電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
読了。山本弘のMM9シリーズの最終巻。
・名前の似た複数の神の名前を次から次へとこじつけて煙に巻いていくところが山本弘の真骨頂。さすがSF作家、かなりの飛躍があってもなんとなく「そうなのかな?」という気になってしまう。
・その煙に巻くところで「論理的裏付け」に使っている神話の書き換えは純粋に話題として興味深い。
・少年少女の不器用で甘酸っぱい恋愛模様も得意技。
・対して、本作のメインテーマであるはずの怪獣同士の大乱闘シーンは、いまいち躍動感に欠ける。どこか淡々としているというか…。そういえば、山本弘作品では人間同士のアクションシーンもそれほど良いと思ったことが無いかもしれない。これは山本弘の苦手分野だったのかも。今まで、アクションシーンがクライマックスとなる作品を見たことがなかったので気づかなかっただけなのか?
・話の内容的には『-invasion-』の続きで完結編ですね、というだけの印象。SF的に特筆すべき点はない。美味しいところは最初の『MM9』で開示され切ったので…。見どころは前述のこじつけの見事さぐらいかな?
・名前の似た複数の神の名前を次から次へとこじつけて煙に巻いていくところが山本弘の真骨頂。さすがSF作家、かなりの飛躍があってもなんとなく「そうなのかな?」という気になってしまう。
・その煙に巻くところで「論理的裏付け」に使っている神話の書き換えは純粋に話題として興味深い。
・少年少女の不器用で甘酸っぱい恋愛模様も得意技。
・対して、本作のメインテーマであるはずの怪獣同士の大乱闘シーンは、いまいち躍動感に欠ける。どこか淡々としているというか…。そういえば、山本弘作品では人間同士のアクションシーンもそれほど良いと思ったことが無いかもしれない。これは山本弘の苦手分野だったのかも。今まで、アクションシーンがクライマックスとなる作品を見たことがなかったので気づかなかっただけなのか?
・話の内容的には『-invasion-』の続きで完結編ですね、というだけの印象。SF的に特筆すべき点はない。美味しいところは最初の『MM9』で開示され切ったので…。見どころは前述のこじつけの見事さぐらいかな?
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