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電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
FORMAT:Throne
4 Hifos, Reach Captain (Set1105 #19)
4 Logistics Expert (Set1105 #4)
4 Seek Power (Set1 #408)
4 Annihilate (Set1 #269)
4 Reborn Master (Set8 #170)
4 Victimless Crime (Set12 #131)
4 Deleph, Free Prophet (Set12 #182)
4 Hidden Road Smuggler (Set5 #210)
4 Mistral Spy (Set15 #187)
4 Unseen Commando (Set3 #122)
4 The Creation Project (Set1135 #24)
2 Xenan Obelisk (Set1 #103)
3 Spire Loyalist (Set12 #88)
1 Fire Sigil (Set1 #1)
1 Time Sigil (Set1 #63)
4 Mark of the Hive (Set15 #43)
2 Justice Sigil (Set1 #126)
1 Primal Sigil (Set1 #187)
1 Shadow Sigil (Set1 #249)
4 Amethyst Monument (Set1 #426)
4 Mark of Skullhaven (Set15 #120)
4 Praxis Painting (Set10 #142)
4 Combrei Painting (Set10 #45)
---------------MARKET---------------
1 Send an Agent (Set1097 #17)
1 Vanquish (Set1 #143)
1 Feeding Time (Set1 #381)
1 Vodakhan's Staff (Set1 #336)
1 Dichro, Conqueror (Set1105 #17)

最新エキスパンションBattle Linesで新しい多色パワー源であるMarkシリーズが追加されたため、5色デッキが組みやすくなった。なお、これまでと同様Gauntlet周回用である。
このデッキのコンセプトは以下のとおり。
・パワーは淀みなく4まで伸ばす。インフルエンスも速やかに5色揃える。
・パワーが4あれば全てのカードをプレイできるようにする。
・フラッド受けをしっかり用意する。
・短期戦から長期戦まで全てのレンジで戦える。

こんな我儘なコンセプトが成立してしまうのが恐ろしいところ。もはや何でもありなのか。
実際このデッキの勝率は高く、Gauntletに6回トライしたうち5回で最終戦突破している。
単なる強カード寄せ集めなので変わった動きはできないが、ただただ勝ちたいときに使うにはオススメ。
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FORMAT:Throne
4 Prism Stone (Set11 #201)
4 Seek Power (Set1 #408)
4 Stonescar Blueprints (Set11 #170)
4 Xenan Lifespeaker (Set4 #198)
1 Cauldron Cookbook (Set1004 #2)
4 Hour of Makkar (Set13 #146)
4 Hour of Shavka (Set13 #9)
4 Spiritweaver (Set9 #153)
4 Ancient Defenses (Set3 #28)
4 Cen Wastes Smuggler (Set6 #229)
3 D'Angolo Strongarm (Set10 #322)
4 Ixtun Merchant (Set4 #21)
4 Plague (Set1 #274)
2 Memory Dredger (Set2 #159)
5 Fire Sigil (Set1 #1)
4 Shadow Sigil (Set1 #249)
4 Seat of Chaos (Set0 #60)
4 Stonescar Insignia (Set6 #228)
4 Stonescar Painting (Set10 #176)
4 Stonescar Tome (Set12 #205)
---------------MARKET---------------
1 Torch (Set1 #8)
1 Cremate (Set7 #169)
1 Statuary Maiden (Set1 #387)
1 Jekk, Hunted Fugitive (Set3 #36)
1 Striding Skyline (Set13 #34)

最近の新エキスパンション「Unleash」の目玉メカニズム、Unleash。
プレイするとそのターン限りのコピーが手札として生成されるという、多重キッカーのようなメカニズムで、Unleash持ちのユニットにコスト軽減などを組み合わせると数の暴力に物を言わせた盤面を作れる。
このデッキはUnleash持ちのユニットの中で、Striding Skylineに着目して組み上げたもの。

Striding Skyline 7コスト、FF
7/7 Overwhelm,Unleash
Summon:レリックを1つ生け贄に捧げてもよい。そうした場合7マナを得る。

