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電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
使ったり使われたり妄想したり。

★黒緑剣
使われてみた感じ、一本で決定打になる度合いはやっぱり青緑剣のほうが上だと思った。さらに黒緑剣2100円青緑剣1250円なら後者を買うでしょう。
ただし、青を含むコントロールなら黒緑剣の土地アンタップ効果は魅力的。展開しながら殴ってカウンターを構えることができる。インスタントタイミングで剣を割られたり装備クリーチャーを除去されたりするとプランが瓦解する可能性があるけども。コントロール同士の対決ならディスカード効果もボディーブローのように効く。

★青黒テゼレット
高いポテンシャルを持っていることは間違いないが、青黒のマルチカラーでアーティファクトを多く含む必要がある時点でデッキをすごく選ぶカード。下の環境ならともかくスタンダードだと構築の幅が狭いのであまり買う気になれない。かつてフェアリー等の種族デッキのパーツがそうだったように。だったらほぼ赤単限定で色的には同程度の狭さながらもパーツ選択には幅がありそうなコスのほうがマシでは?テゼレット3200円コス2200円ならなおさら。ちなみにエルズやヴェンセールは1200円程度というお手ごろ価格になってるのでこのへんを開拓するもよし。特にヴェンセールは変なことができそうでGOOD。

★コス
で、そのコス。包囲戦のカードじゃないけど。
まず、マナブースト能力があるけど純然たるビッグマナでは使いづらい。というのは、出して即-2能力を使ってもほとんどマナブーストにならないから。+1能力も1マナ増やすためだけに使うのではとても強いとはいえず、4/4で殴ってナンボだと考えると、高速~中速程度のデッキスピードは必要そうに思える。ビッグマナではクリーチャー化した山に喉首狙いとかを撃たれるとその後のプランが大きく崩れそうなのも問題で、コスのマナブーストをあてこんで高コストカードを詰め込むというのは総じてリスクが高い。
ではどういうデッキで使うのがいいのか?そこで考えられるのが、基本的には速攻系のデッキであり、比較的低コストの呪文を使い、1ターンに複数回使えればさらに効果が増すタイプのデッキである。
1つはゴブナイト系。「ゴブリンの戦煽り+ゴブリンの奇襲隊キッカー」とか「胆液の水源+カルドーサの再誕+ゴブリンの奇襲隊キッカー」はそれぞれに効果が高いが、1ターンに両方を組み合わせればさらに効果が増す。これならコスを出した次のターンに-2能力で9~10マナ出して一気に展開、という戦術もありうるだろう。
もう1つは窯の悪鬼&チャンドラの吐火。1ターンに火力呪文をたくさん唱えれば爆発的にパワーが上がるので瞬間的に大量のマナをひねり出すニーズがある。このタイプはクリーチャー数が控えめになりがちなので、山を4/4にして殴りかからせるのも有用。
…FKの発想ではこのへんが限界。あとは平凡だが赤頂点とか…?

★白頂点
色拘束が強いものの強力。これで青白のヘビーカウンターにも目が出てきた。長期戦志向のデッキにとってはライブラリに戻る能力は素直にありがたい。インスタントタイミングで撃てる除去の強力さゆえに青黒のほうがまだ有力だが、インスタントタイミングで撃てる呪文で一気に形勢逆転して攻勢に出られるというのは相手にとってはかなりのプレッシャーになる。個人的に好きなテクとして、真実の確信を一枚だけ挿しておき、「エンドに白頂点→メインに真実の確信、フルアタック」で一気に逆転、というのがある。
また、白頂点や主の呼び声の加入により集団変身も青白二色でよくなった。荒廃鋼の巨像で相手を毒殺!さらに真実の確信も出して殴ればオーバーキルもいいところ。

★青頂点
これも色拘束が強いが強力。青黒のヘビーカウンターに、ジェイスの創意と入れ替わりですんなり入った。青緑剣で殴ってライブラリを削っていた場合などに、相手に撃ち込んでゲームエンド、というのがありうるのはジェイスの創意にはないメリット。とりあえず2枚で、という撃ち方もできるのでライブラリに戻る能力は非常に便利。自身の効果により再度アクセスしやすくなるため、ライブラリに戻る能力が全色のうちで一番効果的に機能する。

