電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
炎樹族の使者が絡んだ場合の速攻デッキのぶん回りがひどくて往時の親和を思い出した。金属ガエルも基本的に手札にいる奴全部をダンプできるのでそのへんが似てる。
1ターン目実験体、2ターン目炎樹族の使者×2から円環の賢者で実験体が2点パンチ、3ターン目火打ち蹄の猪速攻付与&怨恨で12点パンチとか狂気じみてる。
で、はたしてどのようなデッキならこの攻勢を捌ききれるのか?ということを考えてみた。速攻持ちがそこそこいるのでインスタント除去が弱い今の環境では除去だけに頼るのは苦しく、除去1枚では捌きづらい不死持ちの存在もあって壁役が欲しいところ。逆に、ゴーア族の暴行者の湧血で押し込まれるので、インスタント除去もやはり必要。また、横に並べてくるので全体除去が欲しいが、それで自分が並べるクリーチャーを失う構成だとアド損が辛くなってくる。
そのあたりでいろいろ候補を絞っていった結果、壁役としては凍結燃焼の奇魔がかなり有望だと思われた。
2マナ1/4という優れた防御性能を備えつつ、タフネスを減らした分パワーを上げる能力を持つので戦闘で2/2を仕留めたり3/3や4/4と相打ちを取ることもできる。もちろん、守る必要のないときは攻め手に回ることも可能。
このクリーチャーを採用する場合赤and/or青が絡むデッキになるので、すなおに赤の火力を除去として採用することにした。
そうしてできたのが以下のデッキ。
「WMDイゼット ver1.0」
<クリーチャー 12>
4 凍結燃焼の奇魔
3 荘園のガーゴイル
2 雷口のヘルカイト
2 超音速のドラゴン
1 竜英傑、ニヴ=ミゼット
<呪文 24>
4 火柱
3 送還
4 灼熱の槍
4 ミジウムの迫撃砲
3 轟く激震
2 ニンの杖
2 イゼットの魔鍵
2 終わりなき休息の器
<土地 24>
4 蒸気孔
4 硫黄の滝
10 山
5 島
1 ヘリオンのるつぼ
<サイドボード 15>
1 轟く激震
1 送還
4 イゼットの静電術師
3 小悪魔の遊び
2 否認
2 墓掘りの檻
2 魔女封じの宝珠
メインにカウンターをまったく積んでいない、ボードコントロールに特化した赤青デッキ。
3マナから5マナのジャンプアップを意図してマナアーティファクトを4枚採用。拘留の宝球で一網打尽にされたりしないように2枚づつに散らし、魔鍵はエスパーコントロールのようなヘビーコントロール対策、器は流行のリアニ対策を兼ねる。
3ターン目のマナ加速で無防備にならないように1マナ除去を7枚取ってある。
火柱は不死クリーチャーや墓所這い対策になる軽除去の定番。送還は一時的とはいえ1マナで相手のプランを崩せる貴重なインスタント除去。怨恨や湧血に対応して使えばアドバンテージを失うこともなくテンポを稼げる。
灼熱の槍はこれまた貴重なインスタント除去。ミジウムの迫撃砲は緑白絡みのデッキが2ターン目に出してくるロクソドンの強打者を仕留められるうえ、6マナまで伸びれば相手だけに効果が及ぶ全体除去として撃てる。
そして轟く激震は現環境では貴重な3マナの全体除去。フラッシュバックもときどき役立つ。
クリーチャーは前述の凍結燃焼の奇魔に、これまた鉄壁のブロッカーであり攻め手もこなせる荘園のガーゴイル。
飛行速攻で突然ライフを詰めにかかれるドラゴン2種。超音速のドラゴンはまあ劣化雷口のヘルカイトなんだけど、セレズニアの魔除けに引っかからなかったりするし、ソーサリーをインスタントタイミングで撃てるようになるのは仮想敵に速攻持ちが多い現環境ではなかなか役に立つ。
で、このデッキのボスである「生きていれば勝手にゲームに勝てる」天才悪魔竜ニヴ=ミゼット。
あとは、マナソース28枚のデッキなので伸びたマナをアドバンテージにつなげるためのニンの杖2枚。魔鍵もそうだけど、マナソースの一部にクリーチャーを兼ねさせるためにヘリオンのるつぼを1枚だけ挿した。アンタップで展開を疎外しないとはいえ、あまり多いと凍結燃焼の奇魔の運用に支障をきたすおそれがある。
メインはそんな感じ。
サイドは、追加の轟く激震は説明不要だろう。追加の送還は巨大化系の呪文や怨恨を使うデッキに。イゼットの静電術師はサリアや1/1トークンを潰すのに適任。小悪魔の遊びはライブラリ破壊デッキに対して入れたり、ボードコントロールに秀でたデッキ相手に追加の勝ち手段として入れたり、プレインズウォーカーの破壊用に入れたり、あるいは単に轟く激震が不要な場合に入れ替えたりする。否認と墓堀りの檻も特に説明は不要だろう。魔女封じの宝珠はラクドスの復活をはじめとした手札干渉系への対策であり、ネファリアの溺墓への対策でもある。
ボロスの反攻者が苦手だとか、タフネス5以上のクリーチャーを処理しづらいとか問題はいろいろあるが、ウィニーのアンチデッキとしてはおおむね期待通りの性能を発揮している。