はい、もうおわかりですね。
レリックを大量にばらまき、7マナに到達させ、その過程でマーケットから調達しておいたStriding Skylineを召喚。全てのレリックを順次生け贄に捧げて、レリックの数+1体の7/7を並べようというデッキ。
非常にシンプルかつ直線的で再現性が高い。

各カード解説:
>4 Prism Stone (Set11 #201)
どの色でも使えるマナ加速レリック。相性はすばらしい。

>4 Stonescar Blueprints (Set11 #170)
FとSのシジルしかサーチできないかわりに、FFFSSSが揃っていたらレリックが貰える。言うまでもなく相性良好。

>4 Hour of Makkar (Set13 #146)
>4 Hour of Shavka (Set13 #9)
シジルを集めつつレリックが増える。

>4 Xenan Lifespeaker (Set4 #198)
>4 Spiritweaver (Set9 #153)
盤面で負けてるところを押し返すにはLifestealが必須。
>2 Memory Dredger (Set2 #159)
墓地に落とされたLifesteal付与要員を復活させる。
たまにこいつらだけで勝つこともある。

>4 Ancient Defenses (Set3 #28)
数少ない除去。かつレリックで、センチネルの攻撃力を上げてくれるナイスカード。

>4 Cen Wastes Smuggler (Set6 #229)
>4 Ixtun Merchant (Set4 #21)
マーチャントは確実に1枚は引きたいので8人体制。

>3 D'Angolo Strongarm (Set10 #322)
お試し枠。相討ち要員として機能しつつ、レリックが増える。

>1 Cauldron Cookbook (Set1004 #2)
お試し枠。ドローソースとして機能する。1枚だけ採用。

>4 Plague (Set1 #274)
超速攻ウィニーへの対抗手段。

Gauntlet(Diamond)のボスが起動したKnight-Chancellor Sirafの能力「JかTのランダムなユニットを2倍のスタッツで呼び出す」で4回連続でレジェンダリが出てきて、チートを隠す気が全くなくて草。5回目起動前に負けたのでそれ以降は知らん。
ためしに自分で起動すると10回起動でコモン5アンコモン2レア2レジェンダリ1だった。
また、Gauntlet(Diamond)の敵AIはキーカードを超高確率で手札に引き込む。キーカードとは、そのデッキを組む旨味となるカードであったり、除去が限られた色の除去カードだったりする。
前者の例としては、エルフデッキで墓地のエルフを最大2体釣れる6/4/4飛行のレジェンダリとか、ガンスリンガーデッキで装着者の攻撃力未満の敵ユニット1体を除去するウエポンとか。後者の例としてはJ系デッキのVanquishやValkyrie Enforcer。
まあソロプレイを充実させても運営側に旨味はほぼ無いので、こういう雑な方法でAIを強くして良しとする姿勢も分からなくもない。本当にまじめにAIの頭を良くして強くするのは大変だろうしな。

結論:Eternalは八乗寺舞と対戦している気分が味わえる良作

4 Seek Power (Set1 #408)
4 Twilight Hunt (Set3 #59)
2 Accelerated Evolution (Set1 #351)
4 Alhed Ascending (Set1095 #4)
4 Derry Cathain, Ripclaw Rider (Set4 #251)
4 Devotee of the Sands (Set6 #55)
4 Avisaur Patriarch (Set1001 #13)
4 Pteriax Hatchling (Set1 #354)
4 Clutchmate (Set3 #179)
4 Xenan Obelisk (Set1 #103)
2 Twinbrood Sauropod (Set1 #113)
4 Worldbearer Behemoth (Set3 #87)
4 Predatory Carnosaur (Set1 #118)
6 Time Sigil (Set1 #63)
1 Primal Sigil (Set1 #187)
4 Crest of Wisdom (Set3 #261)
4 Elysian Banner (Set1 #421)
4 Elysian Cylix (Set9 #196)
4 Elysian Insignia (Set7 #178)
4 Seat of Wisdom (Set0 #63)

