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電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
4人キャントストップからスタート。1人が突出して出目が良く、1人が凹み、FKともう1人は普通、といった感じ。最後の一巡目は全員にそれなりに見せ場があったが、まあ順当に出目の良かったプレイヤーが勝ち。
次は4人カタン。FKは2番手。鉄鉱がらみの良スポットが2箇所あり、片方を1番手が取ったのでFKは他方(6で鉄鉱、5で麦、11も麦)を押さえた。もう1つは8で粘土、3で麦、+粘土貿易港という場所に。道を延ばした先に6で粘土、というパネルもあるため初期配置はなかなかグッド。自力で都市化が可能な資源を産出可能な上、粘土貿易も見込める。
ところがふたを開けてみると最初の二順以外8がほとんど出ず。しかも初盗賊でそこが潰されたうえにそのあと7が出ないこと出ないこと。粘土長者計画は完全に画餅となりましたとさ。
結局、鉄鉱がらみの村を都市化→そこの2個隣に村建設→粘土がらみの村を都市化→ドローカードで図書館→村を都市化→騎士3人で最大騎士力→粘土がらみの村の2個隣に村建設、という形で10点到達。
ごくごく普通にスムーズな都市化で勝てました。出目でツイてた感じはまったくなかったが、3枚ほど多くカードドローしてたところに騎士力で勝てたのはラッキーといえばラッキーか(むしろ相手がアンラッキー?)。
最後は7人シャドウハンターズ。
赤、白、黒、桃、青、黄、緑(FK)の順。FKは映魅。HP10という打たれ弱いハンターだが、特殊能力のテレポートはハマれば強い。幸い今回は9+10という隔離エリアがあるので、そこに立てこもって拳銃で戦えばHPの低さもカバーできそう、という目算を立てる。
というわけで黒のカードを積極的に引きに行く。2回目で目論見どおり拳銃が引けてラッキー。そうこうしているうちに桃が黒の仲間っぽいそぶりを見せる。FKがハンターである以上、あの2人がシャドウ連合に違いない。装備アイテムを持っていてダメージもそこそこ入っている桃に射撃!4ダメージ!死亡!
・・・アレ?エレン(HP10のハンター)だヨ?なんで?っていうかHP10のハンター2人って弱ぇな!しかも初っ端から同士討ちかよ!限りなく勝ち目がねぇ・・・
と思ったら黄色が「絶叫」してダニエルだったので実質ハンター2人体制に復帰。うまく立ち回ればまだ勝ち目はあるか?
一回、拳銃+機関銃+肉切り包丁という一大ジェノサイドアタックを敢行するが、やってられっかーとばかりに速攻機関銃を盗まれてしまった。まあ、この状態だとダニエル含むニュートラルさえも全滅させてしまいかねないのでそれでいいんだが。何事もやりすぎはよくない。
例のオババカードで白に正体を見られ、2回ほど攻撃される。微妙に攻撃が徹底していないので判断が難しいが、少なくとも味方ではない、と撃ち返す。2回ほど攻撃を当てたところ、キャサリンであることがカミングアウトされた。
第一の勝利条件はすでにエレンが死んでいる以上達成不能。第二の勝利条件「最後に生き残った2人のうち1人になること」を満たすには、シャドウを1人殺し、他のニュートラルを全て殺し、そのうえで生き残る必要がある。
ニュートラルを先に2人殺してしまうと、そのあとキャサリンが殺されればシャドウの勝利なので、ニュートラルの2人目よりはシャドウを優先して倒さねばならない。
つまり、この先キャサリンはハンター側にとって有益な行動をとってくれる可能性が高い。
