイを通じて起こるドラマとシチュエーションを楽しむゲームだ。もちろん、プレイするからには各プレイヤーは自分が担当したキャラの勝利を目指すが、それは担当したキャラの「ロールプレイ」の一環にすぎず、順調に進んでいたところで大きな不運に見舞われて没落してモラルブレイクするとか、勝利目前で逆転されたからギスギスするとか、そういう「勝ち負けにこだわりすぎること」は不要だと思われる。全体を一つの物語として捉えれば、1人のキャラクタが常勝街道から転落するのも物語を彩るエピソードの1つにすぎない。
だから、各コンポーネントも凝っているし、カードに書かれたフレーバーもいい味を出している文章になっているわけだ。このゲームシステムでアブストラクトゲームだったら全く無意味もいいところだからな。
そう割り切ってしまえば、最近のドイツゲームに慣れた脳には新鮮に感じられる。プレイ時間は長いけど、軽いゲームだ。
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