現在Eternalでは「どんなカードでも4枚持っているかのようにデッキに入れられる」というキャンペーン中で、いわばあらゆるカードをお試しで使える期間になっている。
そんなわけでいろいろデッキを組んで試していたのだが、その中で感触がよかったのがこちら。
Twilight HuntやClutchmateなど、露骨なDinosaurデッキ用のカードはそれなりに前から存在していたのだが、最新のキャンペーン「Awakening」で追加されたAlhed AscendingがDinosaurのタイプを持っていたことで序盤のムーブが強くなり、かつWorldbearer Behemothなどでマナが伸びた場合にも活躍できるスペックなので全体的に強さが底上げされた。
Avisaur PatriarchとEcho持ちが絡んだ場合の展開力が強烈で、全体強化とあわせて圧倒的な盤面を作れるのがウリ。それでいて軽量全体除去で簡単に一掃されるような脆さもない。また、Twilight Huntでサイズアップ&Killer付与したユニットをClutchmateでコピー、というような詐欺的ムーブで相手の盤面を崩壊させるパターンもあり、使っていて楽しい。

できるだけユニットタイプを揃えたいので、マーチャントすら入っていない。このデッキの速度感として3マナからのマナ加速は遅いし、対策カードで柔軟に対応するより肉のサイズと横並べで押し切るほうがこのデッキには合っていると感じたためだ。マーケットに置いておく対策カードはだいたい「飛行対策」「スタン対策」「大型ユニット対策」「全体除去」あたりで、「大型ユニット対策」以外はデッキに入ってるのでよほど引きが噛み合わないのでなければなんとかなる。
その一方でDinosaurでない2マナのマナ加速としてDevotee of the Sandsは入れている。このカードは1/3というスタッツが序盤の壁として使えるし、マナジャンプを確実に行いたい場合はShiftでプレイして除去やSilenceを受けないようにもできる柔軟性がある。Sandstorm Titanなど4マナのパワーカードを使うデッキで最も輝くのだが、そうでなくても十分強いカードと認識している。

>★ Volatile Grenadin (Set9 #12)
>2FFF 2/2ユニット。 これをプレイしたときに、対戦相手はこれのスタッツに+3/+3するか4ダメージ受けるかを選ぶ。
>
> AIは残ライフと無関係にこのユニットが5/5になることは許容し、(すでに5/5になっているもののコピー生成などで)それ以上のスタッツになる場合は許容せず4ダメージテイクするという挙動を示す。なので、実質的に2/5/5とみなせる。2ターン目にプレイすることを狙う構築はリスクが高く、3ターン目のプレイで十分強い。Torchなど、1マナアクションがあればなお良い。


最近のアップデートでAIの思考に手が入ったようで、よほどライフが減っていない限り4ダメージテイクするようになった。すなわち2/5/5であることを期待して運用することは不可能になりました。終了!

4 Oni Dragonsmith (Set1003 #2)
4 Seek Power (Set1 #408)
4 Torch (Set1 #8)
3 Acantha Ascending (Set1095 #17)
4 Annihilate (Set1 #269)
4 Smokedancer (Set7 #130)
4 Teething Whelp (Set7 #8)
4 Burningcore Drake (Set8 #14)
4 Cozin Darkheart (Set7 #10)
3 Desecrate (Set1005 #17)
4 Vile Collaborator (Set7 #138)
4 Crimson Firemaw (Set1002 #3)
4 Dread Hellkite (Set7 #142)
3 Fire Sigil (Set1 #1)
2 Shugo Standard (Set4 #1)
4 Shadow Sigil (Set1 #249)
4 Crest of Chaos (Set3 #268)
4 Seat of Chaos (Set0 #60)
4 Stonescar Banner (Set1 #419)
4 Stonescar Insignia (Set6 #228)