この時点でダニエルは残りHP3ぐらいまで追い詰められていたので、ここはへたにダニエルに肩入れしてハンターであることがバレるより、見捨てたほうがいいな。よし、決定!(ひでぇ)
そのあと11ダメージまで追い詰められた青が特殊能力使用のためにヴァンパイアであることをカミングアウト。
移動して、攻撃可能な範囲にいるのは赤と黒。ここで同士討ちを避けるために黒が未知なる者であることをカミングアウト。なるほど、だから桃は間違ったのか。考えてみればそれ以外ないな。
ヴァンパイアは赤に1点与えて2点回復。ダニエルは生き延びるために聖者のローブを着ており、攻撃するもダメージなし。持っているロンギヌスの槍がはなはだ無駄。
幸い、ここで緑は希望と絶望の森(9)にいたので、満を持してカミングアウトし、隣の祭壇(10)にテレポート。
ダニエルからロンギヌスの槍を奪って未知なる者を射撃!追加ダメージだけで3点あるのでファンブルしなかった時点で文句無く死亡。未知なる者が持っていたコンパスも奪って最高の体制に。
隣の赤はデービッドだった。希望と絶望の森の効果でダニエルを殺し、特殊能力「グレイブディガー」で聖者のローブを回収。あとは古の祭壇に行ければ勝ち、という状態に持ち込む。
しかし、ニュートラルには死んでいただく必要のあるキャサリンから攻撃され、デービッドあえなく昇天。
これで、キャサリンはあとは生き延びればよい。シャドウにとっては映魅とキャサリンのどちらかを殺せばいいわけだが・・・
ヴァンパイアは7,9,10のいずれも振れず。映魅は隣の希望と絶望の森に移動してヴァンパイアに2点与え、ファンブルさえしなければ勝ち、という状況で射撃!
ここでファンブルが出るのが俺クオリティですよ!!
とはいえ、延長10回の表ヴァンパイアはまた7,9,10のいずれも振れず。10回裏で映魅はテレポートを使わずにダイスを振る。コンパスの効果があるので、どちらかが9なら森に入りなおして自動的に勝利。それは出なかったので時空の扉に。黒ならマサムネ・蜘蛛・吸血コウモリを引けばその時点で勝利。でもマサムネ以外はもう何枚か出ている(さすがに総数までは憶えてない!)。オババカードなら2点ダメージカードを引ければその時点で勝利だが、捨て札から判断できないのでいささか無理がある。白は残り3枚、「引いた人以外の全員に2点」「次の自分のターンまで無敵」「ブローチ」のいずれか。2点なら自動的に勝利、無敵でも悪くない。ドロー!
ここでブローチを引くのが俺クオリティですよ!!
まるで運命がゲームの決着をつけるのを惜しんでいるかのようだ・・・
とか言って、まあさすがにファンブル2連発はしなかったわけで。ロンギヌスの槍と肉切り包丁で強化された弾(謎)でヴァンパイアを仕留めてハンター側(とキャサリン)の勝利ー。
真っ先に黒を引きに行き、ハンターを撃ち殺し、全員に機関銃を乱射するというバイオレンスすぎるプレイのせいか、残り1人のハンターとは多分誰からも思われずにすんだことが勝因かしら。拳銃立てこもり作戦が予定通り行えたのもよかった。
やー、でもこの最弱ハンター2人で勝ったってちょっとすごくない?しかも真っ先に同士討ちで射殺!!
珍しかった!面白かった!またやりたいね。
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いやむしろ俺は娯楽が無いと死ぬね。
土曜:溜まってた雑事を片付けてから例会→新歓コンパ→徹カラ
日曜:昼から池袋で遊んだり買い物したり→夕方から家で裏例会
48時間のうち30時間ぐらいは遊んだね!!
まあこういうことをすると月曜は疲労困憊なわけだが。ただでさえ水曜→金曜が泊まりでコンディションはおせじにも良好とは言えない状態だったし。
しかし、娯楽に飢えた俺は誰にも止められないな。

