電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
永遠溢れの杯と増殖があれば、色を問わずにビッグマナが組めるこのご時世。
とはいえ、相当に高速化している環境であるから重いカードばかり詰め込むわけにもいかないし、アーティファクトが蔓延しているがゆえに対策もされやすく、永遠溢れの杯を割られたらごめんなさいするしかないような構造でも困る。
そう考えると、キッカーやレベルアップなど、追加でマナを注ぎ込めるようなカードは相性がいいと言える。
以下、サンプル。
<クリーチャー 9>
4 粗石の魔導師
3 マラキールの血魔女
1 墓所のタイタン
1 虐殺のワーム
<呪文 27>
4 永遠溢れの杯
2 蔑み
1 コジレックの審問
2 強迫
3 転倒の磁石
2 見栄え損ない
2 黒の太陽の頂点
3 複製の儀式
3 テゼレットの計略
2 伝染病の留め金
2 乱動への突入
1 リリアナ・ヴェス
<土地 24>
7 沼
2 島
4 水没した地下墓地
4 闇滑りの岸
4 忍び寄るタール坑
3 地盤の際
<サイドボード 15>
1 呪文滑り
2 呪詛の寄生虫
2 喉首狙い
2 見栄え損ない
1 伝染病の留め金
3 記憶殺し
1 蔑み
2 強迫
1 法務官の掌握
※おことわり。このデッキはTier1向けではありません。
ゼンディカーが出た時点で、「マラキールの血魔女に複製の儀式をキッカー込みで撃ったら30点ドレイン」とか「ハグラの悪魔信者に撃ったら180点ライフロス」とかいうふうに話題にだけはされていたが、現実問題としてどーやって9マナも出すのよ?と言われると黙るしかなかった。その時点では。
で、永遠溢れの杯が出て、それを引っ張ってこれる粗石の魔導師が再録され、除去兼増殖エンジンとなる伝染病の留め金が出て大量マナが実現可能になった。これがミラディンの傷跡時点での話。
そして、増殖と大量マナの双方と相性がいい黒の太陽の頂点が加わり、準備が整うまでの時間稼ぎもしやすくなった。これで、このネタコンボをそこそこ実戦的なデッキとして組むことが可能になった。インスタントタイミングで血魔女を除去できるカードが喉首狙いと噴出の稲妻ぐらいしか使われていなかったのも追い風だった。
キッカー込みで複製の儀式を撃つと対象がなんであれほとんど勝てるのだが、盤面でどんなに負けていても14マナをひねり出してマラキールの血魔女→複製の儀式キッカーとやれば一瞬で勝てるのはやはり大きく、それで取ったゲームがいくつもあった。
で、新たなるファイレクシアが出て、テゼレットの計略や不気味な苦悩で増殖の効率が一層アップ…と言いたいところだが、四肢切断や呪文滑りというコンボを阻害するカードが増え、さらにメインからアーティファクト破壊が積まれることが多くなったのでキッカー込みの複製の儀式をフィニッシュ手段に据えることはリスキーになってしまった。というわけで、これはすでに旬を過ぎたデッキである。
とはいえ、永遠溢れの杯+増殖で急速にマナを伸ばすことの有用性が無くなったわけではない。
以下に別のサンプルを。
<クリーチャー 5>
3 躁の蛮人
2 業火のタイタン
<呪文 30>
4 永遠溢れの杯
4 稲妻
3 電位の負荷
3 転倒の磁石
3 金屑の嵐
2 伝染病の留め金
3 テゼレットの計略
1 赤の太陽の頂点
4 槌のコス
2 チャンドラ・ナラー
2 解放された者、カーン
<土地 24>
15 山
4 沸騰する小湖
1 島
4 地盤の際
<サイドボード 15>
1 躁の蛮人
1 転倒の磁石
1 焼却
3 紅蓮地獄
2 ワームとぐろエンジン
4 トンネルのイグナス
3 四肢切断
ほぼ赤単のPWC。最速で4ターン目にカーンが降臨する。むろん、じっくりかまえて敵の攻め手をさばきつつ増殖でマナを伸ばして6マナや7マナに到達、というプランでもOK。
他にも、白絡みだと白頂点やレベルアップクリーチャーでインチキ臭いことができそうだし、青が濃ければ青頂点で大量ドロー、緑絡みでわけのわからない大きさの起源の波を撃つというのも楽しそうだ。
ゼンディカーブロックがローテーションアウトするまで、永遠溢れの杯+増殖の組み合わせを存分に堪能するとしよう。
