電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
デッキを幾つか組んで、6人ぐらいの内輪でまわしてみた。
そうすると、なんとなく見えていた環境が実感を伴ってくる。
★シナジーよりもカードパワー
ラヴニカへの回帰の新メカニズムはシナジー性が希薄で、既存のメカニズムを含め対策カードは準備万端。なにか面白いエンジンを作るようなカードもない。そのため、パワーカードを詰め込んだデッキが単純に強いと感じた。
あえてシナジー寄りのデッキタイプを挙げるとしたら部族系(人間、ゾンビ)とノンパーマネントスペル高比率系(デルバー、ターランド、どぶ潜みetc)ぐらいか。
★インスタントは貴重
特に除去について顕著だが、M13の時点からかなり意識してインスタントスピードでの介入手段を減らしていることがうかがえる。対象を選ばないインスタント除去が3マナ(殺害)で、2マナ域では対象を制限される除去だけ。1マナではタフネス1しか落とせない。
そういう点で、1マナで対象を選ばず介入できる送還はかなり貴重な存在になっている。送還の弱点はテンポの代償としてカードアドバンテージを失うことだが、トークンに対して使ったり怨恨に対応したりすればカードアドバンテージも失わない。意外な形で緑の対抗色としての青の面目躍如といった趣だ。瞬唱の魔道士で使いまわすことでカードアドバンテージの損失を緩和するという手段も相変わらず有効。
新顔のサイクロンの裂け目は自分のパーマネントは戻せないものの、環境内で貴重な「土地以外なんでも戻せる呪文」なので悪くはない。超過で撃てる見込みがそれなりにあるデッキ向け。
★安らかなる眠りの威力
早い緑系だと怨恨、死儀礼のシャーマン、絡み根の霊、死橋の大巨虫あたりが影響を受け、ゾンビデッキだと墓所這い、ゲラルフの伝書使、血の芸術家、悲劇的な過ちあたりが弱体化する。自分が一切影響を受けないなら、これらのデッキ相手に1枚サイドインしても損はないかも。
★サイドボードに消去を
白青なら高確率で拘留の宝球、それ以外の白ならほぼ確実に忘却の輪、早い緑系なら高確率で怨恨。これらのカードに1マナで対処できる消去はかなり使い勝手が良い。特に、瞬唱の魔道士を採用しているデッキならなおさら。
3マナのエンチャントを1マナで対処できるテンポの優位は言うに及ばず、怨恨をテンポ損なしで対処できるというのも優秀。実際、緑白同士の対戦では相手の怨恨を忘却の輪で封じるプレイングが多かったので、これが1マナで、しかも後腐れなくできるなら文句無しである。インスタントタイミングで使えることで相手の思惑を崩せるケースもあるだろう。
そうすると、なんとなく見えていた環境が実感を伴ってくる。
★シナジーよりもカードパワー
ラヴニカへの回帰の新メカニズムはシナジー性が希薄で、既存のメカニズムを含め対策カードは準備万端。なにか面白いエンジンを作るようなカードもない。そのため、パワーカードを詰め込んだデッキが単純に強いと感じた。
あえてシナジー寄りのデッキタイプを挙げるとしたら部族系(人間、ゾンビ)とノンパーマネントスペル高比率系(デルバー、ターランド、どぶ潜みetc)ぐらいか。
★インスタントは貴重
特に除去について顕著だが、M13の時点からかなり意識してインスタントスピードでの介入手段を減らしていることがうかがえる。対象を選ばないインスタント除去が3マナ(殺害)で、2マナ域では対象を制限される除去だけ。1マナではタフネス1しか落とせない。
そういう点で、1マナで対象を選ばず介入できる送還はかなり貴重な存在になっている。送還の弱点はテンポの代償としてカードアドバンテージを失うことだが、トークンに対して使ったり怨恨に対応したりすればカードアドバンテージも失わない。意外な形で緑の対抗色としての青の面目躍如といった趣だ。瞬唱の魔道士で使いまわすことでカードアドバンテージの損失を緩和するという手段も相変わらず有効。
新顔のサイクロンの裂け目は自分のパーマネントは戻せないものの、環境内で貴重な「土地以外なんでも戻せる呪文」なので悪くはない。超過で撃てる見込みがそれなりにあるデッキ向け。
★安らかなる眠りの威力
早い緑系だと怨恨、死儀礼のシャーマン、絡み根の霊、死橋の大巨虫あたりが影響を受け、ゾンビデッキだと墓所這い、ゲラルフの伝書使、血の芸術家、悲劇的な過ちあたりが弱体化する。自分が一切影響を受けないなら、これらのデッキ相手に1枚サイドインしても損はないかも。
★サイドボードに消去を
白青なら高確率で拘留の宝球、それ以外の白ならほぼ確実に忘却の輪、早い緑系なら高確率で怨恨。これらのカードに1マナで対処できる消去はかなり使い勝手が良い。特に、瞬唱の魔道士を採用しているデッキならなおさら。
3マナのエンチャントを1マナで対処できるテンポの優位は言うに及ばず、怨恨をテンポ損なしで対処できるというのも優秀。実際、緑白同士の対戦では相手の怨恨を忘却の輪で封じるプレイングが多かったので、これが1マナで、しかも後腐れなくできるなら文句無しである。インスタントタイミングで使えることで相手の思惑を崩せるケースもあるだろう。
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