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電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
今週の例会はアイスエイジブロックドラフト(アイスエイジ・アライアンス・コールドスナップ)だった。こんなレギュレーションに2度もトライすることになるとは思わなかったヨ…。
噂では3度目もありうるらしいぞ。

1パック目:アイスエイジ
初手はSilver Erne(3U,2/2飛行トランプル)と彼方からの雄叫びの二択。アイスエイジブロックの膠着しやすさから飛んでるのは偉い。というか生き物であるというだけでも偉いぞ。他のカードはとにかく酷かった。見たら目が腐るレベル。2ピック目はタッチでも使えるのが偉い捕縛。3,4とMoor Fiendを連続ピック。リミテッドでは4マナ3/3は普通に強いうえに土地渡りは大変優秀な回避能力なので。なお、その際に紅蓮地獄を流している。以降はFork of the Pines以外はたいしたものなし。
2パック目:アライアンス
初手。3マナ2/2+α程度には目もくれず、秘儀のコンパスをピック。マナフィルターとして使えるし、Moor Fiendとナイスコンボ。2ピック目は雹の嵐。このカードのポテンシャルの高さはタイムシフトで再録されたことで証明されている。以降、ヴィセリッドの徒食者、Yavimaya Ancients以外はあまりたいしたものを取れず。
3パック目:コールドスナップ。
1,2ピック目で骨に染む凍えを連続ピック。これである程度除去が信頼のおける状態になった。猿人の喧嘩屋、テヴェシュ・ザットの信奉者などの優秀コモンをピックしつつも、オーロクスの獣群とかを流さざるをえなかったり。あと、自分の剥いたパックから出た呼び声の鳴動が、以後一巡に間に2枚見かけたので、自分の剥いたパックが一周してきた時点から回収を始め、3枚揃えられたのはわりと会心。一方、肉体の饗宴でも同じ事を期待していたら2枚目が呼び声の鳴動の3枚目と同じパックで涙を飲んだ。

出来たデッキはこんな感じ。
<クリーチャー 13>
1 霧氷殻の死者
1 Insidous Bookworm
1 Balduvian Bear
1 ボリアルのケンタウルス
1 ヴィセリッドの徒食者
1 猿人の喧嘩屋
2 Moor Fiend
1 テヴェシュ・ザットの信奉者
1 Silver Erne
1 Fork of the Pines
1 Yavimaya Ancients
1 Gorrila Berserker
<スペル 10>
1 秘儀のコンパス
1 冷鉄の心臓
3 呼び声の鳴動
1 雹の嵐
2 骨に染む凍え
1 捕縛
1 Force Void
<土地 17>
6 森
1 雪かぶりの森
7 沼
3 島
<サイドボード 1>
1 肉体の饗宴

突出したパワーカードはないものの、除去ありマナサポートあり早いターンからの展開ありで悪くない構築かと。

1回戦:VS赤青
フライヤーがそこそこいるテンポデッキなので、たぶん一番相性が悪いデッキタイプ。除去でうまくさばけるかどうかがカギ。
一本目:フライヤーに押されて撃った雹の嵐をArcane Denialでカウンターされて負け。
二本目:熊→呼び声の鳴動→呼び声の鳴動でクロックを用意し、相手のブロッカーを除去したり奪ったりして勝ち。
三本目:ある程度盤面を膠着させたあとに、秘儀のコンパスでヴィセリッドの徒食者に沼を供給し続け、相討ち(クリーチャーとクリーチャーの一対一交換)を「クリーチャー1体+土地1枚」と「クリーチャー2体」の交換に持ち込んで勝ち。

2回戦:VS赤黒
除去多めだが攻め手は限定的。緑の大物が役立ちそう。あとMoor Fiendが神。
一本目:呼び声の鳴動を3枚とも引いたうえに捕縛まで。勝ち。
二本目:相手の攻勢をブロッカーや除去で捌いているうちに両者の場がほぼ一掃され、そこに2/2飛行を出して除去されるまでの間に数回殴り、除去されたあとはGorilla Berserkerが後続を担った。勝ち。

決勝戦:VS緑白タッチ青
一本目:2/2と3/3が数体並んでいる状況は変わらないものの、向こうの3/3が猿人の喧嘩屋というのが厄介。重くて尻のでかい緑クリーチャーで戦線を膠着させ、秘儀のコンパス絡みのコンボで打開するか…と思ってたらArnjlot's Ascentで全員飛んできて死亡。負け。
二本目:呼び声の鳴動→呼び声の鳴動と攻め立てたところで相手に猿人の喧嘩屋登場。こちらの状況は「場の土地は森×3の島×1、手札に土地なし、Moor Fiend、Yavimaya Ancients、Gorilla Berserker、猿人の喧嘩屋、捕縛」膠着させられるとまたArnjilot's Ascentでフィニッシュされてしまう、ここで攻め手を緩めるわけにはいかん、と捕縛で奪い取りアタック継続。そうしたら次のターンに命令の光でトークン同士を相討ちにされてしまった。これがコモンって超強ぇ。こうなると捕縛の維持コストが足枷に。そのあとで出てきた相手の2/2フライヤーを雹の嵐で迎撃しようとしたらキイェルドーのときの声でかわされるし、追加された地上戦力に対してYavimaya Ancientsをブロッカーとして用意したら酷寒の枷、と常に相手が対抗手段を持っていて噛み合わなすぎ、というか噛み合いすぎというか。加えてマナ基盤的にも黒が出ず土地5枚(相手7枚)止まりの結果重めの手札が6枚溜まってしまうありさまで、こりゃ無理です。負け。

というわけで惜しくも準優勝。まあ、別に賞品があるわけでなし。秘儀のコンパス絡みの変なコンボとか、呼び声の鳴動ラッシュとかで十分楽しんだので良し、でしょう。
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プロフィール
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男性
職業:
ゲーム会社勤務
趣味:
電源不要ゲーム
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