最新のキャンペーン「Awakening」で追加されたカードで何か新しいデッキが組めないものか…といろいろ試していたところ、Acantha Ascendingのタイプがエルフ・ドラゴンであることに気づいて組みあげたのがこのデッキ。
今まで2マナのドラゴンはTeething Whelpしか居なかったが、もう一種類追加されたことにより従来よりアグロに寄せたドラゴンデッキが成立するようになった。ただし、Acantha Ascendingの性能自体は序盤の攻勢を担えるものではなく、あくまでドラゴンシナジーを活かすためのものなので3枚に抑えた。SS2という色拘束の強さもネックで、唯一の1マナ域であるOni Dragonsmithからのロケットスタートが理想であるこのデッキではFインフルエンスのほうが重要性が高く、色の兼ね合いが難しい。結局、タップインのリスクを許容してCrestも投入し、FS両方が出せる確率を上げてある。

★Oni Dragonsmith
1F 1/1ユニット あなたのドラゴンのコスト-1、ドラゴンアレイ:+2/+1とクイックドローを得る
キーカードその1。このカードからスタートすれば爆発的な展開力と打撃力で攻め立てることができる。相手が1点除去を撃ってくるデッキの場合、手元の軽量のドラゴンと同一ターンに展開すればむざむざと除去されずにすむことは覚えておくとよい。

★Vile Collaborator
3S 2/3ユニット あなたのドラゴンは+1/+1とライフスティールを得る
 キーカードその2。このカードが機能していればライフレースで負けることはまずない。

★Cozin Darkheart
3FF 1/5ユニット あなたが各ゲームで未プレイのドラゴンをプレイするたびにトレジャートローブを手札に加える。マスタリー3:4/4飛行のCinder Dragonをプレイ
アグロ路線とはやや噛み合わないものの、まあカードパワーは高いので入れてる枠。持ってる枚数だけ入れる形で問題ないだろう。マーチャントでの交換に費やす時間も惜しむほどのアグロデッキだが、このカードが絡んだ場合はややミッドレンジ寄りにプレイすることもある。

★Dread Hellkite
4SS 4/3ユニット 飛行、接死、ブロックに参加不能 プレイ時に対象の敵ユニット1体にカワーダイス(ブロック参加不能の呪い)を付与
アグロデッキでこそ輝く性能。ブロッカー排除と打点を兼ねるのは素晴らしい。

アグロデッキらしく、滑らかに展開できたときには素晴らしい爆発力で相手を蹂躙できる。が、噛み合わない場合はジリ貧になって惨めに負ける。割り切ってプレイするのが吉。

今回はまずリストを見てほしい。

4 Seek Power (Set1 #408)
4 Annihilate (Set1 #269)
4 Blightmoth (Set1085 #14)
4 Blistersting Wasp (Set2 #202)
2 Defile (Set8 #122)
3 Vara's Favor (Set0 #35)
4 Auralian Merchant (Set4 #70)
4 Devouring Shadow (Set0 #36)
3 Dizo, Cabal Racketeer (Set1087 #9)
4 Ebon Dune Smuggler (Set5 #221)
4 Archive Curator (Set2 #50)
3 In Cold Blood (Set1003 #15)
3 Karvet, Solar Dragon (Set7 #146)
2 Noxious Wyvarch (Set7 #149)
1 Zelia, the Vain (Set3 #244)
1 Eremot, Death Incarnate (Set7 #148)
1 Time Sigil (Set1 #63)
4 Shadow Sigil (Set1 #249)
4 Crest of Mystery (Set4 #266)
4 Seat of Mystery (Set0 #61)
4 Xenan Banner (Set2 #201)
4 Xenan Cylix (Set9 #199)
4 Xenan Insignia (Set7 #184)
--------------MARKET---------------
1 Infinite Hourglass (Set1 #67)
1 Sandstorm Scarf (Set4 #50)
1 Spire Shadows (Set1087 #18)
1 Banish (Set2 #207)
1 Xenan Obelisk (Set1 #103)

