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電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
「ベテルギウスが超新星化してガンマ線バーストが地球を直撃!」というプランはベテルギウスの自転軸の方向の関係で否定されたけど、現代文明が崩壊するレベルの大変動が唐突に発生する可能性はまだある。

巨大隕石?いやいや、地球に落ちる可能性のある隕石は常にチェックされてるので、その監視の目を逃れて唐突に降ってくるなんてことは考えられない。
巨大地震?いやいや、地震エネルギーの理論上の上限がどの程度かはわからないけど、これまでの例から見てどんな大地震でもせいぜい一国を壊滅させる程度で精一杯で、地球規模で見ればあくまで局所的な被害でしかない。

答えは破局噴火、スーパーボルケーノである。
途方も無い量のマグマが一気に地上に噴出する現象で、地球の歴史のなかで何度か起こっている大量絶滅のうちいくつかはこの破局噴火によるものとされている。
そこまでいかなくても、降り積もる火山灰が一つの大陸の生態を崩壊させ、太陽の光をさえぎって何年もの間地球全体を寒冷化させる。
それほどの大変動を経験して、はたして現代文明はいまと同じような繁栄を保てるだろうか。大いに疑問であると言わざるをえない。

現代最も危険視されているのが、アメリカ合衆国にあるイエローストーン国立公園。
温泉や間欠泉で有名な観光地であるが、広大な国立公園の面積に匹敵する超巨大なマグマ溜まりが地下に存在することが確認されており、今までも50~90万年ごとに大規模な噴火を繰り返してきたという。なお、最後の噴火は64万年前にあったとされている。
で、ここ数年で火山活動が活発化している兆候が見られ、自身が発生したり地面が異常な隆起を見せたりしており、先月からは野生のバイソンが逃げ出す例も報告されているという。
果たしてこれは破局噴火の予兆なのか、それともちょっとしたガス抜き程度の小規模の噴火になるのか。状況は予断を許さない。

…まあ起こったときは起こったとき。
個人のレベルで見れば自分が何の変哲も無い交通事故で死ぬのも、突発的なカタストロフィで死ぬのも違いは無いので、後悔の無いように日々を生きるよう心がけるだけの話なのだが。
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