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電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
MBCとはMono Black Control,つまり黒単コントロールのこと。
環境が変化するたびにFKが検討しているデッキタイプである。
現環境でもとりあえず組んでみた。

[Creature 22]
4 髑髏の占い師
4 ファイレクシアの憤怒鬼
4 惑乱の死霊
4 黒き剣の継承者コーラシュ
4 叫び大口
2 夢魔
[Spell 13]
4 精神撹乱
4 滅び
4 堕落の触手
1 不穏の標
[Land 25]
25 沼
[Sideboard 15]
4 呆然
4 突然の死
4 恐怖
3 真髄の針

さて。構築に当たってのポイントがいくつかある。
1)叫び大口を入れない選択はほぼない。
想起により2マナ域をカバーしてくれるうえに、普通にプレイしたらカード・テンポ両面でアドバンテージを稼ぎ、しかも畏怖付きの3点クロックが用意されるという、対象に取れるクリーチャーを相手が使っていれば素晴らしい働きをする。相手が黒かアーティファクトクリーチャーしか使っていない場合はただの5マナ3/2だが、それでも全く無駄にならないだけマシ。
2)コントロールなら髑髏の占い師もほぼ必ず入る。
ビートダウン相手ならブロッカーとして時間を稼ぎつつ、滅びを撃つターンに手札破壊能力を使用して大きなアドバンテージを稼ぎ出すことができる。
また、精神撹乱を併用すれば(今までの手札破壊で大きな弱点だった)テンポを失うことなく手札にプレッシャーを掛けることが可能。さらに惑乱の死霊でバックアップすることで、(1)テンポに優れる(2)いずれも2対1交換以上でカード効率がよい(3)精神撹乱以外はクリーチャーでもあるので相手の手札がゼロでも無駄にならない、というかなり優れた手札破壊体制を無理なく整えることができる。
この、テンポ・カード両面で優れた手札破壊体制というのはスタンダードではかつて実現できなかったものなので、ぜひ押さえておきたいポイントである。
加えて、サイドには呆然まで用意してある。他のコントロールを殺すには十分な武装だろう。
3)ドローパワーが貧弱
ネクロもファイレクシアの闘技場も夜の囁きもない環境であるため、黒単色ではほとんどドローエンジンを持てない。唯一、黒詩神が考慮に値するが、除去されやすい3/3クリーチャーであるため信頼性には欠ける。
もっとも、手札にプレッシャーをかけ続けることで相手をトップデッキ頼みの状態に追い込めば生存率を上げることも可能だろう。
このデッキでは、ドローエンジンはあきらめて個々のカードそれぞれでアドバンテージを得られるものを選択している。

あと、サイドボードだが恐怖は死の印のほうがよい場合もあるだろう。お好みで。真髄の針はプレインズウォーカーや物語の円への対策。突然の死を1枚削って4枚にするほうがいいかもしれない。
それにしてもレアカードの対策のためにレアカードを買えってか。うんざりするね。
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プロフィール
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性別:
男性
職業:
ゲーム会社勤務
趣味:
電源不要ゲーム
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