★オキシド峠の英雄
「4マナ4/2速攻?そんなショックでも死ぬようなクリーチャーが神話レアだと?」とがっかり系の評価を受けているようだが、奇襲効果は相当なものがある。これはクリーチャーというより赤いオーバーランのようなものだと考えるほうが正しいだろう。ちょっと違うが、「3/2速攻のトークンを出し、攻撃クリーチャーは全て+1/+0の修整を受け、パワー1以下のクリーチャーはブロックできない」4マナのソーサリーだと考えれば馬鹿にならない効果である。使い捨ての呪文だと考えればソーサリースピードで除去されても腹は立たないはず。
…もっとも、「じゃあお前は剥いたパックからこのカードが出てきてほしいのか?」と言われると「いや、それほどでもない」と答えざるをえないが。まあ、出たからには使いますよ。
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虚淵玄は文章にこそ価値があるのであって脚本には期待できない、というのがブラスレイターを全話見たうえでの感想だが、各所でいろいろ言われてる噂のアレも視聴してみることにした。新房でもあるし。

・新房は微妙にゆがんだ構造物とか影とか陰とかで人を落ち着かない気分にさせるのが実にうまいな…!魔女関係のデザインのシュールさというかサイコっぷりは誰発案なんだろう。
・まったりのほほん系のキャラデザとかOPとか☆とかミスマッチすぎる。これが本作の味か…。で、過去の新房作品であるひだまりスケッチと同じキャラ原案だから人呼んで血だまりスケッチ。誰がうまいこと言えと。
そういえば魔法少女リリカルなのはも新房なんだぜ…。同じ魔法少女を冠していても対極にもほどがある。都築さんと虚淵ではベクトルが真逆だから当然だが。
・4話終了時点でまだ主役キャラが魔法少女でないという時点で普通の魔法少女ものではない。
・願望の代償に命をかけて壮絶に戦う、っていう話であるからFate/Zeroを書きあげた虚淵なら確かに適任かもしれん。バトルロイヤルではないけれども。そして、Fateにせよ仮面ライダー龍騎にせよ、こういう「滅びを内包した話」がすっきりハッピーエンドになったためしはない。なるはずもない。そうか、ブラスレイターも変に取ってつけたような一応のハッピーエンドにするのではなく、救いようの無い結末もしくは人倫を超越したレベルの価値観ならハッピーといえるかも…系の結末にすればFKも納得できたのか。かもしれない。誰かが横から口出しして、あんな結末になったという可能性もあるな。虚淵が納得づくでああいう結末にしたとはちょっと信じがたいし…。

結論:とりあえず目を離せないアニメではあります。目を離している間に酷いことが起こってそうで…

嵐の目が出ているときに時のらせんを唱えると、実際に唱えられるのはコピーになるので嵐の目に登録されている時のらせんが追放されることはなく、以後嵐の目の効果が誘発するたびにライブラリ修復&7枚引きなおし&土地のアンタップが可能。
これはEDH用にジェネラル・テフェリーでネタを考えているときに出てきたのだが、歪んだ世界デッキ並みに他のプレイヤーにとって迷惑なので自重した。
しかし、自身を追放する効果は「そうしないとヤバイ」から付けられているものが大半なので、その効果を無効化してしまう嵐の目は危険なコンボのパーツになりうるカードであるのは間違いない。実戦レベルかどうかはともかく。

GOTCHA(ガッチャ)!
意味としては「わかったぜ!」「やったぜ!」というところでしょうか。
転じて、してやったり感。うまくやってやったぜ、という感じ。
電源の有無を問わず、ゲームを作るにあたってはプレイヤーがこのGOTCHAを感じられるゲームにするというこを意識しなければならない、と思っています。
たとえばお手軽簡単操作の派手で爽快なアクションゲーム。しかしGOTCHAが感じられないゲームでは飽きるのも早いです。
たとえばただ単にかっちりとしたルールがあってバランスよく成立しているだけのゲーム。しかしGOTCHAが感じられないようでは遊ぶ意味がありません。
人が楽しんで遊んでいるゲーム、そこには必ず何かしらのGOTCHAがあるとMOSは考えます。引き出しを多く持って、いろんなGOTCHAを盛り込んだゲームを作っていきたいものです。

アヘン戦争について。
wikipedia日本語版の記述はおおむね日本内で一般的な論調。中学や高校の日本史や世界史で言及されるときもだいたい似たような感じ。
しかしここの記事では語られ方がかなり異なる。

「論の対立で片方があからさまにうさんくさい例」はめずらしくない。また、現在進行形の事象の場合は情報不十分でどちらとも判断がつかないことはよくある。
だが、このケースは興味深い。諸賢にはどのように感じられたろうか?


