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電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
godwolf氏の上京にあわせて、今度こそクリアするという固い決意でもって4人プレイ。
このゲーム、難易度調整用の数値設定が人数の半分(切り上げ)になっている関係上、奇数人プレイより偶数人プレイのほうが有利なのである。

また、今回はそれぞれが担当するキャラクターやプレイ順も十分に吟味した。

プレイ順1 FK(私):政治家 (リーダー)
プレイ順2 CHOCHO氏:スパイ
プレイ順3 godwolf氏:格闘家
プレイ順4 PAC氏:予見者

政治家が助力カードを、予見者がクルートークンを実働部隊の2人に配る作戦。政治家は積極的に負債を食らって予見者がクルートークンを得る手伝いもするし、東京に陣取ってモンスター退治にも貢献する予定。

エンシェントワンは引き続きアザトース。 とりあえず初心者用とされるコイツを突破しないことには始まらない。

以下、出来事をダイジェストで。

・初期配置の助力カードはサービス系ばかりで実働部隊の能力向上に役立ちそうなものが乏しい。それでも無いよりはマシ&助力カード更新のために負債を負いつつ購入して他のキャラに分配していく。そうこうしているうちに能力向上系のアイテムや協力者が出てきて軌道に乗り始める。

・格闘家がゲート封印もこなせるように上海で知識を上げる。

・スパイが破滅カウンタが進むのを恐れて闇との盟約を結ぶ。助力カードの効果で15→16になっていたので恐れる必要はなかったのだが、今までの数回のプレイですっかり恐怖が染みついてしまっていた模様。予見者が状態カードの裏面を調べると本人が死亡する効果。このあと、同時発生イベントが起こるたびに死の恐怖に怯えることに。

・戦闘役筆頭の格闘家にカービン銃を供給できたことで買い物は一段落。政治家をそろそろ東京に動かすか、と思ったら折悪しく東京にゲート出現。星の落とし子という最強格のモンスターを含んでいたうえにさらにイベントで2体追加されたのでもうしょうがねぇ、と強制捜査+虎の子のダイナマイトで一掃。のち、政治家は東京へ。

・予見者は呪文を収集。格闘家が拾っていた呪文詠唱補助のアーティファクトも受領し、サポート役としてかなり信頼のおける状態に。

・スパイはなぜかダイス目が振るわず、次から次へとバッドステータスを受け取る。

・順調に成長し、カービン銃と斧で次々とモンスターを倒す格闘家。ゲート封印もそつなくこなし、盤上のゲートは常に2個以下にキープできている。破滅カウンタはまだ16のまま。

・政治家がパズルボックスを買い、東京で黒蓮会に盛られた幻覚毒を解除するための休息のついでに開封に成功。入手したのはレレイの霧と同じ効果が常時得られるようになるアーティファクト。一見地味だが、実はものすごく強力だったことがのちに明らかになる。

・このあたりで第一のクエスト「オカルト研究」をクリア。予見者が透視の呪文で自在にクルートークンにアクセスできるようになっていたのが強かった。次のクエストは「魔王の種子」。場所はツングースカなので、東京にいた政治家が向かうことに。序盤はサンフランシスコにとどまって買い物に専念していたため、地域イベントで観察力が+2成長しておりクエストカード解決には適任といえた。

・クルートークンは予見者に供給してもらい、途中で聖水を使って祝福状態になり、2ラウンドで「魔王の種子」をクリア。楽勝ペースか?と思ったが最後のクエストは星辰に対応したゲートをタイミングよく閉じなければならないという厄介なもの。

・ゲートと星辰の対応が悪く、進捗感の乏しいラウンドが続く。なんとなく能力値を伸ばしたり、クルートークンを集めたり、モンスターを倒しつつゲートは放置したりしてタイミングが合うのを待つ。そうこうしているうちにチクタクマンが登場したり熱波で行動不能にされたり休息を禁止されたりと神話カードに翻弄される。格闘家はひとまずチクタクマンの対処に向かう。

・ようやく星辰に対応したゲートが出現したが、場所が実働部隊から遠い&配置されたモンスターが強い。最強武器である聖エロニムスの剣を拾っていたとはいえ政治家には荷が重い。と、そこでレレイの霧と同じ効果を常時得られるアーティファクトを思い出す。これによりモンスターと戦闘せずにゲートにアクセス出来るのだ。祝福状態にも助けられて封印に成功し、残りはあと1つ。

・最後の不安要素だったチクタクマンも格闘家が撃破に成功。奴にクルートークンを全て消されても予見者がいれば収集しなおすことは可能だが、神話デッキの残り枚数があやしく1~2ラウンドの差が生死を分けかねない。

・最後は1つのゲートに全員が集結し、万全を期す。政治家は例のアーティファクトの力で戦闘を避け、無事にゲートを封印。残りのメンツでモンスターを片付け、神話カードでもたいしたことは起こらず、無事に終了。

というわけで、ついに大手を振って「アザトースの復活阻止に成功」と言える立場になった。
しかし、最後にめくった神話カードが「すべては徒労に」だったりすると多分時間切れで失敗なんだよねー。さすがにあれは運ゲーすぎませんか?神話デッキの残り枚数は2枚だったので残り2ラウンドでクエスト解決できる可能性もゼロではないが…。途中に出てきたクエストカードにも観察力判定失敗の結果が「クエストカード1枚を未解決に戻す」のがあるし、神話デッキで厳密にラウンド数制限をかけているわりにはプレイヤーに与えられる不利効果のいくつかが雑に強烈すぎる気がする。あれはBANしていいんじゃないかなー。

なお今回、ダイスロール用に道具を少し工夫した。ポリエチレン製のシュガーストック容器にダイスを黒4赤1白1透明1と入れ、個数に応じてどの色(の組み合わせ)のダイスを使うか宣言して容器ごと振る、という方法。なにぶんスペースを食うゲームでしかも4人だったので、ダイスを振り転がすスペースが確保できないという読みだった。使い勝手はまずまずという感じ。透明ダイスが見づらかったので見やすくて色違いのダイスを調達しておこう。
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プロフィール
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男性
職業:
ゲーム会社勤務
趣味:
電源不要ゲーム
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