除去能力を持つユニットを軸にした普通のSTコントロール…ではない。
このデッキのキーカードはマーケットに置かれている1枚。

Spire Shadows ST2 スペル
デッキ内のユニットのコストと攻撃力を入れ替える。

テキストを二度見してしまう意味不明な効果だが、要はコスト>攻撃力のユニットならコストが下がって攻撃力が上がるということ。そういうユニットはだいたいスタッツより能力重視なので多く採用すると自然とコントロール寄りのデッキになる。マーチャント8枚体勢であっても引けないときは引けないので、それまで盤面を維持するためにもコントロール寄りであることは必要。
ただ、このカードの効果は面白いがそこまで劇的ではない。4/1/4が1/4/4になったり6/3/4が3/6/4になるのは確かに強力だがスタッツの向上という点ではパワー8に達したXenan Obeliskと大差ない。コストの軽減は、ドローが潤沢であれば脅威を次々に送り出せるだろうが、一度手札が涸れてしまえば結局毎ターン引いたカードをダンプするだけなので旨味に乏しい。
ドローを強化する手段を入れれば、このデッキはもう一段上の強さを獲得できるのかもしれない。

最近のカードで面白い/強力なものをいくつかピックアップ。

★ Yisha, the Equalizer (Set1006 #11)
4JJ 5/5ユニット。 あなたがプレイするユニットやウエポンのスタッツは攻/防の高いほうに合わせられる。

 4/5/5という良好なスタッツに、有用な能力を併せ持つ。コンボを狙いすぎず、単体でも十分強いカードと組み合わせるのがよい。Amilli, Cloudmarshal(5/4/8飛行)との相性は特筆もの。

★ Tome of Horrors (Set1007 #20)
2SP レリック。 あなたのユニットがダメージを与えた場合、そのダメージと同じ枚数対戦相手の山札を削る。1ターンに1回、4を払って対戦相手の山札からカードを1枚引ける。

 わずか2マナで設置でき、毎ターン4マナ支払いで手札を増やせるだけでも強力だが、山札を削る能力も有用。双方の盤面にユニットが並びまくってグダグダになっても、適当に消耗戦をしている間に相手の山札がゼロになる。どちらもやや長期戦向けの能力だが、どんなデッキでもフラッドや盤面膠着のリスクはあるので、その解消手段としてマーケットに入れておくのがオススメ。なお、Dreamsnatcherとはコンボ級の相性。攻撃力が加速度的に増え、相手の山札があっというまに消し飛ぶ。

★ Volatile Grenadin (Set9 #12)
2FFF 2/2ユニット。 これをプレイしたときに、対戦相手はこれのスタッツに+3/+3するか4ダメージ受けるかを選ぶ。

 AIは残ライフと無関係にこのユニットが5/5になることは許容し、(すでに5/5になっているもののコピー生成などで)それ以上のスタッツになる場合は許容せず4ダメージテイクするという挙動を示す。なので、実質的に2/5/5とみなせる。2ターン目にプレイすることを狙う構築はリスクが高く、3ターン目のプレイで十分強い。Torchなど、1マナアクションがあればなお良い。

★ Blightmoth (Set1085 #14)
2SS 1/2ユニット。 飛行。これをプレイしたときに、敵ユニット1体に-1/-1を与え、それとタイプを共有する全ての敵ユニットにも-1/-1を与える。corrupted2:3マナ

 軽いユニットを横並べするデッキ対策になる、除去内蔵ユニット。グレナディンや羽虫を一掃したり、ストレンジャー達を一気に弱体化させたりできるのでかなり有用。再利用のしやすさや強化手段を活用するとなおよい。

★ Hired Gun (Set9 #160)
3SS 2/4ユニット。 FFがあればダブルダメージ、JJがあればエンデュランスを持つ。

 5色でサイクルになっているが、その中でもっとも有用。ダブルダメージはウエポンと相性が良く、ガンスリンガーなのでガンスリンガーシナジーも活かせる。SFかSF+Jのデッキで使いたい。

