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電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
・・・なんかWHITE ALBUMの各話タイトルみたいになった。

それはともかく。
誰かが何か失敗をしたときに、「ドンマイドンマイ、人間誰しも失敗の一つや二つするもんだ。これを教訓に次に活かせばいいさ」と言うのは正しい。
が、それを失敗した本人が言うのは違うだろう。
「彼女がデートの待ち合わせにちょっと遅れてきたぐらいで目くじらたてるな」とか「彼女より自分のほうが全然年収が上なんだから食事代ぐらい奢ってやれ」とかもまあ正しいが、それを女性側が口にすると炎上のもと。

それと同様に、今週のジャンプのバクマンで編集長が言ってた「作品のジャンルや方向性で担当と意見が食い違い、どうしても自分の方が正しい、優先させたいというのなら、ねじ伏せる少年漫画を描けばいい」というのも、「いや、それ、お前の立場からそう言い切るのはどうなのよ」と思わずにはいられなかった発言。
なんか、言われた側が圧倒されて納得しちゃったからいいけど、これ、永くしこりとして残ったり、漫画家がキレて辞めてもおかしくないぞ。
こういう発言は、漫画家側から出ればカッコイイうえに効果抜群なので、編集長シンパな漫画家をそれとなく抱き込んでおいて、その漫画家から言わせるのが効果的。汚い大人のやりくち。
会社でも管理側と実務側でよくあることです。FKも、実務側のガス抜きのために管理側から言うべきでない真実を口にしたりしましたよ。ええ、ええ。
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2が出るころにおもむろに1をやり始める俺。
基本部分はいい感じだけど、イベント色の強い変則的な戦闘は超めんどくさい。
そしてコーデリア救出戦は提示されるヒントに従わないほうが楽にクリアできるという罠。ひでぇ!
まあ、一日2戦闘ぐらいのペースでぼちぼち進めてます。

「・・・これによって人類は滅亡するんだよ!」「な、なんだってー!!!」

というMMR系終末ネタも大部分が風化しました。
低強度紛争が主流化した現在では大規模核戦争は起こりそうもないし、小惑星の動向は監視されていて近い将来に地球に落下してくる可能性はありません。地震や火山活動では一地域の壊滅はありえても人類滅亡まではいかないでしょう。
そんなスリルに欠けた現在で一番ホットな人類滅亡のシナリオは…

「ベテルギウスが超新星爆発を起こし、その際に指向性を持ったガンマ線バーストがちょうど地球方向に放たれ、オゾン層が破壊されて地球環境が激変、人類は滅亡する」

というものです。
ベテルギウスは冬の星座として有名なオリオン座の右肩に位置する赤色超巨星で、21個しかない一等星のうちの1つです。このベテルギウスが最近の観測の結果、15年前に比べて15%も縮小し、なお加速度的に収縮し続けていること、および表面温度や形状が不均一になる等非常に不安定な状態にあることが判明したそうです。
これらから判断するに、ベテルギウスは近い将来超新星爆発を起こす可能性があり、地球から640光年の距離で超新星爆発が起こった場合、通常ではガンマ線バーストの影響はほとんどありませんが、ガンマ線バーストは指向性を持つことが知られており、それが偶然地球の方向を向いていた場合、地球へのガンマ線バーストの影響がどの程度の規模になるのかは「不明」とされています。
しかし、古代の大量絶滅のなかにはガンマ線バーストが原因のものもあるという説があり、最悪のケースでは人類滅亡もありうると考えて良いでしょう。そういうことにしておきます。

さあ、ベテルギウスの今後の活躍に乞うご期待!

裏例会の映画鑑賞はGW氏の持込によるものというのが従来のパターンだが、ちょっと気が向いて近年の作品のうち映画評価サイトで評判がよかったもののなかから「GW氏が買いそうにない映画」をピックアップして、この土日にブックオフなどで中古を探してみた次第。
で、その収穫物のうちの1つで、今回視聴したのがキサラギ。
「HOT FUZZとダークナイトの二大名作の間にも邦画でこれほどの名作が!」という表現での紹介だったので、その2つのクオリティを知っている身としてはチェックせずにいられない。