とはいえ、相当に高速化している環境であるから重いカードばかり詰め込むわけにもいかないし、アーティファクトが蔓延しているがゆえに対策もされやすく、永遠溢れの杯を割られたらごめんなさいするしかないような構造でも困る。
そう考えると、キッカーやレベルアップなど、追加でマナを注ぎ込めるようなカードは相性がいいと言える。
以下、サンプル。
<クリーチャー 9>
4 粗石の魔導師
3 マラキールの血魔女
1 墓所のタイタン
1 虐殺のワーム
<呪文 27>
4 永遠溢れの杯
2 蔑み
1 コジレックの審問
2 強迫
3 転倒の磁石
2 見栄え損ない
2 黒の太陽の頂点
3 複製の儀式
3 テゼレットの計略
2 伝染病の留め金
2 乱動への突入
1 リリアナ・ヴェス
<土地 24>
7 沼
2 島
4 水没した地下墓地
4 闇滑りの岸
4 忍び寄るタール坑
3 地盤の際
<サイドボード 15>
1 呪文滑り
2 呪詛の寄生虫
2 喉首狙い
2 見栄え損ない
1 伝染病の留め金
3 記憶殺し
1 蔑み
2 強迫
1 法務官の掌握
※おことわり。このデッキはTier1向けではありません。
ゼンディカーが出た時点で、「マラキールの血魔女に複製の儀式をキッカー込みで撃ったら30点ドレイン」とか「ハグラの悪魔信者に撃ったら180点ライフロス」とかいうふうに話題にだけはされていたが、現実問題としてどーやって9マナも出すのよ?と言われると黙るしかなかった。その時点では。
で、永遠溢れの杯が出て、それを引っ張ってこれる粗石の魔導師が再録され、除去兼増殖エンジンとなる伝染病の留め金が出て大量マナが実現可能になった。これがミラディンの傷跡時点での話。
そして、増殖と大量マナの双方と相性がいい黒の太陽の頂点が加わり、準備が整うまでの時間稼ぎもしやすくなった。これで、このネタコンボをそこそこ実戦的なデッキとして組むことが可能になった。インスタントタイミングで血魔女を除去できるカードが喉首狙いと噴出の稲妻ぐらいしか使われていなかったのも追い風だった。
キッカー込みで複製の儀式を撃つと対象がなんであれほとんど勝てるのだが、盤面でどんなに負けていても14マナをひねり出してマラキールの血魔女→複製の儀式キッカーとやれば一瞬で勝てるのはやはり大きく、それで取ったゲームがいくつもあった。
で、新たなるファイレクシアが出て、テゼレットの計略や不気味な苦悩で増殖の効率が一層アップ…と言いたいところだが、四肢切断や呪文滑りというコンボを阻害するカードが増え、さらにメインからアーティファクト破壊が積まれることが多くなったのでキッカー込みの複製の儀式をフィニッシュ手段に据えることはリスキーになってしまった。というわけで、これはすでに旬を過ぎたデッキである。
とはいえ、永遠溢れの杯+増殖で急速にマナを伸ばすことの有用性が無くなったわけではない。
以下に別のサンプルを。
<クリーチャー 5>
3 躁の蛮人
2 業火のタイタン
<呪文 30>
4 永遠溢れの杯
4 稲妻
3 電位の負荷
3 転倒の磁石
3 金屑の嵐
2 伝染病の留め金
3 テゼレットの計略
1 赤の太陽の頂点
4 槌のコス
2 チャンドラ・ナラー
2 解放された者、カーン
<土地 24>
15 山
4 沸騰する小湖
1 島
4 地盤の際
<サイドボード 15>
1 躁の蛮人
1 転倒の磁石
1 焼却
3 紅蓮地獄
2 ワームとぐろエンジン
4 トンネルのイグナス
3 四肢切断
ほぼ赤単のPWC。最速で4ターン目にカーンが降臨する。むろん、じっくりかまえて敵の攻め手をさばきつつ増殖でマナを伸ばして6マナや7マナに到達、というプランでもOK。
他にも、白絡みだと白頂点やレベルアップクリーチャーでインチキ臭いことができそうだし、青が濃ければ青頂点で大量ドロー、緑絡みでわけのわからない大きさの起源の波を撃つというのも楽しそうだ。
ゼンディカーブロックがローテーションアウトするまで、永遠溢れの杯+増殖の組み合わせを存分に堪能するとしよう。
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