電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
今週の例会はタイムスパイラルブロックドラフト。参加者は8人。
パックは祖弩者氏とTY氏の2人の提供で、テーブルで2人がそれぞれ座っているサイドの4人の合計成績を考慮して配分優先権を決める、ということに。
1パック目のタイムスパイラル。遍歴のカゲロウ獣(待機付き7マナ4/4Flyer)と胞子撒きのサリッド(4マナ4/4+α)の2択で、少考の末後者を選択。単純にマナレシオが良いこと、単体性能だけでなくほかのサリッドも強化すること、カゲロウ獣には素出しできないが待機では遅いという局面があること、などの理由から。
・・・結果的にはここがつまづき始めだったのだが。いつもなら第一パックのファーストピックは上と色がかぶって使えない可能性があるからよほどの強力カード以外は色を薄めに、という方針でいくのになぜか今回はそうしなかった。ドラフトが久しぶりだったから、というのがあるかもしれない。
その後、緑のパーツの流れはイマイチ。他の色もパッとせず、青がいちばんマシそうだったので仕方なく第二色に青を選ぶ(初手でカゲロウ獣を流しているにもかかわらず)。
途中で深海のクラーケンが流れてきたので、マナブーストとバウンスをやや優先して取り、状況をごまかしながら待機明けを待つというプランを妄想。優先とはいっても中途半端に第三色に色気を出すよりは、という程度だが。
2パック目、プレナーカオス。ファーストピックは青のベストコモン模る寄生があったので文句なし。あとはうつろう突然変異×2、水変化の精体、シタヌールの樹木読み、未開の狩り、覆われた奇異×2、オーラ術師の装い×2、とかそんな感じ。フライヤーもファッティーもまったく流れてこない。受け入れ準備だけは十分なのだが。
あと、4巡目ぐらいに「このカードはひょっとして強いんじゃ?」と思って取ったオーラ術師の装いが11巡目あたりでもう一枚回ってきたのは秘密だ。・・・取ったけど。
3パック目、フューチャーサイト。現実のストロボ、エイヴンの占い師、重い拳、ヴェンセールの拡散、その程度。これはひどい。小粒なクリーチャーとドローカードしか流れてこない。しかたなくサイクリングつきの滑る胆液とかを取ってみたりもした。
結果からいうと2人上、上、FK、下と4人緑が続いていた。そりゃ取れんわ。しかも上2人は3色で青もつまみ食いされたりカットされたりしてたし。
できあがったデッキは青緑タッチ黒。黒は沼1枚(トレイリア西部からのサーチは可能)、滑る胆液と神秘の指導フラッシュバック用なので出なくても問題なし。マナベースは安定しているがデッキの中身はしょんぼり系。
やけくそになって「俺はラックだけで勝つ!」と大宣言。
一回戦:
相手は下の人。たぶん緑はFK以上にしょっぱい内容かと推測される。
一戦目。先手を取れたので2ターン目珊瑚のペテン師からビートダウンを敢行。平行して覆われた奇異を待機し、ブロッカーが出てくる頃にはアンブロッカブルアタック。二体目で同じことをやり、そこそこ押し込んだものの大量の芽吹きからのトークンで攻めを減速される。しかし、毎ターンブロッカーを出すためにマナを拘束されつづけては反攻は望めず、しだいにこちらの軍勢が増えていく。狩るものヴォラシュを出されたがバウンスし、次ターンのアタックで攻撃が通ったところに重い拳をインスタントプレイし決着。
ヴォラシュ対策に論理の結び目をサイドイン。
二戦目。後手だが似たような展開。違ったのは覆われた奇異が一体だったこと、かわりにヘイブンウッドのワームが出たこと。大量の芽吹きで攻めを減速され、召喚士の契約からヴォラシュを出されたが、拭い去りでバウンスして論理の結び目でカウンターすることに成功。
最後はオーラ術師の装いをつけたヘイブンウッドのワーム(7/8警戒トランプル)がブロックされたところに重い拳をインスタントプレイし+5されたダメージが抜けて決着。
二回戦:相手は2つ上の人(祖弩者氏)。緑の戦力はFKより圧倒的に充実しているかと思われる。
一戦目。相手が土地事故のうえ、覆われた奇異待機→覆われた奇異待機→胞子撒きのサリッドという展開。
二戦目。0/5のファンガスで地上を止められ、エイヴンの占い師に殴られる。すぐさまうつろう突然変異で除去するものの、ウークタビードレイクが出されてまた殴られる。しかし反撃の手立ては揃っていた。
覆われた奇異待機→覆われた奇異待機→エイヴンの占い師→変異(水深の予見者)→ヘイヴンウッドのワーム→一体目の覆われた奇異の待機明け、アタック開始
アタック後に水深の予見者を表返して現実のストロボを引き、相手の一番パワーの大きいクリーチャーをバウンス。このバウンスが決め手となり、返しのアタックでの勝ちの目がなくなった相手が投了。