舞台劇同様の手法である、基本的に1つの部屋の中だけでストーリーが進行する推理物。
推理物であるため、ネタバレ一切無しで評価するが、序盤のユルさとラスト5分の演出の微妙さを除けば大変に秀逸な出来。特に、話が二転三転しながら伏線を綺麗に回収していくさまは、同様に見事な伏線回収によって完成度の高さを見せ付けたHOT FUZZと並べてみても決して見劣りしないレベル。邦画も捨てたもんじゃないね!
先にマイナスポイントとして序盤のユルさを挙げたが、Ever17の中盤の中だるみと同様、話の構造上の必然っぽいのでそこは仕方が無いともいえる。
ともかく、話が動き始めてからラストまで、100分近く視聴者を画面に引き込むその実力は本物。見て損はないよ!という評価で。

凄くひさしぶりにまともに最初から最後までプレイした読み物系ゲーム。原画家目当てで手を出したのだけれども。
導入部で早々と「何この中二病設定…」と思わされるものの、その設定はご都合主義的に使われるわけではなくあくまでSF的舞台&状況設定として使われ、そういう舞台&状況だと人は何を考え、どう振舞う?というのがわりとしっかり描かれており好感が持てる。
まあ、リアリティを追求して真面目にしっかり描いてるせいでカタルシスに欠ける部分があるのだけども。そりゃまあ現実と同じくたくさんの人の思惑の絡んだ問題に万能薬的解決法などあるはずもなく。
なので、話の中核的な部分より脇道のほうが気楽に楽しめる。キャラ同士の掛け合いが面白いので…というか、話を読み続けさせる力というのはこういうキャラ同士の掛け合いの面白さ等の「口当たりのよさ」が大部分を担っている、というのはEver17やCROSS†CHANNELあたりから思っていたことで、このゲームもその例に漏れない。
次の展開が気になって目を離せない!なんてのは読み物系ゲームでは稀だと思う。
総合的な評価では中の中というところ。それなりに面白いけど強くオススメするほどではありません。


なんだろ。
30分ほどの間、頭の中で誰か(まあ、FK自身なんだが)が意味も無く叫び続けているイメージが持続していた。ゲームやってても、音楽聴いてても、テキスト読んでても。
これは心身症的症状なのか?「俺は気が狂いかけているのか?」みたいな。
まあ、治まったんだけど。これが何なのかは興味あるな。


今回の冬コミには行かなかったので穏やかな年末年始。大晦日は普通に大掃除とかしてた。
元旦は祖母のところに年始の挨拶に行ってから初詣へ。練馬区内では白山神社と氷川神社が有名だったので前者へ。
練馬の白山神社は創建が平安時代、源義家が戦勝祈願で参拝したこともあるという由緒正しい神社で、その義家が奉納したという樹齢800年のケヤキが御神木として存在している。しかし、祭神はイザナミなので義家の戦勝祈願はちょっとズレてる気もする。そういう自分も健康祈願とかだけど。

つまんないことだけど、親元を出て一人で暮らすようになってから、ティッシュ5箱入りパッケージに200円以上払ったことがないのはFKのひそかな自慢。
2年ほど前に原油高騰&古紙価格高騰でティッシュが値上がりしてたときも、特売やなんやで198円になってるときにだけ買って備蓄して運用してた。
でも、最近はデフレが進んで198円が珍しくないどころか188円、178円でも売れ残ってるというこの事実。「特売!」「お一人様2箱まで」という文字が虚しく踊る。いろいろ寒いぜ…。

クロックパーミッションから再びコントロール寄りに戻ってきた。アラーラのオベリスクのために微妙に白をタッチしてある。

「青赤カウンターバーン」
<クリーチャー 7>
1 マグマのフェニックス
4 失われた真実のスフィンクス
2 ジュワー島のスフィンクス
<呪文 27>
4 稲妻
4 噴出の稲妻
3 本質の散乱
4 取り消し
4 二重否定
1 精神壊しの罠
3 乱動への突入
2 火山の流弾
1 精神の制御
1 アラーラのオベリスク
<土地 26>
9 島
9 山
4 沸騰する小湖
4 セジーリの隠れ家
<サイドボード 15>
2 否認
2 急転回
4 瞬間凍結
4 広がりゆく海
2 精神の制御
1 火山の流弾

