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電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
ソ氏主宰のこの氷河期杯もたぶん3回目。1回目は2007年7月21日。2回目がたしかあったとおもうのだが忘れた。

・1パック目アイスエイジ
1ピック目:MeteorShowerはLavaBurstには及ばないものの、割り振り可能な便利な除去。取らない理由無し。
2ピック目:Zuran Spellcaster。ティムがリミテッドで弱いはずがない。
以下、赤と青のカードをてきとうに。1RRで3/2の生物がこの時期にしてはすごくまともなスペックで感動した。

・2パック目アライアンス
1ピック目:Chaos Harlequin。ほとんどただの2RRで2/4の生物ですが。
2ピック目:Guerilla Tactics。2マナ2点火力に文句があるはずもなく。
そのあとは大分ひどかった。主にカットに走ってた。

・3パック目コールドスナップ
1ピック目:Grim Harvestはヤバイが、色のあってるFrozen Solid。ここで流したガルザ・ゾルがもし一周してきたら三色にしようと決めた。
2ピック目:さすがに二枚目は放置できないのでカット含みでGrim Harvest。ガルザ・ゾルが一周してきて三色になればこのカードも使えるし。
以下、赤青の生物中心にピック。というか、以後除去は一切取れず。ガルザ・ゾルはめでたく一周してきたので、土地18枚にして3枚の沼とOrcish Farmerから黒をひねりだす三色デッキに落ち着いた。

さて、対戦結果は・・・
1戦目:ちゃげさん 2-0
白を完全にガメてもまったく強くないという涙なしには語れないパターン。Icy Prisonも除去として超弱い。1本目はこちらのティムをIcy Prisonで封じこめたら使えるマナが足りなすぎて最終的に解放、ティムの砲撃と本体ゲリタクで終了。2本目は相手に白白が出ない状態で白青キラーのGoblin Mutantが出た上に、こちらのマナが順調に伸びてガルザ・ゾル降臨。
2戦目:The「TY」氏 2-1
決まり手マナスクリューで1本づつ取り合って3本目。Errantryが付いて4/1飛行になったKrovikan MIstが1/4到達壁と相打ちになり、空の防御が無くなったところでFrost Raptorが参戦。地上はChaos Harlequinががっちりと守り、相手の厄介なGollira ChieftainにはFrozen Solid。Frost Raptorだけが空からちくちく殴ってるうちにマナがそろってガルザ・ゾル降臨。X=4、計9マナのMeteor Showerで即座に除去されるものの、Frost Raptorを除去する手段を失った相手はまもなく投了。

ここで全勝がFKだけになって終了。第三回氷河期杯の栄冠はFKの上に輝いた。
・・・4回目あるのか、これ?

それはともかくアライアンスからForce of Willが1枚出たのでマッチの結果とは無関係に勝者はソ氏ということで。
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クリア。
最終盤のバトルの難易度の上げ方はわりとひどい。ラストバトルの敵は完全にチート性能でげんなりした。
あと、倒された人の挙動がラグドールで処理されているが、ほんとに布人形のような出来でいかがなものかと思った。デモンズソウルのときも同じことを思ったわけだが。

「総括」
ほどよくアクション性とリアルタイム性を取り入れて新鮮な感じにまとめたシミュレーションゲーム。
やわらかい手描きタッチのポリゴンモデルも手伝って、ラピュタみたいな宮崎駿的スチームパンク世界観を受け入れやすい形で作り出している。
寝食を忘れてハマるような中毒性はないが、バランスよく手堅くまとめられていて安心して遊べる。

・ハーダの自由刃
期待通りの働き。兵士デッキでも同盟者デッキでも、イーオスのレインジャーから持ってきて立て続けに投下するとGood。白ウィニータッチエイブンの擬態術士にもすんなり入るだろう。

・コーの火歩き
対赤のナイスサイドボードカード。

・司令官の頌歌
終盤に引くと使い道が増える栄光の頌歌。自分は白単兵士ウィニーで使ってみた。古参兵の剣鍛冶を釣ったときの打点強化やイーオスのレインジャーを釣ったときのアドバンテージの取りっぷりは栄光の頌歌ではできない仕事。また、コーの空漁師を釣って司令官の頌歌を戻すと何度でも再利用可能というのもなかなか楽しい。
sibamine氏は同盟者デッキで使ってた。それもありだな。横に並べるという点では変わり樹のレインジャーが相性がいいが、アクームの戦歌いやカズールの大将軍を釣ったときの打点強化が魅力的なので白赤が本命か。
他にすぐに考えられるのは包囲攻撃の司令官だが、白マナと赤マナをバランスよくそろえる必要がある点には注意を要する。