シャドウムーア。公開されたスポイラーを見てみるとエキスパンションとしてはしょんぼり系。少なくともタイムスパイラルやローウィンのような「引いて当たりと思えるレアがもりだくさん!」な感じはしない。
大爆発の魔道士がトップレアの一角ってところでもう・・・ね。
箱買いする気すら起きず、数種類のカードをシングル買いするだけにとどめた。

ディアブロ。ヘル(LV13以降)での戦闘はとにかく遠距離戦主体。暗黒騎士系と戦うときだけ剣と盾に持ち替え、それ以外はひたすらフレイムダートを撃ち、減ったHPをヒーリングで回復する。
なるべく少数と接敵するようにしながら地道に敵の数を減らし、慎重に攻略を進めた結果ついにディアブロの待ちうけるLV16に到達。ここの敵はアドボケイト(瞬間移動と火球の魔法を使う魔術師)とヘルズホラー(魔法無効・電撃無効・耐火炎、という強化型骸骨)だった。とにかくアドボケイトの数を減らさないことにはうかつに歩き回ることもできない。追いかけると例によって瞬間移動で逃げ回るので確実にしとめるには飛び道具しかない。
しかし頻繁にヘルズホラーが湧いてくるので立ち回りがかなり重要になる。こりゃ立派にアクションゲームしてますよ。
湧いてくる、と書いたが、どうもこの骸骨は倒してもしばらくしたら(?)復活してくるっぽい。厄介この上ない。
アドボケイトは倒したら復活しないのでやはりアドボケイトを全滅させることが目標になるのはかわりないのだが。
移動可能な範囲のアドボケイトを全滅させたあとで、レバーを操作すると今まで行けなかった区画のうち1つが開放される。渦上の狭い通路の奥に次のレバーがあるのだが・・・レバーは操作したものの隘路で完全に取り囲まれてしまった。袋叩きにあって死亡!
今度は対策を講じていくことにする。骸骨は剣の攻撃が利きにくいので、リロードを駆使して同等の強さを持つ鈍器を購入。これなら骸骨には特効がある。そしていざ、再挑戦。
うん、骸骨との戦闘が格段に楽になった。今度は順調にレバーを操作していき、最後の区画も開放。「ザ・ダークロード」ディアブロの登場だ。・・・ここで一旦帰ってセーブするチキンな俺。
一回目はとりまきの雑魚が多すぎてちょっと駄目。やりなおし。
二回目は慎重にディアブロだけを連れ出して一騎打ち。ポーションをしこたま買い込んだ俺に敵は無いぜ!
恐怖の帝王ディアブロは全身から血を噴き出して悶え苦しみ、地面に倒れた(文学的表現ではなく、ほんとにそういうアニメパターンが用意されているのだ)。
よーし、これで難易度ナイトメアでプレイできるぜ。さらなる稼ぎ効率に期待!

とりあえず暫定解放。いやー今回はひどかった・・・
いろいろやることがたまってる。寝て起きたら早速片付けていかねば。

でも疲れ果てててもゲームはやるのさ。娯楽が無いと俺は死んでしまう(精神的な意味で)。
前回の日記の後にゲームを立て直し、LV7まで進んでいたデータを継続して今日はLV11まで。
やはり飛び道具持ちのユニークモンスターが群れを引き連れて現れる状況が一番デッドリーだな。弓が得意なローグ、魔法が得意なソーサラーに比してとにかく遠距離戦が弱いウォリアー。このクラスが一番辛いというのが身に染みてわかった。アイテムや魔法を惜しみなく投入して切り抜けるが、実入りはいまひとつ。
金は貯まっていたのでリロードして店のラインナップを更新。所持金の一割未満の商品しか並んでないようでは買い物の価値なし。何回かリロードしてようやくそれなりに満足のいく買い物ができた。
さて、これで今までの最深到達階を突破できるだろうか・・・?まあやるだけやってみよう。また明日。

というわけで黄金週間は全滅さ。例会も「裏」例会も無し。人でごった返す街とかに出るつもりはまったくないのでオフピーク休暇になるのはある意味むしろ歓迎だが、友人と余暇があわんのは困るな。

そんななかでもわずかな時間を見つけてゲームゲーム。
EDF2は陸戦兵で赤波が安定しないのでペイルとの2Pで武器稼ぎ。ペイルならマスレイ照射しつつ回ってるだけでいいからな。陸戦兵自体は蟻にたかられて死ぬにまかせる。ひでぇw
そして、前々々回に名前を伏せた『PS1のゲームだが「協力プレイ」と「レア堀りの楽しさ」を両方満たせる、古典的名作だがFKは未経験のタイトル』も結局ソロで始めてしまった。
いや、何かっていうと『ディアブロ』なんだけどね。もう10年ほども前のゲームになるか。なんで未経験かっていうと、流行ってたときには「このゲームに手を出すときっと俺は破滅するw」と思って避けてたのさ。似たような理由で避けてたシレン(元祖)は、水野さんからプレゼントされた後案の定100%やりこんでしまったからな!何時間プレイしたことやら。
話を戻してディアブロ。このシンプルなプレイ感が今は心地いいな!町とダンジョンしかないというウィザードリィ並みに枝葉をそぎ落とされた造りだ。だが、残った幹はやけに熱いゼ?w
バルダーズゲート1,2をプレイした後なのでいろいろと思うことがあったりしてそれもまた一興。