★ Darkblade Cutpurse (Set9 #8)
2FF 2/2ユニット。 オーバーウェルム。Sの数だけ攻撃力アップ。

 Set9にはシンボルの数をカウントする効果がいくつかあるが、そのなかでこいつだけ別格で強い。オーバーウェルムを持たせるのはやりすぎじゃないかと思えるほど。
Memory Dredgerで使いまわせるのもポイント。

★ Spiritweaver (Set9 #153)
2S 1/3ユニット。 あなたの攻撃力5以上のユニットはライフスティールを持つ。プレイ時にプランダー。

 こいつが機能している状況ではダメージレースが崩壊する。プランダーもマナトラブル解消に役立ち、デッキの安定性を高めてくれる。AIの除去優先度が高いようなので避雷針としても有用。

★ Mightweaver (Set9 #16)
3F 2/2ユニット。 あなたの攻撃力5以上のユニットはダブルダメージを持つ。サージ:ターン終了まで攻撃力+1。

 赤系のデッキでキルターンを大幅に早める画期的なカード。とはいえ、敵からは優先的に除去されるのでそのターン限りの強化スペルとして運用するのが吉。Torchがファストでなくなったので、AnnihilateかDefileぐらいしか軽いファストスペル除去を撃たれないGauntletでは上記運用の信頼性はかなり高い。

Set9後環境でのGauntlet Diamond登場ボス一覧。☆が多いものほど出現率が高い印象。50戦はしたと思うが、低確率ボスがまだいる可能性はある。

・Sibling Rivalry  ☆☆☆☆
 各プレイヤーにつきゲーム中1回、いずれかの色のインフルエンスが5つになったらその色のScionが登場する。
 Set9で追加された新しいボスで、登場するScionもSet9のもの。
 7/6/6でその色の他の自軍ユニットに+1/+1を与える能力は共通。バトルスキルと、攻撃誘発効果が異なる。
 F:quickdraw。攻撃誘発でウエポンサーチ。
 T:overwhelm。攻撃誘発で山札トップを無料でプレイ。
 J:endurance。攻撃誘発で2/3/2を2体プレイ。
 P:flying。攻撃誘発でドロー2。
 S:lifesteal。攻撃誘発で墓地からユニット1体を選んでプレイ。
 土地の置き方で色を選べるならデッキの方向性に沿ったものを選ぼう。
 相手はFS二色なのでそのどちらかが出てくる。どちらであるにせよ、Scionを除去できればほぼ勝ちなので、除去のないファーストハンドはマリガンし、Scionのために1枚は温存しよう。ボスの中では与し易い相手。

・Burn Scars  ☆☆☆☆
 全てのユニットはdecayを持つ。
 Set9で追加された新しいボス。decayはMtgでいえば委縮で、ダメージ1点が-1/-1として処理される。これにより、ばらまかれた1/1などは全て脅威になり、タフネスの重要性が低下し、quickdrawが超強力になり、ユニット再利用ギミックなどは機能不全に陥る。
 コンバットで勝負すると勝ち目は薄い。Lightning StormやPlagueといった軽い全体除去で相手の盤面は壊滅するので、対策としてマーケットに仕込んでおくとよい。

・Defender of the Spire  ☆☆☆
 5色の各色インフルエンスが最初から5つある状態で始まる。
 各種チャンピオンを展開してくる。常にダブルキッカー状態なのでマナカーブ通りに展開してくるだけでも相当な脅威で、ヌルい手札をキープすると瞬殺される。単純なアグロだとサイズ負けするし除去コンでもなかなか厳しい相手。特にPSチャンピオンはflying,aegis毎ターン攻+2なので連打されるとあっという間に 詰む。

・Company of Exiles  ☆☆☆
 スペルを唱えるたびに同コストのランダムなユニットが出る。
 除去の薄いデッキだと厳しい相手。相手のフィニッシュホールドはCrystallyze(敵ユニット全てに1点+stun)なのでendurance付与が対策になる。

