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電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
Set9後環境でのGauntlet Diamond登場ボス一覧。☆が多いものほど出現率が高い印象。50戦はしたと思うが、低確率ボスがまだいる可能性はある。

・Sibling Rivalry  ☆☆☆☆
 各プレイヤーにつきゲーム中1回、いずれかの色のインフルエンスが5つになったらその色のScionが登場する。
 Set9で追加された新しいボスで、登場するScionもSet9のもの。
 7/6/6でその色の他の自軍ユニットに+1/+1を与える能力は共通。バトルスキルと、攻撃誘発効果が異なる。
 F:quickdraw。攻撃誘発でウエポンサーチ。
 T:overwhelm。攻撃誘発で山札トップを無料でプレイ。
 J:endurance。攻撃誘発で2/3/2を2体プレイ。
 P:flying。攻撃誘発でドロー2。
 S:lifesteal。攻撃誘発で墓地からユニット1体を選んでプレイ。
 土地の置き方で色を選べるならデッキの方向性に沿ったものを選ぼう。
 相手はFS二色なのでそのどちらかが出てくる。どちらであるにせよ、Scionを除去できればほぼ勝ちなので、除去のないファーストハンドはマリガンし、Scionのために1枚は温存しよう。ボスの中では与し易い相手。

・Burn Scars  ☆☆☆☆
 全てのユニットはdecayを持つ。
 Set9で追加された新しいボス。decayはMtgでいえば委縮で、ダメージ1点が-1/-1として処理される。これにより、ばらまかれた1/1などは全て脅威になり、タフネスの重要性が低下し、quickdrawが超強力になり、ユニット再利用ギミックなどは機能不全に陥る。
 コンバットで勝負すると勝ち目は薄い。Lightning StormやPlagueといった軽い全体除去で相手の盤面は壊滅するので、対策としてマーケットに仕込んでおくとよい。

・Defender of the Spire  ☆☆☆
 5色の各色インフルエンスが最初から5つある状態で始まる。
 各種チャンピオンを展開してくる。常にダブルキッカー状態なのでマナカーブ通りに展開してくるだけでも相当な脅威で、ヌルい手札をキープすると瞬殺される。単純なアグロだとサイズ負けするし除去コンでもなかなか厳しい相手。特にPSチャンピオンはflying,aegis毎ターン攻+2なので連打されるとあっという間に 詰む。

・Company of Exiles  ☆☆☆
 スペルを唱えるたびに同コストのランダムなユニットが出る。
 除去の薄いデッキだと厳しい相手。相手のフィニッシュホールドはCrystallyze(敵ユニット全てに1点+stun)なのでendurance付与が対策になる。

・Power of Progress  ☆☆☆
 毎ターン追加で土地を1枚出せる。
 empower(土地を出した時の誘発能力)をフル活用してくるデッキで、誘発内容が+2/+2&1ドローのレジェンドを除去できないとあっという間にマウントを取られる。他のユニットもサイズがすぐ大きくなるので、サイズ依存(~未満)の除去では苦しい。

・Limitless Possibilities  ☆☆☆
 ドローしたユニットにランダムなバトルスキルが付く。
 PT2色のecho持ちユニット多用デッキ。destinyがつくと勝手に出てくるのでひどい運ゲー。あとはClockroach連打でのごり押しが脅威。基本的に対策しようがないので無理な時は無理と割り切ったほうが気が楽。

・Labyrinth Treasury  ☆☆☆
 ユニットのコストが1安くなる。
 TJ2色でマナ加速とファッティをひたすら展開してくるだけのゴリラデッキ。とはいえレジェンドもばんばん出してくるので捌きそこなうと普通に押しつぶされる。 silence付与手段も2種8枚入っているので、システムクリーチャーを当てにしづらいことにも注意。

・Mindless Aggression  ☆☆☆
 全てのユニットはchargeを持つ。
 FS2色のwarcryとInfiltrate、lifesteal持ちなどを軸にしたビートダウンで、デッキとしてはごくシンプル。Infiltrate持ちのためにブロッカーを一体は残そう。次のターンのクロックサイズ予想は困難なのでendurance持ちは頼りになる。

・Sudden Death  ☆☆☆
 全てのユニットはdouble damageを持つ。
 FS2色のシンプルな速攻デッキだが、当然ながらアグロが超有利な全体効果なので強敵。決め技はBandit Queenで、必ず1枚は握っていると考えたほうがよい。初ターンのInfernusもひどい運ゲー。相手が先行の時の勝率は90%以上あるだろう。マリガン判断はいつも以上にシビアにする必要がある。 構築段階での対策としてはlifesteal持ちを重視すること。

・Highly Skilled  ☆☆
 ユニットは自身が持つバトルスキル1つにつき+1/+1。
 JP2色の、メンター能力を使って自軍ユニットにスキル付与していくデッキ。ただ、こちらもスキル持ちユニットを使ってるだろうし、全体的にサイズアップしている感じなので除去をからめてビートできればむしろ素早く倒しうる相手。サイズ依存(~未満)の除去の信頼性が低いことに注意。

・Helpful Horns  ☆
 全てのユニットはbondを持つ。
 JT2色のミノタウルス部族デッキ。高速展開をさばききれるかどうかがカギで、除去で盤面を落ち着かせつつ相手の手札を使い切らせれば、あとは普通とかわらない。 ただし、相手の手札状態によっては一気に手札を全部ダンプされて詰むことも。

・Tavrod, Auric Broker  ☆
 多色のユニットとウエポンは+1/+1。
 JST多色グッドスタッフ。非ボスAIのNon Shall Passから単色ユニットを抜いて少し組み替えたような構成に見える。相手先攻でマナカーブ通りに展開されると普通に轢き殺される恐れあり。除去コンにとってはAnnihilateが役に立たないのもけっこう面倒。

・Shifting Alliances  ☆
 多色ユニットは+1/+1。
 FSPのいわゆるグリクシス3色グッドスタッフ。上のデッキと似ており、こちらはウエポンを使っていないので 急なサイズアップが起こらないが回避能力に優れる。豊富な除去+Statuary Maidenのハメパターンにも注意。除去やサイレンス付与手段を1つは温存しておきたい。

・Nakova & Molot  ☆
 ユニットをプレイすると、タイプを共有する手札のユニットのコストが1減る。
 FPのドラゴン部族デッキ。とっとと倒したのでわからなかったが、もしかしたらSも使っているかも。噛み合うと凄い速度で展開されそうだが、安定するとは考えにくい。

・Sandrage ☆
 ユニットがプレイされたとき、それはBerserkを得る。
 FTの前のめり一辺倒デッキ。5マナのJekk, Hunted Fugitiveが殴りだすとどうしようもなくなるので、こいつだけは確実に除去したい。

…以上から、gauntletを踏破するデッキを考えた場合、
・一定数以上の、サイズ依存(~未満)でない除去。
・lifesteal持ちのユニット、もしくは付与手段。Vara, Vengeance-Seekerならaegis対策も兼ねられる。
・マーケットに軽い全体除去。ただし、これは回避能力とlifestealを併せ持つ場合は気にせずにすむ場合もある。
・endurance持ちのユニット、もしくは付与手段。
といったあたりが候補に挙がってくる。…まあ、そのせいで似たようなデッキばかり組んでしまうことになるのだが。
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プロフィール
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性別:
男性
職業:
ゲーム会社勤務
趣味:
電源不要ゲーム
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