電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
グランプリダラス/フォートワースでTOP8全員が「精神を刻む者、ジェイス」4枚挿しという事態に公式が「うん。このカード強すぎたね!でも禁止にはしないよ」と声明を発表。
この場には書いてないけど何度も言ってきたこととして、「精神を刻む者、ジェイス」の送還能力はほんとにいらなかった。実際のゲームプレイにおいてこの能力が使われることはそれほど多くはないが、この能力があるせいで被覆でもプロ青でもなく戦場に出たときになんらかの効果があるわけでもない中~高マナ域のクリーチャーは駆逐されてしまった。リソースの損失なしにカードを引けて相手のライブラリを検閲できてフィニッシャーにもなれるプレインズウォーカーに、なぜテンポを稼ぐ要素まで追加する必要があったのか。「精神を刻む者」という二つ名にふさわしい能力ですらない。「プレインズウォーカーが能力4つ持っててもいいよね!」という記事と共にリリースされてこのざまなので、R&Dはゲームに何かを追加するときにはもっと慎重に吟味することを学ぶべきだろう。
新たなるファイレクシアのカードリストが公開された。公式ではいつもは少しづつ公開されるのだが、今回はルール解説用の数枚が公開されたあとすぐに全リスト公開へ。英語版のスポイラーがすでにネット上に出回っていたからか、震災等の日本だけの事情によるものか。
★解放された者、カーン
色を問わない万能除去としてはイシュ・サーの背骨よりは使い勝手がよさげ。とはいえ、やはり7マナは重いのでデッキを選ぶ。
★法務官シリーズ
対になった二つの能力を持っている。ウラブラスク以外はとにかく重い。エリシュ・ノーンは虐殺のワームのように使えなくもないが…。なんというか、実に神話レアらしい伝説のクリーチャー群である。
★ファイレクシアの抹消者
抹殺者を完成させたらこうなったらしい。デメリットがメリットに転化するという驚くべき改造だが、深淵の迫害者がどの程度トーナメントで活躍したかを考えるとこいつも期待はできなさそう。
★殴打頭蓋
アーティファクト破壊で割られない限り、実質何度でも使いまわせる5マナ4/4絆魂警戒のクリーチャー。3マナあればアーティファクト破壊をかわすこともできるのでコントロールデッキの勝ち手段とするにはよさげ。
★赤白剣
突然の衝撃+二分の一ジェラードの知恵。単純なライフレースには最も役立ちそうな能力である。手札を溜め込みがちな相手はダメージで打ち倒し、手札を吐き出しがちな相手にはライフ獲得で競り勝つというプランか。
さきほどの殴打頭蓋といい、ライフを得る効果が多めなのはファイレクシアマナの支払いを考慮してのもの?
★刻まれた大怪物
ネタっぽい。5色デッキを組む理由になるかというと、正直ならない。呪詛の寄生虫とのコンボ?
*プレインズウォーカー対策
呪詛の寄生虫、嘲り、排他の儀式、内にいる獣の4枚。ようやく真面目にやる気になったかR&D。
*ファイレクシアマナを含むアーティファクトクリーチャー群
色を問わずスーサイドなビートダウンを組める。手札破壊で後押しできる黒がやっぱり一番いいか。
★大長シリーズ
力線シリーズに続く、「初手にあったら~していい」シリーズ。白は相手の初動を遅らせることができるので、自身を出すマナをそろえるまでの時間稼ぎができる。青はライブラリ破壊デッキに入れるにも微妙で見込みなし。黒は単純にクリーチャーとしての性能が一番高く、能力も無駄にはならない。赤はクリーチャーを並べておけば一撃必殺できるかもしれないが、それで7マナ出せるデッキというのが想像できない。緑は1ターン目のマナブーストをしてくれるのでエルフドラージみたいなマナ加速+ファッティーデッキ向きかも。しかし、クリーチャーとしての性能は凡庸なので結局だめか。
★骨髄の破片
デッキの色を問わず使えるゴブナイト対策。
★荒廃の工作員&堕落した決意
青がらみの感染デッキが現実味を帯びた。堕落した良心も有効活用できる。
★精神的つまづき
レガシーに大きな影響を与えそうな一枚。スタンダードでは赤や黒以外には役に立たないのでサイドボード要員か。
★ファイレクシアの愛撫
感染デッキの最後の一押しに使えるか?
★法務官の掌握
相手のデッキから装備品をサーチしてくるカードと理解した。
★毒の屍賊
したたる死者、沼のチンピラに続く黒のコモンの6マナ4/1クリーチャーだが、黒マナ1つで再生できて感染も持ってるという普通に使える男なのでがっかりだ!まったく、ファイレクシアにかかったらなんでも完成させられてしまうというわけか!
