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電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
叩かれネタを取り上げて叩かれ対象を擁護してみる企画。適当なネタがあればまたやるかも。

ネタ1)
慰安婦問題をはじめ捏造で叩かれまくってる朝日新聞ですが、朝日新聞にもいいところはあるんですよ?
ミートホープの食品偽装事件で元幹部が内部告発したときのこと。さまざまな行政機関に対して告発を行ったもののどこも全く動かず、やむなく次の手としてマスコミ各社にタレコミを行った。これを受けて取材に乗り出したのは朝日新聞だけで、ほかからは黙殺されたという。
こういう話を聞くと、他のマスコミ各社に「朝日叩いていい気になってる場合か?まず自分の襟を正せよ」と言いたくなりますね。

ネタ2)
都市伝説のレベルですが、どこかしらの医学部で解剖実習を行ったときに、切り取られた耳を学生が壁にぺたっとくっつけて「壁に耳あり」という冗談を飛ばしたところ、後日その学生が退学になったという話があります。
しかし、「不謹慎だ」と青筋立てる前に、自分の心に照らし合わせて考えてみてください。
あなたは、自分が人間の死体を解剖することができると思いますか?
絶対に無理だ、やりたくないと思う人のほうが多いでしょう。それが普通だと思います。なにしろ、特別な許可のもとで行うのでなければ死体損壊罪という犯罪になるような行為なのですから。そうでなくても、人間が五感で受け取る情報の快・不快は、それが自己の健康や平穏にどう影響するか、ということに大きく関係しており、健康や平穏を害することや、それらを強く連想させることに対して生理的な不快感を強く感じるようにできています。具体的には、ケガ、病気、死、暴力などです(モニター越しに見る場合は若干事情は異なりますが)。
そのため、死体に触れて、自らその死体をバラバラにしていくような行為は、何重にも強烈な不快感を伴うものなのです。
しかし、医学を志すものは最終的にはその不快感と折り合いをつけねばなりません。そうでないと医者にはなれないのです。
そしてこの、「笑い飛ばす」というのは、それまでの感じ方を無理にでも違う感じ方に変えなければならないときによく起こる、心の防御的反応の一種なのです。真摯に死と対峙する「不謹慎」ではないそれまでの感じ方のままでは精神が耐えられないので、反対側の不謹慎な方向に大きく振ってみることで、以後どこで心のバランスを取るべきかを探っているわけです。
ジュラシックパークの原作を書いたマイクル・クライトンの自伝で、彼が医学部で解剖実習を行ったときにも、取り出した肝臓でラグビーの真似事をしてふざけた学生がいたことが書かれています。
つまり、洋の東西を問わず別段珍しいことではなく、この精神的試練を乗り越えるために「笑い飛ばす」という反応を取らずにはいられないタイプの人がいる、ということなのです。
問題は、医学部を卒業した時点でその人がどのような医者になっているか、ではないでしょうか。その時点で人の死に対して不謹慎であれば、これは非難されてしかるべきでしょう。
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プロフィール
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