忍者ブログ
電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
主に魔王用に組んだ2つのEDHデッキのうち片方をsibamine氏に貸して、ソ氏が自前のを使って3人でEDH初プレイ。
二回とも自作のクローシスデッキが勝った、のだが…2回目は無限コンボで勝った、のだが…
いろんな歯車が奇跡のように噛み合っての勝利だったような。
とりあえず盤面を構築するタイプはヘイトを集めるのであまりよろしくないな、と。そして皆のハンドが潤沢なうちに安易にジェネラルを出すのもいまいちっぽい。除去耐性のあるジェネラルならともかく。
まあ、EDH自体はまったり遊ぶにはなかなか楽しい。変なカードが変な活躍するし。過去のカードを普通に使えるし。何かを買い足すにしても1枚だけでいいから敷居が低いし。例会で遊ぶには悪くないフォーマットだね。

その後はソ氏が黒単EDHデッキで魔王→FKが赤単EDHデッキで魔王。
赤単魔王のために、エスパー魔王デッキ以外の3つの魔王デッキに含まれている計略カード群から構築した空気を読まないガチ計略デッキは以下の通り。

(1) Only Blood Ends Your Nightmares×2 各対戦相手は1体生贄。できなければ手札2枚捨てる
(2) The Dead Shall Serve×2 各対戦相手の墓地から1体づつリアニメイト
(3) Realm Befitting My Majesty×2 基本土地を二枚タップイン
(4) Your Fate is Thrice Sealed×2 ライブラリの上から3枚を公開、土地は全て場に出し、残りは手札に
(5) Which of You Burns Brightest?×2 Xマナ払い、対象の対戦相手とその全クリーチャーにX点ダメージ
(6) Every Last Vestige Shall Rot×2 Xマナ払い、対象のプレイヤーのコントロールするコストX以下の土地でないパーマネント全てをオーナーのライブラリの底に戻す
(7) Evil Comes to Fruition 0/1トークンを7体出す。土地を10枚以上コントロールしていればかわりに3/3を7体
(8) Into the Earthen Maw 飛行を持つクリーチャーと持たないクリーチャーを1体づつと、対象の対戦相手の墓地の全てのカードを追放
(9) Tooth, Claw, and Tail 3つまでの土地でないパーマネントを破壊
(10) Introduction Are in Order×2 クリーチャーを1体サーチして手札に加えるか、手札からクリーチャーを1体コストなしで場に出す
(11) Look Skyward and Despair×2 5/5飛行のドラゴントークンを1体場に出す
(12) All Shall Smolder In My Wake エンチャント・アーティファクト・基本でない土地を1個づつ破壊

(1)は普通に使えるクリーチャー除去&リソース削りで、(2)とお手軽コンボ。
(4)は普通に強く、(3)とも組み合わせて素早くマナを伸ばす。それらを(5)(6)で利用したり、(7)の上位効果を得たりする。(7)は普通にブロッカー生成用として使うだけでも十分な効果。
(8)(9)は何ら面白みのかけらもない除去。だが普通に強いと言わざるをえない。
(10)は序盤なら手札からいきなりファッティを出したりできるし、マナが揃った中盤以降なら火口の乱暴者のようなCIP持ちをサーチしてくることで非常に柔軟に戦える。
(11)も特に面白みのないただ強のトークン生成カード。
(12)もただの対策カード的除去なので面白みがないうえに相対的に一番弱い。だから2枚あるけど1枚しか入れてない。ただし特殊土地を割れるのはこれだけなので(2)を1枚削ってこっちを2枚にしてもいい。
初ターンからでも効果を発揮する計略が(1)(3)(4)(7)(10)(11)の11枚。そして、中盤以降になったら(12)以外はどれを引いても効果的。(12)は適切な対象がないこともしばしば。