・食餌の衝動
黒が濃いデッキなら苦悶のねじれのかわりに入れられる。吸血鬼を強化する能力も無駄にはならない。

・血鞘の儀式者
精神ヘドロと思考の粉砕をニートにしかねない強力な手札破壊カード。「手札破壊は相手の手札が0なら何の役にも立たない」という弱点を克服しているうえに、クリーチャーだから再利用もしやすいといういたれりつくせり。
こいつで手札を叩き落してアノワンを出すのはマジでヤバい強さ。

・遺跡の賢者、アノワン
相手の手札を叩き落してから出すのはハメくさい強さ。手札を叩き落す前および後にある程度盤面をコントロールしなければいけないので、コントロールデッキでこそ真価を発揮すると見た。

・巡礼者の目
緑に寄せなくても基本土地をサーチしやすくなったため、UWrメインのドメインを組んだりできるようになった。だが強さは保証しない。

「女はアタマで、男はアソコで恋愛する!!」というのがパケ裏の煽りだが、これは宣伝手法の定番、「男を腐せ」に忠実なやり方。ジョークとして、もしくはセンセーショナルにするために誰かを腐す文言を書くわけだが、男を腐せば期待通りの効果を得られるのに、女を腐すと猛反発が飛んで来るので男を腐す以外の選択肢はないというわけだ。
さて、煽り内容の吟味。「恋愛」ではなく「結婚を前提とした交際」ならおおむね正しいだろう。虚飾を取り払えば、男が結婚に求める最大のものは「女」そのものである。それに対し、女が結婚に求める最大のものは経済的安定である。これは言い換えれば男は性欲(とその派生物)によって、女は打算(とその派生物)によって結婚するということ。これをさらに言い換えれば煽り内容と一致する。

映画の内容そのものは見ればわかるので言及しない。コメディータッチで語られるテーマを一般化すると「異性に自分の理想像を押し付けるのはやめよう。相手がいてこそなので、相手のことも考えて行動するのが大事」ということ。それそのものは正しい。
が、映画のオチはこのテーマに何ら沿っていない。視聴者が受け入れやすい定番的結末のためにテーマの本流から逸れたところでオチをつけた。肩すかしだ。
なので、序盤から中盤にかけてが最も面白く、クライマックスに近づくほどつまらなくなっていって、スクリーン内でクライマックスを迎えたときに視聴者の気分が最も盛り下がる。そんな奇妙な映画だった。

読了。
これもまた山本弘らしく「平易な文章」「メッセージ性強め」「センス・オブ・ワンダー薄め」「サブカル臭」「不合理なものを信じる人間の愚かさ&知性(と、それに裏付けられた意思)の賛美」という特徴を有している。あと「安定したクオリティ」も。

「アイの物語」のようなオムニバス形式ではないので、あれほどメッセージ性は明確でない(短い作品のほうがメッセージ性が強く出るため)。そのぶんセンス・オブ・ワンダーがやや多め。ミラーマター、ピアノドライブなどは先端科学に興味を抱かせるに十分なギミック。
「アイの物語」との差分として強く感じたメッセージは、仮想でなく現実に価値を見出すべし、というのと、政治的な意思決定手段としての民主制の欠陥、だった。
前者はエヴァの劇場版とかを思い出してしまうが、現実との比較対象が「破滅を受け入れてそれまでを楽しく生きる」なのでそのレベルで反発すべき点はほとんどなく、露悪的で上から目線だったアレに比べてよほど受け入れやすい。
後者はとにかく意思決定&利害調整に時間がかかりすぎると、深刻ではあるがゆっくりと進行する問題がある場合に直接的影響を受けない年寄りが功利的に動けば問題への対処が政治的多数派になれないこと。24年後に地球に破滅をもたらす天体は今の日本の年金問題や財政問題、少子化問題などについてのメタファーではないかと思われる。
特に、進行中の少子高齢化に対処する政策を打ち出しても、それらの政策が乳幼児や子供や育児家庭への手当てを厚くする以上年寄りへの手当ては薄くなり、投票権を持つ年寄りが功利的に動けばそれらの政策は支持されずに潰される。しかも年々年寄りの比率は増えていく。
つまり、長期的問題については年寄りが滅私して己の利益よりも社会全体の発展を考えるようにならなければ改革が行えないわけで、このような人の善意に期待する制度は明らかに欠陥がある(システムそのものが自身の効能を保証しないと完全なシステムとは呼べない)。
年寄りの滅私の動機になるのが愛国心だったり子供や孫への愛情だったりするのだろうが、前者は日本では念入りに撲滅されたし、後者は子供を作らない人が増えることで断絶が進みつつある。
まあ、別段政治システムに限ったことではなく、あらゆるシステムは作られた時点での状況と未来予想に従って作られているので、運用しているうちに状況が変化して使い物にならなくなっていくのが当然なわけで。
相当制度疲労が進んでいてヤバイんじゃねーのという話。