あと、「THE地球防衛軍2」でぐぐった先のレビューが面白くて、トップまで行ってみたら「んじゃめな本舗」で噴いたw
氷室×柳洞の脳内カップリングで我が道を行く18禁同人漫画サークルだとしか認識してなかったよ。
こんなディープで濃ゆいゲーマー集団だったとは!w
オールドゲームネタ・デコゲーネタ・TRPGネタ等を見ていればその濃ゆさがわかろうというもの。水野さんと話が合いそうだ!
「ゲーム放談」の記事群が大変面白いです。
http://www.jttk.zaq.ne.jp/ndjamena/top.htm

ストレスに曝されているときほどゲームのルーチンワークに走りたがるのはなぜだろう。
新しいことをやるほどの気力がないのが一因であるようには思える。
とはいえ、完全に作業的なルーチンワーク(経験値稼ぎとか)は刺激が少なすぎてやはりダメ。
適度に射幸心を刺激する、レア堀りなどが最適。

というわけで今日もEDF2でアイテム稼ぎ。今回から陸戦兵でINFERNOでの稼ぎに挑戦。
「剣と盾」「戦機襲来」「赤波」などで挫折したのち「鉄球」でギリオをひたすら潰すのがINFERNOでの稼ぎの入り口として最適と結論付けた。絶対的な安地があるというのは大きい。そこにこもって戦っている限り、武器が貧弱でもいずれ勝てる。何度か勝てば武器もグレードアップされるので、苦労するのは最初の数回だけだ。
というわけで非超級武器中最強の汎用ショットガンSG-99を拾ってからはサクサク進み、各系統の非超級武器中の最高級品を4割ぐらい揃えたところで今日は終了。

雨が多いなー。頻度だけでなく雨量も多い気がするぞ。梅雨にはまだ早いって。
そして仕事の締め切りが延びて解放される日もまた遠のいた。この調子だとゴールデンウィークもあやしいかもわからんね。鬱だ。

そしてシャドウムーアはそんな俺にタイムリーな鬱々世界観だぜ。前回懸念したようにプレビューでレア率が上がってきてる。こういう方針なのかねぇ。サプライズのあるカードはたいていがレアになってしまうのはわかるんだが・・・

鬱ついでに最近暇潰し的に見たサイト。
http://www.geocities.jp/jgill37jp/index.htm
イギリスの医療崩壊っぷりと日本での実情がうかがえる内容。
医者にはかからんのが一番だな。FKは健康診断と二次検診以外で医者に行ったのはここ10年で2回しかない。医療保険の支払い的には明らかに負け組だが。

そして鬱に対するストレス解消ゲームはいまさらの地球防衛軍2さ。実はまだやってなかった。
アバタール・チューナーも進めてはいるが、こういう鬱々状況だと短期的なカタルシスが得られないRPGは敬遠しがち。爽快感目的ならアーバンレインを低難度でプレイする、とかもアリだがさすがに達成感がなさすぎ。
で、地球防衛軍2は短期的なカタルシスと達成感がなかなかの良バランスで現状にフィット。
雑感。龍虫テラキモス。蟻とか蜘蛛とかメじゃねぇ。新型敵機動兵器はグッドデザイン。ちょっと使徒っぽい?(これだからエヴァ厨は・・・)。