次は色を増やすことなども検討してみようか。
1ターン目実験体、2ターン目炎樹族の使者×2から円環の賢者で実験体が2点パンチ、3ターン目火打ち蹄の猪速攻付与&怨恨で12点パンチとか狂気じみてる。
で、はたしてどのようなデッキならこの攻勢を捌ききれるのか?ということを考えてみた。速攻持ちがそこそこいるのでインスタント除去が弱い今の環境では除去だけに頼るのは苦しく、除去1枚では捌きづらい不死持ちの存在もあって壁役が欲しいところ。逆に、ゴーア族の暴行者の湧血で押し込まれるので、インスタント除去もやはり必要。また、横に並べてくるので全体除去が欲しいが、それで自分が並べるクリーチャーを失う構成だとアド損が辛くなってくる。
そのあたりでいろいろ候補を絞っていった結果、壁役としては凍結燃焼の奇魔がかなり有望だと思われた。
2マナ1/4という優れた防御性能を備えつつ、タフネスを減らした分パワーを上げる能力を持つので戦闘で2/2を仕留めたり3/3や4/4と相打ちを取ることもできる。もちろん、守る必要のないときは攻め手に回ることも可能。
このクリーチャーを採用する場合赤and/or青が絡むデッキになるので、すなおに赤の火力を除去として採用することにした。
そうしてできたのが以下のデッキ。
「WMDイゼット ver1.0」
<クリーチャー 12>
4 凍結燃焼の奇魔
3 荘園のガーゴイル
2 雷口のヘルカイト
2 超音速のドラゴン
1 竜英傑、ニヴ=ミゼット
<呪文 24>
4 火柱
3 送還
4 灼熱の槍
4 ミジウムの迫撃砲
3 轟く激震
2 ニンの杖
2 イゼットの魔鍵
2 終わりなき休息の器
<土地 24>
4 蒸気孔
4 硫黄の滝
10 山
5 島
1 ヘリオンのるつぼ
<サイドボード 15>
1 轟く激震
1 送還
4 イゼットの静電術師
3 小悪魔の遊び
2 否認
2 墓掘りの檻
2 魔女封じの宝珠
メインにカウンターをまったく積んでいない、ボードコントロールに特化した赤青デッキ。
3マナから5マナのジャンプアップを意図してマナアーティファクトを4枚採用。拘留の宝球で一網打尽にされたりしないように2枚づつに散らし、魔鍵はエスパーコントロールのようなヘビーコントロール対策、器は流行のリアニ対策を兼ねる。
3ターン目のマナ加速で無防備にならないように1マナ除去を7枚取ってある。
火柱は不死クリーチャーや墓所這い対策になる軽除去の定番。送還は一時的とはいえ1マナで相手のプランを崩せる貴重なインスタント除去。怨恨や湧血に対応して使えばアドバンテージを失うこともなくテンポを稼げる。
灼熱の槍はこれまた貴重なインスタント除去。ミジウムの迫撃砲は緑白絡みのデッキが2ターン目に出してくるロクソドンの強打者を仕留められるうえ、6マナまで伸びれば相手だけに効果が及ぶ全体除去として撃てる。
そして轟く激震は現環境では貴重な3マナの全体除去。フラッシュバックもときどき役立つ。
クリーチャーは前述の凍結燃焼の奇魔に、これまた鉄壁のブロッカーであり攻め手もこなせる荘園のガーゴイル。
飛行速攻で突然ライフを詰めにかかれるドラゴン2種。超音速のドラゴンはまあ劣化雷口のヘルカイトなんだけど、セレズニアの魔除けに引っかからなかったりするし、ソーサリーをインスタントタイミングで撃てるようになるのは仮想敵に速攻持ちが多い現環境ではなかなか役に立つ。
で、このデッキのボスである「生きていれば勝手にゲームに勝てる」天才悪魔竜ニヴ=ミゼット。
あとは、マナソース28枚のデッキなので伸びたマナをアドバンテージにつなげるためのニンの杖2枚。魔鍵もそうだけど、マナソースの一部にクリーチャーを兼ねさせるためにヘリオンのるつぼを1枚だけ挿した。アンタップで展開を疎外しないとはいえ、あまり多いと凍結燃焼の奇魔の運用に支障をきたすおそれがある。
メインはそんな感じ。
サイドは、追加の轟く激震は説明不要だろう。追加の送還は巨大化系の呪文や怨恨を使うデッキに。イゼットの静電術師はサリアや1/1トークンを潰すのに適任。小悪魔の遊びはライブラリ破壊デッキに対して入れたり、ボードコントロールに秀でたデッキ相手に追加の勝ち手段として入れたり、プレインズウォーカーの破壊用に入れたり、あるいは単に轟く激震が不要な場合に入れ替えたりする。否認と墓堀りの檻も特に説明は不要だろう。魔女封じの宝珠はラクドスの復活をはじめとした手札干渉系への対策であり、ネファリアの溺墓への対策でもある。
ボロスの反攻者が苦手だとか、タフネス5以上のクリーチャーを処理しづらいとか問題はいろいろあるが、ウィニーのアンチデッキとしてはおおむね期待通りの性能を発揮している。
次は色を増やすことなども検討してみようか。
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