ある作品から何を感じるかは受け手に依存する部分が大きいので、これが一般的な解釈だとは思わない。しかしFKはそのように感じました、ということで。

なんか全体的に小粒感が漂う。トップレアって何だろ。
テンペスト(高速)→ストロングホールド(防御的)、と同じ流れになるかと思ったらやっぱりそうだった。
以下、全レア&神話レアを見ての感想。

>忠告の天使
まあ弱いことは書いてない。6マナから何回上陸するのか、という話でコントロール、それもパーミッション向けか。除去耐性がないのもパーミッション向け?

>解放の執政官
誤訳説が有力なクリーチャータイプ執政官に新しい仲間が。内容は色拘束が強くなった分少し強化された慈悲の天使。なんかアンコモンっぽい性能。

>司令官の頌歌
書いていることは強いが、どんなデッキに入れるのが最適なのかよくわからない。警備隊長や包囲攻撃の司令官でも釣るか。でもマナカーブがひどいことになりそう。

>石鍛冶の神秘家
装備品をサーチしつつそれの装備対象も提供してくれるので一応アドバンテージを取れる。問題は何をサーチしてくるか。例えばビヒモスの大鎚をサーチしたら?重いな…

>城壁の聖騎士
なかなか高性能な同盟者だが、活躍できるかどうかは他の同盟者次第。

>永遠の土
いろいろ悪いことができそうだが、単体では強くないのがネック。

>大巨人のスフィンクス
大きすぎ。そして除去耐性皆無。ジュワー島のスフィンクスを見習ってください。

>精神を刻むもの、ジェイス
順当にこれがトップレアでしょうか。

>ジュワーの多相の戦士
2マナだけど2ターン目に出しても大抵無意味。戻して出して、ということをやるならコストの軽さが生きるが、迂遠に過ぎるか。

>ウーラの寺院の探索
効果は強いが、出せるカードが限定されすぎなのが問題。素出しもできそうなのは道理の宿敵とレクシャルあたり?
クリーチャーたくさんのエスパーに入れて、墨溜まりのリバイアサンを無料出しするのが一番強いかも。これ自身が複数枚あっても何の意味も無いことからルーター系のカードと相性がよく、自然とリアニ系のカードも欲しくなってくる。しかし、今のリアニ系のカードが5マナ以上なことを考えると、ジュワー島のスフィンクスでよくね?という話になりそうな…

>選り抜きの記憶
逆「マナ切り離し」。土地以外のカードが出るまでめくり続ける、うつろう爆発や続唱と組み合わせると悪さができそうだが…。具体的に何を使えばいいか思いつかない。

>奪い取り屋、サーダ・アデール
相手が一切アーティファクトを使っていなくても、アタックが通ればとりあえず相手のデッキは全て見れる。そこをどの程度評価するかにかかっていると思われる。

>深淵の迫害者
相手のライフを0にしてからこいつに除去を撃ったり手札に戻したりすればいいので、たいていの場合はさほど問題にならない。赤から撃たれる相討ち覚悟の地震で一方的に負けることがあるくらいか。

>アガディームの密教信者
ある程度数を並べないと使い物にならないうえ、相手の墓地依存。弱い。

>遺跡の賢者、アノワン
吸血鬼デッキがさらに強くなる、か?しかし血魔女とマナ域がかぶるのはいただけない。入って2枚か。

>マラキールの解体者
墓穴までの契約内蔵クリーチャー。はっきりいって重すぎ。

>死の影
ネタとしか思えない。ニクサシッドと同様。

>カラストリアの貴人
恐血鬼が玉砕アタックして、こいつが能力を使うという未来が見えます。

>虚石の探索
燃え立つ調査のような引かせて捨てさせる系のカードとの相性が良好。また、旧ジェイスで両者1枚ドロー→リリアナで一枚捨てさせる、などの手段も。5ライフルーズはかなりの威力なので見込みはある。