・Power of Progress  ☆☆☆
 毎ターン追加で土地を1枚出せる。
 empower(土地を出した時の誘発能力)をフル活用してくるデッキで、誘発内容が+2/+2&1ドローのレジェンドを除去できないとあっという間にマウントを取られる。他のユニットもサイズがすぐ大きくなるので、サイズ依存(~未満)の除去では苦しい。

・Limitless Possibilities  ☆☆☆
 ドローしたユニットにランダムなバトルスキルが付く。
 PT2色のecho持ちユニット多用デッキ。destinyがつくと勝手に出てくるのでひどい運ゲー。あとはClockroach連打でのごり押しが脅威。基本的に対策しようがないので無理な時は無理と割り切ったほうが気が楽。

・Labyrinth Treasury  ☆☆☆
 ユニットのコストが1安くなる。
 TJ2色でマナ加速とファッティをひたすら展開してくるだけのゴリラデッキ。とはいえレジェンドもばんばん出してくるので捌きそこなうと普通に押しつぶされる。 silence付与手段も2種8枚入っているので、システムクリーチャーを当てにしづらいことにも注意。

・Mindless Aggression  ☆☆☆
 全てのユニットはchargeを持つ。
 FS2色のwarcryとInfiltrate、lifesteal持ちなどを軸にしたビートダウンで、デッキとしてはごくシンプル。Infiltrate持ちのためにブロッカーを一体は残そう。次のターンのクロックサイズ予想は困難なのでendurance持ちは頼りになる。

・Sudden Death  ☆☆☆
 全てのユニットはdouble damageを持つ。
 FS2色のシンプルな速攻デッキだが、当然ながらアグロが超有利な全体効果なので強敵。決め技はBandit Queenで、必ず1枚は握っていると考えたほうがよい。初ターンのInfernusもひどい運ゲー。相手が先行の時の勝率は90%以上あるだろう。マリガン判断はいつも以上にシビアにする必要がある。 構築段階での対策としてはlifesteal持ちを重視すること。

・Highly Skilled  ☆☆
 ユニットは自身が持つバトルスキル1つにつき+1/+1。
 JP2色の、メンター能力を使って自軍ユニットにスキル付与していくデッキ。ただ、こちらもスキル持ちユニットを使ってるだろうし、全体的にサイズアップしている感じなので除去をからめてビートできればむしろ素早く倒しうる相手。サイズ依存(~未満)の除去の信頼性が低いことに注意。

・Helpful Horns  ☆
 全てのユニットはbondを持つ。
 JT2色のミノタウルス部族デッキ。高速展開をさばききれるかどうかがカギで、除去で盤面を落ち着かせつつ相手の手札を使い切らせれば、あとは普通とかわらない。 ただし、相手の手札状態によっては一気に手札を全部ダンプされて詰むことも。

・Tavrod, Auric Broker  ☆
 多色のユニットとウエポンは+1/+1。
 JST多色グッドスタッフ。非ボスAIのNon Shall Passから単色ユニットを抜いて少し組み替えたような構成に見える。相手先攻でマナカーブ通りに展開されると普通に轢き殺される恐れあり。除去コンにとってはAnnihilateが役に立たないのもけっこう面倒。

・Shifting Alliances  ☆
 多色ユニットは+1/+1。
 FSPのいわゆるグリクシス3色グッドスタッフ。上のデッキと似ており、こちらはウエポンを使っていないので 急なサイズアップが起こらないが回避能力に優れる。豊富な除去+Statuary Maidenのハメパターンにも注意。除去やサイレンス付与手段を1つは温存しておきたい。

・Nakova & Molot  ☆
 ユニットをプレイすると、タイプを共有する手札のユニットのコストが1減る。
 FPのドラゴン部族デッキ。とっとと倒したのでわからなかったが、もしかしたらSも使っているかも。噛み合うと凄い速度で展開されそうだが、安定するとは考えにくい。

・Sandrage ☆
 ユニットがプレイされたとき、それはBerserkを得る。
 FTの前のめり一辺倒デッキ。5マナのJekk, Hunted Fugitiveが殴りだすとどうしようもなくなるので、こいつだけは確実に除去したい。