先週時点でアーバンレインの4人対戦を試すべくマルチタップを取り出したら「薄型PS2には専用のマルチタップが必要。従来型は使えない」という腐れ事実が判明。脳内で丸一週間の間ソニーをたっぷり罵倒したのちに専用マルチタップを購入。ほんとに死ねばいいのに。>ソニー
さて、それで試してみたが3人だったのでいろいろ歪みが見え隠れ。4人ならまだマシなのだろうが、やっぱりこのゲームは2人で協力プレイするのが一番いいのかも。協力プレイは対戦プレイと違ってゲームが終わったときに荒まないのが良し。
おまけでテトリスKIWAMEMICHIの3人協力プレイにもトライ。ふつう、協力プレイでは「各人が分担された仕事をこなしつつ、ときどき意思疎通して分担を変えたり複数人で同じ仕事をしたりする」スタイルになるものだが、このゲームの協力プレイは誰が何の仕事をこなすべきかが次々に変わり、誰がこなすべき仕事なのか明白で無いこともしばしばなので、素早く次々と意思疎通を成立させ続けなければならないという一風変わったスタイルになる。
疲れるがそこそこ面白い。説明しなくても皆ルール知ってるしね。

ガンダム00見終わった。Mission Incompleteってのは斬新な引き文句だな!
最終話のグラハム・エーカーwithカスタムフラッグの蛇足っぷりはすごい。わざわざMAに乗って「私自ら出る」なアレハンドロ・コーナーも相当に不自然。全体的に、キャラやMS・MAの引っ張り方と使い捨て方がどこかおかしい。テーマ的にはわりと見るべきところがあった。そこそこネタになる要素もあったから一応は成功・・・なのか?2nd Seasonも見れたら見ようと思う。

MtG。シャドウムーアのプレビューがスタート。モーニングタイドのプレビューは「こいつら、レアを全部公開するつもりか?」って勢いだったが、今回は少しはマシっぽい。でもこのあとレアの大行進だったりして。
ハイブリッドカードはマルチと違っていろんなデッキに入りうるので、それをクローズアップするのはGoodだと思う。アンタップをコストとする能力はキスキンの種族能力からの連想発展版か?タップするためにひと手間かかるうえ、必ず「アンタップ+マナ」がコストになるはずなので使い勝手は微妙そう。能力の内容次第だが。
ところで復讐の亜神ってタロックスより普通に強くね?あと墨深みの浸透者ってシャドウクリーチャーみたいなもんだよなー、とか。
まあまだ発売まで一ヶ月あるんですが!

前々回の話とわりと関係ある話だからついでに斬っておこう。
日本のマスコミがいかにイエロージャーナリズム化しているかがよくわかる事例だが、やらせや捏造も行って話題づくりをし、センセーショナルに煽り立てて金を稼ぐ資本主義に毒されたマスコミのことは今更語るにも値しない。
問題は、マスコミの言うことを鵜呑みにしてしまう一般大衆のメディアリテラシーの低さにある。
日本人は権威に弱いと良く言われるが、テレビや新聞という「情報発信の専門組織」が言ってることだから間違いないだろうと思ってしまいがちのようだ。これも一種の職人気質というか、スペシャリストを尊ぶ精神性の悪い側面なのかもしれない。
そのマスコミが犯行とゲームの関連性を匂わせれば、「良識」ある連中が「正義感」にかられてゲーム叩きに走る。
そこにはマスコミの報道の意図や内容の妥当性を検証するという知性の働きはまったくない。短絡の極致である。
頭を使うことが癖づいていない人間は社会的強者のいいカモだ。こんな連中が多数派なら為政者はさぞかし楽なことだろう。
こういう話をすると、「じゃあオマエはゲームが全く無関係だったとでも言うのか」と言い出す人間がいるので、今回の事件についてのFKの見解を書いておく。