★大地のうねり
これで赤大長を出せということでしょうか。用途が限定されているのがすっごく使いづらい。
★鞭打ち炎
アーティファクトクリーチャー以外に紅蓮地獄。鍛えられた鋼や今回のファイレクシアマナコスト持ちのアーティファクトクリーチャーを使ったビートダウンを組むなら、他のビートダウンを潰すにはもってこいのサイドボードカードになりそう。
★変異原性の成長
見栄え損ないや火力に対するピッチカウンターとして機能する。感染ビートに入れるのに最適。
★覇者、ジョー・カディーン
びっくりするぐらい普通のレジェンド。
★かごの中の太陽
魔力の篭手が自分だけに作用するようになったようなもの。その代償として1マナ重くなったのは正直痛い。
★呪文滑り
置きカウンターの変種のようなもの。これでプレインズウォーカーを守れてしまうのは困ったものだな。
この場には書いてないけど何度も言ってきたこととして、「精神を刻む者、ジェイス」の送還能力はほんとにいらなかった。実際のゲームプレイにおいてこの能力が使われることはそれほど多くはないが、この能力があるせいで被覆でもプロ青でもなく戦場に出たときになんらかの効果があるわけでもない中~高マナ域のクリーチャーは駆逐されてしまった。リソースの損失なしにカードを引けて相手のライブラリを検閲できてフィニッシャーにもなれるプレインズウォーカーに、なぜテンポを稼ぐ要素まで追加する必要があったのか。「精神を刻む者」という二つ名にふさわしい能力ですらない。「プレインズウォーカーが能力4つ持っててもいいよね!」という記事と共にリリースされてこのざまなので、R&Dはゲームに何かを追加するときにはもっと慎重に吟味することを学ぶべきだろう。
新たなるファイレクシアのカードリストが公開された。公式ではいつもは少しづつ公開されるのだが、今回はルール解説用の数枚が公開されたあとすぐに全リスト公開へ。英語版のスポイラーがすでにネット上に出回っていたからか、震災等の日本だけの事情によるものか。
★解放された者、カーン
色を問わない万能除去としてはイシュ・サーの背骨よりは使い勝手がよさげ。とはいえ、やはり7マナは重いのでデッキを選ぶ。
★法務官シリーズ
対になった二つの能力を持っている。ウラブラスク以外はとにかく重い。エリシュ・ノーンは虐殺のワームのように使えなくもないが…。なんというか、実に神話レアらしい伝説のクリーチャー群である。
★ファイレクシアの抹消者
抹殺者を完成させたらこうなったらしい。デメリットがメリットに転化するという驚くべき改造だが、深淵の迫害者がどの程度トーナメントで活躍したかを考えるとこいつも期待はできなさそう。
★殴打頭蓋
アーティファクト破壊で割られない限り、実質何度でも使いまわせる5マナ4/4絆魂警戒のクリーチャー。3マナあればアーティファクト破壊をかわすこともできるのでコントロールデッキの勝ち手段とするにはよさげ。
★赤白剣
突然の衝撃+二分の一ジェラードの知恵。単純なライフレースには最も役立ちそうな能力である。手札を溜め込みがちな相手はダメージで打ち倒し、手札を吐き出しがちな相手にはライフ獲得で競り勝つというプランか。
さきほどの殴打頭蓋といい、ライフを得る効果が多めなのはファイレクシアマナの支払いを考慮してのもの?
★刻まれた大怪物
ネタっぽい。5色デッキを組む理由になるかというと、正直ならない。呪詛の寄生虫とのコンボ?
*プレインズウォーカー対策
呪詛の寄生虫、嘲り、排他の儀式、内にいる獣の4枚。ようやく真面目にやる気になったかR&D。
*ファイレクシアマナを含むアーティファクトクリーチャー群
色を問わずスーサイドなビートダウンを組める。手札破壊で後押しできる黒がやっぱり一番いいか。
★大長シリーズ
力線シリーズに続く、「初手にあったら~していい」シリーズ。白は相手の初動を遅らせることができるので、自身を出すマナをそろえるまでの時間稼ぎができる。青はライブラリ破壊デッキに入れるにも微妙で見込みなし。黒は単純にクリーチャーとしての性能が一番高く、能力も無駄にはならない。赤はクリーチャーを並べておけば一撃必殺できるかもしれないが、それで7マナ出せるデッキというのが想像できない。緑は1ターン目のマナブーストをしてくれるのでエルフドラージみたいなマナ加速+ファッティーデッキ向きかも。しかし、クリーチャーとしての性能は凡庸なので結局だめか。
★骨髄の破片
デッキの色を問わず使えるゴブナイト対策。
★荒廃の工作員&堕落した決意
青がらみの感染デッキが現実味を帯びた。堕落した良心も有効活用できる。
★精神的つまづき
レガシーに大きな影響を与えそうな一枚。スタンダードでは赤や黒以外には役に立たないのでサイドボード要員か。
★ファイレクシアの愛撫
感染デッキの最後の一押しに使えるか?
★法務官の掌握
相手のデッキから装備品をサーチしてくるカードと理解した。
★毒の屍賊
したたる死者、沼のチンピラに続く黒のコモンの6マナ4/1クリーチャーだが、黒マナ1つで再生できて感染も持ってるという普通に使える男なのでがっかりだ!まったく、ファイレクシアにかかったらなんでも完成させられてしまうというわけか!
★大地のうねり
これで赤大長を出せということでしょうか。用途が限定されているのがすっごく使いづらい。
★鞭打ち炎
アーティファクトクリーチャー以外に紅蓮地獄。鍛えられた鋼や今回のファイレクシアマナコスト持ちのアーティファクトクリーチャーを使ったビートダウンを組むなら、他のビートダウンを潰すにはもってこいのサイドボードカードになりそう。
★変異原性の成長
見栄え損ないや火力に対するピッチカウンターとして機能する。感染ビートに入れるのに最適。
★覇者、ジョー・カディーン
びっくりするぐらい普通のレジェンド。
★かごの中の太陽
魔力の篭手が自分だけに作用するようになったようなもの。その代償として1マナ重くなったのは正直痛い。
★呪文滑り
置きカウンターの変種のようなもの。これでプレインズウォーカーを守れてしまうのは困ったものだな。
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