…以上から、gauntletを踏破するデッキを考えた場合、
・一定数以上の、サイズ依存(~未満)でない除去。
・lifesteal持ちのユニット、もしくは付与手段。Vara, Vengeance-Seekerならaegis対策も兼ねられる。
・マーケットに軽い全体除去。ただし、これは回避能力とlifestealを併せ持つ場合は気にせずにすむ場合もある。
・endurance持ちのユニット、もしくは付与手段。
といったあたりが候補に挙がってくる。…まあ、そのせいで似たようなデッキばかり組んでしまうことになるのだが。

前回のエントリに続き、Cylixの利点を最大限活かしたミッドレンジのサンプル。
もちろん5Cの除去コンを組んでもいいのだが、Black-Sky Harbingerを入れる以外は前回と大差ない採用カード群だろうから、方向性が異なるデッキを紹介するほうが建設的だろう。

3 Chemical Rounds (Set9 #3)
4 Seek Power (Set1 #408)
4 Winchest Cargo (Set5 #237)
4 Annihilate (Set1 #269)
3 Defile (Set8 #122)
4 Rilgon's Disciple (Set4 #110)
3 Display of Ambition (Set5 #239)
4 Forsworn Stranger (Set1 #416)
4 Hidden Road Smuggler (Set5 #210)
4 Slay (Set2 #236)
3 Statuary Maiden (Set1 #387)
4 Vara, Vengeance-Seeker (Set1004 #19)
3 Black-Sky Harbinger (Set1 #385)
2 Fire Sigil (Set1 #1)
1 Time Sigil (Set1 #63)
2 Justice Sigil (Set1 #126)
1 Primal Sigil (Set1 #187)
2 Shadow Sigil (Set1 #249)
4 Rakano Cylix (Set9 #184)
4 Skycrag Cylix (Set9 #187)
4 Elysian Cylix (Set9 #196)
4 Xenan Cylix (Set9 #199)
4 Argenport Cylix (Set9 #205)
--------------MARKET---------------
1 From Anguish (Set9 #78)
1 Menace Chant (Set8 #187)
1 Plague (Set1 #274)
1 Inquisitor Makto (Set2 #242)
1 Rizahn, Greatbow Master (Set4 #246)

Cylexフル投入。これとSigilサーチ系スペルと潤沢な除去により、Rilgon's Discipleはほぼダブルダメージ持ちとして運用できる。5色揃えば3/5/5になるForsworn Strangerとあわせて、ジャンドにおけるタルモゴイフのように速やかに相手を追い込んでいく。
Black-Sky Harbingerは横並べデッキへの対策で、Statuary Maidenから続けて出して小さいユニットを数体殺せば、そのぶんの+2/+2をのっけて巨大なフィニッシャーになれる。
Display of Ambitionは基本的には除去カウントだが、墓地から2体回収のモードもときどき使う。もともと消耗戦には強い構成だが、強化されたVaraを確実に手札に入れられるならまあ当然使いますわな。Defileとプチコンボが成立する場合も。
マーケットは除去2枚戦力2枚土地調達1枚という構成で、デッキを快適に回すことと即応性を重視している。
土地調達がMenace Chant(FSP)なのは、JSスマグラーを使える時点でJSは確保できていて、メインデッキのカードをプレイするのに色が足りないパターンはFかSSかPのいずれか、であるため。
From Anguishはわずか1マナで攻5以上のユニットを除去してvoidboundを与える強力なスペル。ただし、FFFSSSでユニットへtransmuteしてしまうので除去として使う想定なら土地の置き方に多少注意する必要がある。ユニットはなかなか強力な能力を持っており、墓地に落ちた後でもtransmuteは働くため、スペルとして撃ったあとDisplay of Ambitionで回収してプレイするとよい。

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プロフィール
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MOS&FK
性別:
男性
職業:
ゲーム会社勤務
趣味:
電源不要ゲーム
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