電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
楽天マンガニュースというサイトがあると最近知った。ある事件の詳細を知りたくて検索しているときに検索候補に出てきたのだが、そこには過去の凶悪事件をマンガで扱うシリーズがあったのだ。他にも時事問題を扱うものや歴史上の出来事を扱うシリーズもある。
そして、wikipedia等で同じ事件についての文字ベースの記事と見比べてみて、マンガという表現形態の優秀性をあらためて実感した。
自分は仕事で説明用の資料を作ることが多いが、文字だけの資料は理解されにくく、口頭での補足説明を必要としがちである。図やイメージ画像を組み込んだ資料のほうがずっと理解されやすい。そして、何かを説明するために描かれたマンガというのは図やイメージ画像をふんだんに取り入れた資料と同じ、あるいはそれ以上のものなのだ。
「それ以上」と言うのは、単にマンガの登場人物がセリフで説明しているだけ、という文字だけの資料と大差ないように見えるコマですら、記憶への残りやすさにおいて優れている点にある。人間は文字だけであれば純粋に意味として記憶するしかないが、映像・音声・感触・匂いなどの五感の情報があればそれと関連付けて記憶し、その情報を取っ掛かりとして思い出すことができるのだ。
昔に比べればだいぶ減っただろうが、学研のひみつシリーズのような子供向け雑学マンガの印象から「マンガで知識を得る→子供っぽい」というイメージを持っている人もいると思われる。しかし、難解な資料を読みこなす能力を鍛えたいというのでもない限り、より理解しやすい方法を否定する意味はないだろう。どんどん利用するといいと思う。
そして、wikipedia等で同じ事件についての文字ベースの記事と見比べてみて、マンガという表現形態の優秀性をあらためて実感した。
自分は仕事で説明用の資料を作ることが多いが、文字だけの資料は理解されにくく、口頭での補足説明を必要としがちである。図やイメージ画像を組み込んだ資料のほうがずっと理解されやすい。そして、何かを説明するために描かれたマンガというのは図やイメージ画像をふんだんに取り入れた資料と同じ、あるいはそれ以上のものなのだ。
「それ以上」と言うのは、単にマンガの登場人物がセリフで説明しているだけ、という文字だけの資料と大差ないように見えるコマですら、記憶への残りやすさにおいて優れている点にある。人間は文字だけであれば純粋に意味として記憶するしかないが、映像・音声・感触・匂いなどの五感の情報があればそれと関連付けて記憶し、その情報を取っ掛かりとして思い出すことができるのだ。
昔に比べればだいぶ減っただろうが、学研のひみつシリーズのような子供向け雑学マンガの印象から「マンガで知識を得る→子供っぽい」というイメージを持っている人もいると思われる。しかし、難解な資料を読みこなす能力を鍛えたいというのでもない限り、より理解しやすい方法を否定する意味はないだろう。どんどん利用するといいと思う。
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