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電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
日本に来訪したイェンス氏を迎撃もとい歓待するべく3人の男達が池袋に集った。
オフ会の目玉はシールド戦(スターター1+プロテウス1+クラシック2)。NRが絶版になってから何年たっているかを思えばこれがどれほどのレアイベントか察していただけるかと思う。
っていうか俺NRをやるの自体何年ぶりじゃろ。
縛りが多いぶんやりやすいコーポ構築から着手。うむ、5/3と4/1アジェンダを一枚づつ入れざるを得なかったのを除けばなかなかの布陣。アップグレードにRioとSimonとSterdroid、ファストアドバンスにChicagoとMSU、Overtime Incentivesがあり、堅実な勝ちが狙えそうだ。
ランナー側構築。レアがThe Shell Trader!なのはいいとして、あとビットエンジンと呼べるものはBroker一枚。一時的ビットカードもSwiss Bank Account、Livewire's Contract、Finders Keepers×2の4枚しかない。マルチアクセスもR&D Interfaceがあるのは良いが4枚きり、強襲系のカードは一切無し。しょうがないんでClownやZZ22 Speed Chip、Vewy Vewy Quietを使った環境構築型のデッキを志向。ビットエンジンの弱さとちぐはぐなのがなんともいえない。こいつは厳しそうだ・・・

一戦目 対イェンス氏
ニギリで先攻後攻を決めた結果、まずはこちらがランナー。この弱いデッキでは序盤が勝負、ガンガン行くぜ!
1ターン目。HQへのランはFilterで止められた。R&DのトップにアクセスしたらData Wall。
2ターン目。予想通りコーポはドローしたカードをR&Dに重ね貼りしたので、ちょうど手元にあったJack HammerをインストールしてR&Dにラン。ふふん、そんな貧弱な壁、Rezしても無駄だぜ!0ビットでBreak!次のアイスはさっきのターン開かなかった奴だ、同じ5ビットならRezできないだろ?!
と思ったらBolter Swarmでした。手札は3枚。・・・あれ?俺死んだ?

反省:アドレナリン出すぎ。わざわざ1ビット払ってData WallをRezしてるんだからSleepyアイスの存在を考慮すべき。

とはいえ、Wall+Bolter Swarm+何かの状態でないと相手のRun自体は止まらないんで、俺はデッキに入れなかったんだよなー。Imperial Guardならそこまでの痛手じゃないし。イェンス氏のデッキにはAardvarkが入っていたとはいえ、有効に機能する局面はそれほど多くないと思うんだが・・・
うーん、「これ以外ないパターン」で負けてしまった。

サイドチェンジしてコーポ戦。こちらはダイジェストで。最初の6枚にアジェンダ2枚アイスなしという悪配牌のうえに相手方にR&Dを並べ替えるプログラムが。おかげで序盤に4点ぐらい取られたもののその後はシャットアウトしてなんとか勝利。とはいえマッチでは負け。いろいろ厳しかった。

二戦目 対GW氏
今度はこちらがコーポから。先攻コーポで完封できればランナーで「アジェンダを1枚だけ取ることに特化したプレイング」が許されるからやりやすくなるのだ。逆にランナーで先攻するメリットはあまりないかも。
で、試合内容はどんなもんだったかというと、相手にBrokerが出てビットエンジンは優秀だったものの、アイスブレイカーが貧弱すぎてこちらのアイスを抜けるためのビット効率が悪すぎ。「フハハハー、何だその貧弱なアイスブレイカーは!」と海馬に嘲笑されそうなぐらい。そりゃー無理でしょ。完封。
サイドチェンジしてランナー側。一点取ればいいのだが、ビットカードがShellとFinders Keepersのみでは序盤の攻防を凌がれたあとは厳しい。スタックを半分ぐらい引いてもBrokerにもサーチカードにも出会えず、ドローに費やした時間分だけ損した形で結局完封されてしまった。
「完封、完封ってどうよ?」と二人とも微妙な表情。

別卓のイェンス氏とげらんだ氏の対戦が長引いていたので、途中から来てシールドには参戦できなかった人とオープン戦。こちらがランナーで、Hijack-Portastationデッキを使用。コーポはリアルとバーチャル双方から焼いてくるデッキのようだった。
貧弱なシールドランナーの鬱憤を晴らすかのようにもりもりJnJで引きまくり、ZPSを置いてScore!を撃つことを繰り返してビットエンジンを成長させる。序盤にアクセスしたカードから焼いてくるデッキであることはわかっていたので、Vintage Camaroを引くまで待ってから本格的なランを開始。Manhuntを撃たれて6アクションスキップしたりしながらも相手はなかなかアジェンダを取れず、こちらがBackdoorを設置してからはますますきびしそうな雰囲気。そりゃ普通にスコアできる範囲でのアジェンダあり、アイスあり、ビットカードあり、アンブッシュあり、焼きカードありにトレースカードありならファストアドバンスを入れてる余地はないよなぁ。
というわけで10-4にて勝利。それにしてもスタックの上半分にHijackなしってのはどうなのよ。Sneak Previewも結局使うタイミングなかったし、これじゃ見た目上ほんとにただのPortastationデッキだったな。不本意!

そうこうする間に別卓の対戦が終わったので対げらんだ氏との最終戦。
先攻を取られてこちらがランナーから。しかし、今回はかつてGW氏とともに狂犬流を標榜したスタイルの面目躍如、アグレッシブなランにてブレインダメージ計3点を喰らいながら4点をスコアする大戦果。
特に、「あと3ターンぐらいで勝負は決する」と見切ってビットを貯めはじめ、最後と思われるターンにブレインダメージ1点覚悟のRush Hourを敢行、R&D Interfaceとあわせて5枚アクセスにてアジェンダ1枚をもぎとったプレイは我ながら痺れた。これぞランナーの醍醐味!!
それはそれとして結局Broker一回も引けてないよ。この対戦で使ったFinders Keepersの出目7だったし。カード1枚と1アクションの無駄かよ!
サイドチェンジしてコーポ側。オープニングハンドに1点アジェンダ一枚だけだったのでHQはあえて守らず手札5枚を保ち、R&Dだけを防御。そのあとも、R&Dを堅く守ってRio付きのサブフォートを用意したりハンド枚数を3枚にしてみたり(そのとき1点アジェンダを一枚抜かれたが)とHQにアジェンダは薄いと判断されるプレイングをしていたし、実際途中まで薄かったのだが、立て続けにアジェンダを引きまくって5枚中3枚がアジェンダというありさまに。Rio付きのサブフォートにPolitical Coupを入れ、ランをしのいでスコアしたはいいものの残りビット0。PCをスコアした効果でその後の建て直しは楽そうだったが・・・
直後にExective WiretapでHQに3枚アクセスされて2枚両方(計5点)取られて負け。
たぶん、HQが抜きやすかったしここで内容だけ確認しておこう、というプレイだったのだろうが・・・

反省?:立て続けにアジェンダを引きまくる可能性を考慮してHQをもう少し厚くしておくべきだった?

うーん。いろいろ微妙だった。まあ、最終戦のランナーが最高に楽しかったからいいや。
ちなみに優勝は「今日の人」イェンス氏。しかし開封したパックから出た内容で考えると二位のげらんだ氏のほうが当たりだったのは秘密だ。ありがちありがち。
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職業:
ゲーム会社勤務
趣味:
電源不要ゲーム
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