ゲームが無関係だったと断言はできない。ゲームが犯行の引き金になった可能性もある。
だとしても、ゲームがなければ犯行が起きなかったという保証はないし、犯罪を起こした動機の全てがゲームにあるとは決して、誰にも、言えない。
なぜなら、単一の事象が何かの行動の動機の全てであると断言できるほど人間の精神は単純ではないからだ。そして、熟達した精神科医でも、誰かの心理を100%読み解くことはできない。仮に、犯人が「ゲームを繰り返しプレイしているうちに実際に人を殺してみたくなった」と証言したとしても、それが本当であるかどうかは誰にもわからない。本人にすら。無意識のうちに責任転嫁を行っている場合があるからだ。
ゲームは娯楽である。娯楽は、一般的に快を味わい、ストレスを解消するためのものだ。ストレス(=抑圧)と貧困は犯罪の発生と有意な相関関係を持つので、娯楽の存在は犯罪率を下げると考えるほうが自然であろう。
ゲームの内容が暴力的だからプレイしている人間が悪影響を受けるという話については、18歳未満ならともかくとっくに成人した人がその程度のことで実際に犯罪に及ぶならその人の人格に問題があると言わざるをえない。
人を犯罪に誘引する因子を全て取り除く、というのならまだ一貫性があるから評価できるが、暴力的なゲームやポルノといったいわゆる刺激の強い娯楽物を規制するという方向でしか活動が見られないのは、「叩きやすいところをバッシングしているだけ」「ただの売名行為」「いかにもスケープゴート」という誹りを免れまい。
むしろ今回の事例では、就職のことについて家族から責められるストレス、未来に対する希望の無さと現在の自分自身の境遇を省みての失うものの無さからくる自暴自棄、べつに生きていたくもないが自殺する勇気もなくて犯罪を犯して死刑になったらむしろそのほうが楽という考え方、自分はもっと大きなことができる人間だという若者にありがちな誇大妄想意識の暴走、閉塞的な状況を打破する間違った形での力の行使、今の自分の状況をもたらした「社会」という抽象的な存在に対する憎悪、などのことが動機として普通にありそう。
というのは、附属池田小事件や池袋通り魔事件にも似たような点があったからだ。
ゲームやポルノを叩いている連中が、こういった動機の元となる原因も取り除くべく活動している、というのは寡聞にして聞かない。もしそういう例があるなら教えてもらいたい。

さて、前回は「準児童ポルノ」を規制する法律は理論構成に無理があり制定の根拠に乏しいことについて述べた。
そして、これを推進する動きはつまるところ叩きやすいところをバッシングするという政治的パフォーマンスであり、売名行為にほかならない。
売名行為が売名行為たりうるには、その行為を支持する人間が相当数いなければならない。
つまり、「準児童ポルノ」を嫌悪し、規制したい人間が相当数いることになる。
そういう人間達は二つに大別される。
1)自分の子供を性犯罪から守るという思いが空回りして間違った方向に突き進んでいるタイプ。
2)「準児童ポルノ」というものに対する嫌悪感が先にあり、それを攻撃するためのそれらしい理由があれば何でもいいタイプ。森山眞弓元法相は「私は児童ポルノよりも、むしろ漫画を規制したい。不愉快ですから。」という発言からして明らかにこっち。

まず1から。頭を使うのが苦手な人々(大部分はこれに該当するが)は物事を単純に考えたがるものであり、早急に短絡的な結論を出す。何かの事象が起こった場合そこには必ず原因があり、その原因が取り除かれたら当該事象は起こらなくなる、という思考パターンだ。この場合、「加害者を児童に対する性犯罪に走らせた何かが存在し、それを取り除けば児童に対する性犯罪は起こらなくなる」という短絡した思考が存在する。
そして、その「加害者を児童に対する性犯罪に走らせた何か」が「児童ポルノor準児童ポルノ」だというのだが、前回述べたとおりその主張には根拠がない。ある人間はそのようなものを見て性犯罪に走るかもしれないが、別の人間は見るだけで満足していたのが規制されて見れなくなることによって性犯罪に走るようになるかもしれない。こういう話は暴力表現でも同じことが何度も言われている。
人間は個体差が大きすぎ、単純に一般化を行えないのだ。
結局、人間も人間社会も完全には程遠く、それゆえに(性犯罪に限らず)犯罪の根絶は不可能であると言わざるを得ないのが現実だ。簡単で即効性のある解決法などありはしない。
この現実を受け入れられない(もしくは理解できない)人間が、短絡的な思考に走る。
最善の手法は地道なものにならざるを得ないが、教育によって「人間社会で生きていく最低限のルール」の周知の徹底を図っていくことであろう。
別段難しい内容ではない。「他者の権利を侵害しない」これだけだ。この最低限のルールを守っていれば、あとは各自自由に幸福を追求すればよい。逆に、法律で処罰されなくても、他者の権利を平気で侵害する人間の心根は犯罪者と同じであり、こちらのほうがよっぽど犯罪者予備軍として警戒すべき対象である。
この、最低限のルールをきちんと教育されていない人間は実に多い。1の連中も自分達のずれた正義感に従って「他者の権利を侵害するための活動」を推進しているわけなので、根本を理解できていないことは明らかである。
むろん、2の連中は個人的な好悪の感情で活動を推進しているのでやっぱり最低限のルールを遵守していない。
皮肉だと言わざるをえまい。犯罪を無くすために活動しているつもりの連中の心根が程度の差はあれ犯罪者と同質だと言うのだから。
「犯罪者は自分の身勝手な欲求を満たすために他者の権利を侵害するのであり、子供たちを守るために活動している人たちはそれとは全く違う」と言う人がいるかもしれない。
だが人は自分自身のためではなくほかの誰かのため(あるいは組織や社会、国家のため)と称して行動するときに最も恐るべき人権侵害を行ってきた。それは歴史が証明している。行動者の意識の上で自身の責任が希薄になることが原因であろう。
いずれにせよ、動機の違いで変化するのは罪の軽重だけであり、害そのものは変化しない。
少しはこれらのことを理解してもらいたいものだが・・・やはりあまり期待はできそうにない。