おいおい、ほんとにラックだけで決勝進出ですよ。
時間が余ったのでオープン戦で三戦目。
3ターン目に深海のクラーケンを待機、相手の攻撃をバウンスやうつろう突然変異、模る寄生でしのぎながら待機明けを待つ。
ついに待機が明けたものの、ライフはけっこう押し込まれているので相手のアタックのことを考えれば普通ならアタックにいけない。
しかし、オーラ術師の装いをつけてアタック(8/8警戒アンブロッカブル)。
次のターン、「もう一枚の」オーラ術師の装いをつけてアタック(14/14警戒アンブロッカブル)。
この、あまりに斗羽的なフィニッシュにギャラリー含め全員爆笑。
決勝戦:相手は上の人。やっぱり緑の戦力はこちらより充実しているものと思われ。
なお、両名ともTY氏サイドなのでどちらが買っても分配優先権に変化はない。
一戦目。先手を取られて相手2ターン目厚皮のゴブリン、3ターン目3/2エコーFlyer。
ここで、手札のうつろう突然変異を過信した&厚皮のエコー無料化能力を忘れていて(以下思考内容:「次のターンはエコーの支払いに費やされ、アタッカーの追加はない。3/2をうつろう突然変異で除去し、水変化の精体を1/5で場に出せば相手の攻勢は止まるだろう」)、ブロッカーとしての変異召喚を行わずに深海のクラーケンを待機してしまう。
あとはお察しの通り。見事にビートダウンされましたとさ。
二戦目。先手を取るが手札が微妙。珊瑚のペテン師、オーラ術師の装い×2、うつろう突然変異、土地三枚。不安はあるが土地の枚数に文句はないし先手マリガンのリスクの高さを考えると冒険はできない。このままスタート。
・・・このあと、うつろう突然変異一枚以外は土地しか引かず。相手の攻勢をしのぐためにやむなく変異(珊瑚のペテン師)にオーラ術師の装いをつけようとしたらそこに死亡/退場。ナイス2対1交換!しかもわずか1マナでこちらの7マナを無効化ですよ。通常でも致命的なテンポ&カードアドバンテージロスだといえよう。
そのまま押し切られて敗北。
うつろう突然変異で見事7マナのカードをめくって相手のヘイブンウッドのワームを屠ったことだけがわずかにFKの心を慰めた。
・・・あのオープン戦で無駄に運を使っちまったかなw
ともあれ、あんなデッキで2位になったのだから上出来・・・ということにしておこう。
パックは祖弩者氏とTY氏の2人の提供で、テーブルで2人がそれぞれ座っているサイドの4人の合計成績を考慮して配分優先権を決める、ということに。
1パック目のタイムスパイラル。遍歴のカゲロウ獣(待機付き7マナ4/4Flyer)と胞子撒きのサリッド(4マナ4/4+α)の2択で、少考の末後者を選択。単純にマナレシオが良いこと、単体性能だけでなくほかのサリッドも強化すること、カゲロウ獣には素出しできないが待機では遅いという局面があること、などの理由から。
・・・結果的にはここがつまづき始めだったのだが。いつもなら第一パックのファーストピックは上と色がかぶって使えない可能性があるからよほどの強力カード以外は色を薄めに、という方針でいくのになぜか今回はそうしなかった。ドラフトが久しぶりだったから、というのがあるかもしれない。
その後、緑のパーツの流れはイマイチ。他の色もパッとせず、青がいちばんマシそうだったので仕方なく第二色に青を選ぶ(初手でカゲロウ獣を流しているにもかかわらず)。
途中で深海のクラーケンが流れてきたので、マナブーストとバウンスをやや優先して取り、状況をごまかしながら待機明けを待つというプランを妄想。優先とはいっても中途半端に第三色に色気を出すよりは、という程度だが。
2パック目、プレナーカオス。ファーストピックは青のベストコモン模る寄生があったので文句なし。あとはうつろう突然変異×2、水変化の精体、シタヌールの樹木読み、未開の狩り、覆われた奇異×2、オーラ術師の装い×2、とかそんな感じ。フライヤーもファッティーもまったく流れてこない。受け入れ準備だけは十分なのだが。
あと、4巡目ぐらいに「このカードはひょっとして強いんじゃ?」と思って取ったオーラ術師の装いが11巡目あたりでもう一枚回ってきたのは秘密だ。・・・取ったけど。
3パック目、フューチャーサイト。現実のストロボ、エイヴンの占い師、重い拳、ヴェンセールの拡散、その程度。これはひどい。小粒なクリーチャーとドローカードしか流れてこない。しかたなくサイクリングつきの滑る胆液とかを取ってみたりもした。
結果からいうと2人上、上、FK、下と4人緑が続いていた。そりゃ取れんわ。しかも上2人は3色で青もつまみ食いされたりカットされたりしてたし。