>バザールの交易商人
何かを押し付けるデッキを作るにせよ、簡単に除去されるクリーチャーに頼るのは危険。

>連鎖反応
全体除去として当てにするには効果が不安定すぎる。同盟者デッキ相手ならたぶん十分だが。

>彗星の嵐
溶岩噴火の強化版。青赤パーミッションに1~2枚入りそう。

>竜使いののけ者
レアリティが上なだけあって硬鎧の群れより強い。トークンが出るたびに電撃力で5点…いやなんでもないです。

>崖の暴君、カズール
赤いくせに防御的な効果を備え、しかもそれだけに留まらないという高性能カード。除去できなければウィニーが泣いて謝るはめになりそう。単純に強い。

>焼酸のドラゴン
色拘束が強まったぶん強化されたシヴ山のドラゴン。リミテッドでは神だと思われます。

>石の偶像の罠
攻撃に使うには正味6マナ必要というところが微妙すぎる。攻撃クリーチャー5体で赤1マナでプレイできても、どうせブロックできるのは1体だけだし。普通に火力でよくないか?

>ゼンディカーの報復者
こいつが生き残った状態で最低1回、できれば2回上陸してようやく7マナ相当の仕事。もしくは次のターンに即座に踏み荒らしかタイタンの根本原理、といきたい。連鎖反応撃たれると全滅するが。

>ヘイラバズのドルイド
同盟者デッキは本当に全体除去に弱そうだな。

>ジョラーガの戦呼び
エルフデッキの新しい期待の星。エルフの大ドルイドから大量のマナを出してこいつを呼ぶとすごいことになりそう。

>マナの座、オムナス
硬鎧の群れと性能比較すると、クリーチャーとしては実はたいしたことがないのがよくわかる。緑マナ限定の自分だけ湧出状態をどう利用するかがカギ。

>タジュールの力
オムナスに除去が飛んできた時の緑マナの使い先として最適なスペル。

>テラストドン
重すぎ。能力にデメリットがくっついてるのもいただけない。

>狼茨の精霊
普通に強そう。とはいえ、悪斬ほどぶっこわれた強さではない。手堅い性能。

>新星破のワーム
なんという厨性能。しかし7マナ、除去耐性皆無。

>目覚めし深海、レクシャル
6マナとしてはまあまあな性能。クラーケンなのでウーラの寺院の探索を使うなら採用候補になる。

>精力の護符
タップイン土地をアンタップで出すためにこのカードを入れる…?いやいやいや。ないでしょ。
領土を滅ぼすものと組み合わせると何か悪さができそうだが…。

>バジリスクの首輪
接死はともかく、絆魂がなんでバジリスク?夜鷲の首輪と呼ばれそう。そして先制持ちが装備すると宇宙。黒騎士とか。しかし、構築で採用されるかどうかは微妙な線。

>磁石のゴーレム
メリットにもデメリットにもなる能力を持つ「巨大戦車」。エスパー系のデッキでも採用される図が想像できない。

>予見者の日時計
普通に使ってる分には、起動コストが半分になったかわりに土地を置いたターンしか使えず、自分のターンにしか使えなくなったジェイムデー秘本。
ドローすれば次の上陸にもつなぎやすいことは評価できるものの、やっぱり微妙感が漂う。
砕土やカルニの心臓の探検を使って相手のターンエンドに2枚引く…?

>天界の列柱
5マナは重いなぁ。とはいえ、パーミッションならここまで粘ることもそう難しくはないはず。

>忍び寄るタール坑
こちらもパーミッション可能な色。除去耐性は低いものの、クロックとしての安定感は評価できる。

>ウギンの目
現段階ではほとんど役に立たない。エルドラージ覚醒を待つべし。

>溶岩爪の辺境
回避能力がないのであっさり相打ちになって終わりそう。地震で盤面を一掃したあと、とかなら何とか。
クリーチャー化にマナがかかるし、自分自身が土地であることがパンプアップ能力と素晴らしくかみあってない。

>怒り狂う山峡
最初のアタックですでに4/4というのがなかなか。2枚ぐらいならジャンドに入りそう。

>活発な野生林
起動コスト対P/T比では最も効率がいいが、性能は平凡で回避能力皆無。審判の日や軍部政変で盤面を一掃してから使おう。

・・・なんかWHITE ALBUMの各話タイトルみたいになった。

それはともかく。
誰かが何か失敗をしたときに、「ドンマイドンマイ、人間誰しも失敗の一つや二つするもんだ。これを教訓に次に活かせばいいさ」と言うのは正しい。
が、それを失敗した本人が言うのは違うだろう。
「彼女がデートの待ち合わせにちょっと遅れてきたぐらいで目くじらたてるな」とか「彼女より自分のほうが全然年収が上なんだから食事代ぐらい奢ってやれ」とかもまあ正しいが、それを女性側が口にすると炎上のもと。