前回は広がりゆく海のキャントリップで土地にアクセスしてマナを伸ばす構造だったが、今回は純粋に土地の数を増量。で、確実に7マナに到達して失われた真実のスフィンクスをキッカーつきで出そうという腹。
また、前回より確定カウンターの数が多いのでコントロール力も向上しているといえそう。
1枚挿しのカードが多いのは相手にデッキの全容を掴まれにくくするため&勝ち手段を多様化するためで、思考の大出血を通されても致命傷にはならない。ガーゴイルの城を一枚入れるのもありか。
アラーラのオベリスクはクリーチャー除去が効かない追加のフィニッシャーで、白マナが出るようになってれば火力が入っているデッキ相手にライフを安全圏に持っていくこともたやすい。
このデッキはいわゆる今のトリコロールと比べてメインフェイズに動く必要性が少ないのだが、それでも除去の確実性とサイドボードの柔軟性を考えればもう少し白比率を上げてもいいのかもしれない。
ジャングルの祭殿と氷河の城砦を採用する、などの方法で。

サンファンを知ってる人なら「宇宙サンファン」で7割がた説明できてしまう発展型(ゲームの目的が「自勢力を発展させてVPを稼げ!」タイプの)カードゲーム。
後発だけあってサンファンの不満点はほとんど解消されており、残る一つである「ドローがかみあわないと点が伸びない」というのはランダムな山札からカードを引いてくるタイプのゲームである以上、ランダム性がもたらしてくれる多様な展開とのコインの表裏として受け入れざるをえないものだろう。

サンファンとの主な相違点。
★ゲーム終了条件が「誰かの場に12枚以上」だけでなく「人数×12点のVPチップが尽きた」がある。
→手札枚数を稼ぐ&カードを安く場に出すという方向性以外にもVPチップを稼ぐという勝ち筋があり、前者のレースで負けていても後者を駆使すれば勝負になる。
★手札上限が7枚→10枚
手札上限に余裕があるぶんアクセスする枚数も多めで、サンファンよりもはるかにダイナミックなゲームになっている。また、アクセスする枚数の多さは選択肢を広げ、前述の「ドローがかみあわない」という不満を軽減してくれる。
★特定のアクションを必ず選択でき、アクション選択ボーナスを必ず得られる
→サンファンの場合は総督の位置から順にアクションを選んでいくので、順番の遅いプレイヤーは余り物からアクションを選ばざるをえず、そのラウンドにやりたかったアクションの選択ボーナスを得られない。手札上限もドロー枚数も少なめであるがゆえにアクション選択ボーナスの価値が相対的に大きく、また終了条件と勝利条件が建築でしか満たされないため誰かが建築を選んだときに場当たり的に建物を出さざるをえないことが多い。それに比べてRftGでは自分のプランどおりにゲームを進めていくことができる。また、サンファンと違い「アクションを順に選んでいく」方法ではないので、1ラウンドの間にある特定のアクションが行われないケースも多い。これについては後述する。
★カードを場に出すアクションが「開発」と「入植」の2つに分かれている。
→カードを安く場に出す手段としてコスト軽減や条件付での無料化があるが、その効率を突き詰める方向に向かうと自分でそのアクションを選んだときのボーナスの価値は相対的に低下する。なので自分では選ばずに他の人が選んでくれるとオイシイのだが、他人をあてにしていて選ばれなかったときはそのエンジンを活用できないわけで大きなジレンマとなる。そこが面白いところでもある。サンファンの場合は全ての要素は最終的に建築に集約されるうえ、自分で建築を選んだことのボーナスの価値が高いためいずれ誰かが必ず建築を選ぶのだが、RftGでは建築が「開発」と「入植」の二つに分かれている上に、VPチップを稼ぐ勝ち筋もあるため、自分でアクションを選ばない限り誰もそのアクションを選んでくれないということすらありうる。
★要素がサンファンより多く、さまざまな局面でさまざまなボーナスがついている
前述のように勝ち筋が一本でないことを筆頭に、サンファンよりも要素が多く、なおかつそれらの各要素にボーナスが付く効果を持つカードが多種多様に用意されているため、アドバンテージを稼ぐエンジンの構築パターンもバリエーションに富んでいる。それは同時に、他のプレイヤーが選んだアクションからボーナスを受け取る方法も多いことを意味し、特定のアクションに依存するエンジンを組みつつあるプレイヤーを確認したらそれに乗っかるという戦法もとりやすくなっている。これらは全てゲーム展開に多様性をもたらし、プレイヤーが採りうる戦法の幅も広げる効果がある。

総括すると、後発だけあってよくできてます。VPチップを使うのはめんどくさいし、多種多様なカードの効果を憶えるのはたいへんだけど、その苦労の価値はあります。ゲームのフレーバーも中世風の街を発展させるよりスタートレック+スターウォーズ+αのほうがわくわくするし。

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MOS&FK
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職業:
ゲーム会社勤務
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電源不要ゲーム
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