憶えている限りでの展開は…
最初にまず(2)がめくれて何もなし。次に(1)で手札にダメージ。その次に(7)でブロッカーを用意しつつ、3マナ払って弧状の刃を待機。(4)で土地が2枚場に出て連鎖反応が手札に。魔力の篭手を場に出して赤を指定したら忘却の輪で抑えられる。
(10)で火口の乱暴者をサーチして恫喝しながら連鎖反応で場を一掃し、(9)で適当なクリーチャーを二体と英雄の時を破壊してから忘却の輪を破壊してればよかったと後悔。トゲ撃ちゴブリンとロクソドンの戦槌を出すが装備はせず。返しで戦槌に忘却の輪。
(11)でドラゴントークンが出て、(3)で氷雪山が2つ出て、(12)でオランリーフと今度こそ忘却の輪を割って戻ってきた魔力の篭手で再度赤を指定。そうこうしている間にドラゴントークンとファイレクシアの鉄足の攻撃と弧状の刃で正面の勇者(戦士系)が脱落し、勇者側の残りのなけなしの戦力を星の嵐で吹き飛ばし、(5)が魔力の篭手の効果で生み出されたすごいマナを投下して右側の勇者(勇者系)に16点与え、やっぱり弧状の刃がとどめをさした。左側の勇者(ヒーラー系)だけが残り、再度の(5)を聖域の守護者が本体ダメージだけは完璧に防ぎ、しかしロクソドンの戦槌を装備したヤヤ・バラードと崖の暴君カズールの攻撃は止まらず、再度の(2)で甲鱗のワーム(!)をリアニメイト、甲鱗様が殴るまでもなく世界は魔王の手に落ちた。そんな感じ。

うーん、まあ対戦相手に選ばせる系や相手のハンド見てそこから使ったりするような計略は効果が不安定だし、全員に効果がある系は単純に撃ち得じゃないし、ハンドアドバンテージも得なければ盤面に影響も及ぼさないカードはやっぱり弱い。だから3点づつドレインする計略は評価してないし、スーパー反逆の行動も入れるに値しない。単に防御を固めるだけのカードもイマイチ。(7)は土地10枚そろったときの効果があるからこそ。
全てのクリーチャーのコントロールを1ターン限り奪って主人を殴らせる「我が痛烈なる奥義」も理想的なタイミングやシチュエーションはかなり限定される。魔王的には盤面を一掃したほうが安全だしな。
こうすると面白みのあるカードがどんどん抜けていくわけだが…。
ここは、一部のTRPGのキャラメイクにあるような、構築コストがプラスの計略と構築コストがマイナスの計略を組み合わせて一定以下のコストで組むというのはどうかな?魔王はキャラ性を立てるために珍妙で悪趣味だが弱点にもなりうるような計略を入れねばならない、というのをルールとしては定めづらいので。

魔王の勝利を堪能したあとは、錬金術入りドミニオン初プレイ。初見の環境なのにちょっと安易にプレイしすぎたな。一巡目に持ち時間の8割を使ってもいいぐらいなのに。反省。感想としては、ぶどう園は共謀者と同じく「このゲームやるんならアクションカードをたくさん使いたいよね、とユーザーが思っているということを基本セット時点ではわかっていなかったようだが、ようやくわかってくれたようだな?」というカードでありました。

例会後の麻雀。1半荘目は自分に点でからむ相手が全てドラに恵まれ、自分は普通に運がなくてハコラス。
2半荘目は111234567789北(ドラは6)とかいうイーシャンテンから1をポンして47の両面単騎、6引いて枚数同じの69の両面単騎にするべく1をカンしたらそれがドラに。この、明らかにドラ色で染まっていて、見えているだけでドラ4ある親にリーチで向かってくるZEK氏はすごい。でも最後はFKが9を引きあがって生涯二度目の親三倍満ツモ。こんなのあがってトップでないはずがなく、1半荘目で大トップだったMelito氏を飛ばして終了。
ハコラス+大トップと大トップ+ハコラスの2人が浮き、というなんともいえない麻雀だった。
PR

Comment
Name
Title
Mail
URL
Comment
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
[407] [406] [405] [404] [403] [402] [401] [400] [399] [398] [397
«  Back :   HOME   : Next  »
プロフィール
HN:
MOS&FK
性別:
男性
職業:
ゲーム会社勤務
趣味:
電源不要ゲーム
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新CM
[04/16 GW]
[04/16 FK]
[04/15 GW]
[04/15 GW]
[02/27 FK]
ブログ内検索
カウンター
フリーエリア
最新TB
バーコード
忍者ブログ [PR]