それと同様に、今週のジャンプのバクマンで編集長が言ってた「作品のジャンルや方向性で担当と意見が食い違い、どうしても自分の方が正しい、優先させたいというのなら、ねじ伏せる少年漫画を描けばいい」というのも、「いや、それ、お前の立場からそう言い切るのはどうなのよ」と思わずにはいられなかった発言。
なんか、言われた側が圧倒されて納得しちゃったからいいけど、これ、永くしこりとして残ったり、漫画家がキレて辞めてもおかしくないぞ。
こういう発言は、漫画家側から出ればカッコイイうえに効果抜群なので、編集長シンパな漫画家をそれとなく抱き込んでおいて、その漫画家から言わせるのが効果的。汚い大人のやりくち。
会社でも管理側と実務側でよくあることです。FKも、実務側のガス抜きのために管理側から言うべきでない真実を口にしたりしましたよ。ええ、ええ。

2が出るころにおもむろに1をやり始める俺。
基本部分はいい感じだけど、イベント色の強い変則的な戦闘は超めんどくさい。
そしてコーデリア救出戦は提示されるヒントに従わないほうが楽にクリアできるという罠。ひでぇ!
まあ、一日2戦闘ぐらいのペースでぼちぼち進めてます。

「・・・これによって人類は滅亡するんだよ!」「な、なんだってー!!!」

というMMR系終末ネタも大部分が風化しました。
低強度紛争が主流化した現在では大規模核戦争は起こりそうもないし、小惑星の動向は監視されていて近い将来に地球に落下してくる可能性はありません。地震や火山活動では一地域の壊滅はありえても人類滅亡まではいかないでしょう。
そんなスリルに欠けた現在で一番ホットな人類滅亡のシナリオは…

「ベテルギウスが超新星爆発を起こし、その際に指向性を持ったガンマ線バーストがちょうど地球方向に放たれ、オゾン層が破壊されて地球環境が激変、人類は滅亡する」

というものです。
ベテルギウスは冬の星座として有名なオリオン座の右肩に位置する赤色超巨星で、21個しかない一等星のうちの1つです。このベテルギウスが最近の観測の結果、15年前に比べて15%も縮小し、なお加速度的に収縮し続けていること、および表面温度や形状が不均一になる等非常に不安定な状態にあることが判明したそうです。
これらから判断するに、ベテルギウスは近い将来超新星爆発を起こす可能性があり、地球から640光年の距離で超新星爆発が起こった場合、通常ではガンマ線バーストの影響はほとんどありませんが、ガンマ線バーストは指向性を持つことが知られており、それが偶然地球の方向を向いていた場合、地球へのガンマ線バーストの影響がどの程度の規模になるのかは「不明」とされています。
しかし、古代の大量絶滅のなかにはガンマ線バーストが原因のものもあるという説があり、最悪のケースでは人類滅亡もありうると考えて良いでしょう。そういうことにしておきます。

さあ、ベテルギウスの今後の活躍に乞うご期待!

裏例会の映画鑑賞はGW氏の持込によるものというのが従来のパターンだが、ちょっと気が向いて近年の作品のうち映画評価サイトで評判がよかったもののなかから「GW氏が買いそうにない映画」をピックアップして、この土日にブックオフなどで中古を探してみた次第。
で、その収穫物のうちの1つで、今回視聴したのがキサラギ。
「HOT FUZZとダークナイトの二大名作の間にも邦画でこれほどの名作が!」という表現での紹介だったので、その2つのクオリティを知っている身としてはチェックせずにいられない。

舞台劇同様の手法である、基本的に1つの部屋の中だけでストーリーが進行する推理物。
推理物であるため、ネタバレ一切無しで評価するが、序盤のユルさとラスト5分の演出の微妙さを除けば大変に秀逸な出来。特に、話が二転三転しながら伏線を綺麗に回収していくさまは、同様に見事な伏線回収によって完成度の高さを見せ付けたHOT FUZZと並べてみても決して見劣りしないレベル。邦画も捨てたもんじゃないね!
先にマイナスポイントとして序盤のユルさを挙げたが、Ever17の中盤の中だるみと同様、話の構造上の必然っぽいのでそこは仕方が無いともいえる。
ともかく、話が動き始めてからラストまで、100分近く視聴者を画面に引き込むその実力は本物。見て損はないよ!という評価で。

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職業:
ゲーム会社勤務
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