できあがったデッキは青緑タッチ黒。黒は沼1枚(トレイリア西部からのサーチは可能)、滑る胆液と神秘の指導フラッシュバック用なので出なくても問題なし。マナベースは安定しているがデッキの中身はしょんぼり系。
やけくそになって「俺はラックだけで勝つ!」と大宣言。
一回戦:
相手は下の人。たぶん緑はFK以上にしょっぱい内容かと推測される。
一戦目。先手を取れたので2ターン目珊瑚のペテン師からビートダウンを敢行。平行して覆われた奇異を待機し、ブロッカーが出てくる頃にはアンブロッカブルアタック。二体目で同じことをやり、そこそこ押し込んだものの大量の芽吹きからのトークンで攻めを減速される。しかし、毎ターンブロッカーを出すためにマナを拘束されつづけては反攻は望めず、しだいにこちらの軍勢が増えていく。狩るものヴォラシュを出されたがバウンスし、次ターンのアタックで攻撃が通ったところに重い拳をインスタントプレイし決着。
ヴォラシュ対策に論理の結び目をサイドイン。
二戦目。後手だが似たような展開。違ったのは覆われた奇異が一体だったこと、かわりにヘイブンウッドのワームが出たこと。大量の芽吹きで攻めを減速され、召喚士の契約からヴォラシュを出されたが、拭い去りでバウンスして論理の結び目でカウンターすることに成功。
最後はオーラ術師の装いをつけたヘイブンウッドのワーム(7/8警戒トランプル)がブロックされたところに重い拳をインスタントプレイし+5されたダメージが抜けて決着。
二回戦:相手は2つ上の人(祖弩者氏)。緑の戦力はFKより圧倒的に充実しているかと思われる。
一戦目。相手が土地事故のうえ、覆われた奇異待機→覆われた奇異待機→胞子撒きのサリッドという展開。
二戦目。0/5のファンガスで地上を止められ、エイヴンの占い師に殴られる。すぐさまうつろう突然変異で除去するものの、ウークタビードレイクが出されてまた殴られる。しかし反撃の手立ては揃っていた。
覆われた奇異待機→覆われた奇異待機→エイヴンの占い師→変異(水深の予見者)→ヘイヴンウッドのワーム→一体目の覆われた奇異の待機明け、アタック開始
アタック後に水深の予見者を表返して現実のストロボを引き、相手の一番パワーの大きいクリーチャーをバウンス。このバウンスが決め手となり、返しのアタックでの勝ちの目がなくなった相手が投了。
おいおい、ほんとにラックだけで決勝進出ですよ。
時間が余ったのでオープン戦で三戦目。
3ターン目に深海のクラーケンを待機、相手の攻撃をバウンスやうつろう突然変異、模る寄生でしのぎながら待機明けを待つ。
ついに待機が明けたものの、ライフはけっこう押し込まれているので相手のアタックのことを考えれば普通ならアタックにいけない。
しかし、オーラ術師の装いをつけてアタック(8/8警戒アンブロッカブル)。
次のターン、「もう一枚の」オーラ術師の装いをつけてアタック(14/14警戒アンブロッカブル)。
この、あまりに斗羽的なフィニッシュにギャラリー含め全員爆笑。
決勝戦:相手は上の人。やっぱり緑の戦力はこちらより充実しているものと思われ。
なお、両名ともTY氏サイドなのでどちらが買っても分配優先権に変化はない。
一戦目。先手を取られて相手2ターン目厚皮のゴブリン、3ターン目3/2エコーFlyer。
ここで、手札のうつろう突然変異を過信した&厚皮のエコー無料化能力を忘れていて(以下思考内容:「次のターンはエコーの支払いに費やされ、アタッカーの追加はない。3/2をうつろう突然変異で除去し、水変化の精体を1/5で場に出せば相手の攻勢は止まるだろう」)、ブロッカーとしての変異召喚を行わずに深海のクラーケンを待機してしまう。
あとはお察しの通り。見事にビートダウンされましたとさ。
二戦目。先手を取るが手札が微妙。珊瑚のペテン師、オーラ術師の装い×2、うつろう突然変異、土地三枚。不安はあるが土地の枚数に文句はないし先手マリガンのリスクの高さを考えると冒険はできない。このままスタート。
・・・このあと、うつろう突然変異一枚以外は土地しか引かず。相手の攻勢をしのぐためにやむなく変異(珊瑚のペテン師)にオーラ術師の装いをつけようとしたらそこに死亡/退場。ナイス2対1交換!しかもわずか1マナでこちらの7マナを無効化ですよ。通常でも致命的なテンポ&カードアドバンテージロスだといえよう。
そのまま押し切られて敗北。
うつろう突然変異で見事7マナのカードをめくって相手のヘイブンウッドのワームを屠ったことだけがわずかにFKの心を慰めた。
・・・あのオープン戦で無駄に運を使っちまったかなw
ともあれ、あんなデッキで2位になったのだから上出来・・・ということにしておこう。
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