・アニメ・漫画・ゲームも「準児童ポルノ」として違法化訴えるキャンペーン MSとヤフーが賛同 - ITmedia News
・小寺信良:「児童ポルノ法改正」に潜む危険 (1/3) - ITmedia +D LifeStyle
・MIAU :「準児童ポルノ」に関する公開質問
リンクが「神は細部に宿り給う」の該当エントリからの引き写しなのだが、リンク先を見るためにまず該当エントリに飛んでくれ、というのも微妙なので直接貼っておいた。この記事を読むに当たっては、少なくとも一番目のリンク先には目を通しておいてもらいたい。
さて、ゲーム業界に身をおく者としてはこの手の問題は看過できない。ゲームもまさしく表現物の一形態であり、その規制に関する話だからだ。加えて法学を学んだ身としても、触れておかずにはいられない。
結論から先に言ってしまうと、「準児童ポルノ」なるものを規定し処罰する法律は違憲無効である。
実在児童を被写体としたポルノグラフィーの制作はまさしくそれ自体が児童の性的搾取および虐待行為そのものであり、これを罰することに異論の余地はないが、実在児童のポルノグラフィーを視聴することが児童の性的搾取や性的虐待を増加させる原因になっているという信頼に足る統計的資料や学術的な研究成果はいまだ存在しない。規制法規には国民の権利を抑圧するに足るだけの法益を有しているという明白な根拠が必要であり、少なくとも現時点ではポルノグラフィーの視聴・単純所持を規制するに足るだけの根拠が存するとはいえない。
そしてこのことは実在しない児童についてのポルノグラフィー(以下、バーチャル児童ポルノ)についても同じことが言え、バーチャル児童ポルノの視聴が実在児童の性的搾取や性的虐待を増加させる原因になっているという明白な根拠はない。ゆえにその視聴や単純所持を規制する根拠もなく、さらにはその制作を規制する根拠もない。なぜなら、バーチャル児童ポルノの制作においては実在児童の性的搾取および虐待行為が存在しないからである。

これは法学をすこし真面目にやった人間なら誰にでもわかることだと思う。
もしこれがわかっていないのなら、不見識であると言わざるをえない。
不見識でない(=確信犯)なら、①売名行為、②規制利権狙い、③とにかく声を大きくしてごり押ししようと考えている、のどれか(あるいはこれらの組み合わせ)であろう。
③が一番厄介そうだ。無理が通れば道理が引っ込むというやつである。
まさか、MSとヤフーが単なる不見識とは思えないので売名行為なのは確実だろう。あさましい限りだ。
規制利権狙いだとしたらなかなか目端が利くと言えるかもしれない。あさましいことに違いはないが。

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プロフィール
HN:
MOS&FK
性別:
男性
職業:
ゲーム会社勤務
趣味:
電源不要ゲーム
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