池袋に出てカードショップとかとらのあなとかを廻ったあげく買ったのがスリーブだけって枯れ過ぎじゃないですか俺。コミケ明けなのにねぇ。
いやー、もう同人誌漁る気力とかないですわ。
しかしスリーブはなかなかいい買い物でしたぞ。イエサブ製の100枚252円のハードスリーブで、これだけでもなかなか安いのに1/10まではセールで3個買うたびに同じのを1個おまけ、というテレフォンショッピング的おまけ商法。だが高枝切りバサミはもう1個同じのを貰ってもしょうがないがスリーブは消耗品だからいくら貰っても困らない。セールの残り期間はもうあまりないけど活動圏にイエサブがある人は行ってみるも良しですな。
あとイエサブではドミニオンとかのカードサイズ用のスリーブも売ってた。ソフトスリーブで100枚168円、ハードスリーブで50枚168円、だったと思う。すでにスリーブに入れて運用中の人にとってはいまさら感が漂うが、今後同じような体裁のゲームに手を出すときには思い出してみてもいいかも。サンダーストーンとか。

ぱんつぁーへくせんのルール等に関するご質問はこの記事のコメントとしてお書きください。

コミックマーケット79に参加された皆様、お疲れ様でした!
当サークルのゲームをお買い上げいただきました皆様、どうもありがとうございました。
お楽しみいただければ幸いです。
今日は東館&大通り沿いだったためかお客さんの数が多く、新作「ぱんつぁーへくせん」の販売部数が38、在庫の「東方弾幕画報」18部が完売という、うちのサークルとしては(このジャンルのサークルにしては?)かなり良好な売れ行きでした。
「ぱんつぁーへくせん」の在庫は10部となっています。

新作と聞くと「新作→真作→贋作」という連想変換を経てリュウ・ソ-ゲンの「これは贋作です」というセリフが顔のアップ付きで脳内再生されるぐらいFKの頭に焼きついてる作品。小池漫画だしな!
本棚整理をしてスペースが空いたのを機に、ブックオフで105円で見かけるたびに不足分を埋めるように買い揃えてきた。しかし、10年前ならともかく、最近ではブックオフで見かけるのも稀になっており、1~13、15~18、20、32の十九冊のまま止まっていた。
それが、最近飯田橋のブックオフに大量入荷していたのを発見して、持っていなかった14、19、21、22、27、29を加えることができた。効率はよくないと思うけど、あえてバラで、制約つきで少しづつ買い揃えていくのはこういうサプライズの喜びを得られるのがいいね。
他にも、「一冊105円なら買い揃えるのも悪くないな」という基準でちょこちょこ集めているのはいくつかある。


コントロールが流行ってる現状、クロックパーミッションはコントロールを食いものにできるという傾向があるので、クロックパーミッションの一種であるマーフォークデッキにも目があるかもしれません。以下、サンプル。

<クリーチャー 20>
4 コーシのペテン師
4 珊瑚兜の司令官
4 マーフォークの君主
4 大建築家
4 巻物泥棒
<呪文 16>
4 マナ漏出
4 剥奪
2 冒険者の装具
1 肉体と精神の剣
3 乱動への突入
2 脆い彫像
<土地 24>
4 沸騰する小湖
17 島
3 地盤の際
<サイドボード 15>
4 呪文貫き
4 瞬間凍結
2 脆い彫像
2 ワームとぐろエンジン
1 溶鉄の尾のマスティコア
1 肉体と精神の剣

12ロード体制で横に並べつつサイズアップし、全体除去などの致命的な呪文をカウンターしつつ殴りきるデッキです。マーフォークの君主の能力で巻物泥棒だけを通す、というプレイもよくあります。大建築家はマーフォークではないですがロードですし、こいつがいると装備品や脆い彫像がかなり楽に運用できます。
過去のマーフォークデッキと比べてもそれなりに打点と対応力があるので結構おもしろいです。

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男性
職業:
ゲーム会社勤務
趣味:
電源不要ゲーム
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