電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
ただのミスディレクション、伏線のようで伏線でないというフェイクが無いとすると、この話の収拾のつけ方はもう以下のようなものしか無いように思える。
それは、何もかもが考えられる限り最悪の結果になったうえで、まどかが魔法少女になるときの願いでそれらを元に戻すということ。
まどかがここまで来て魔法少女になっていない以上、それを引っ張ることに重要な意味があると考えるのが自然。
OP「コネクト」やED「Magia」の歌詞も平穏だった日常から歪んでしまった現実について言及しており、それに立ち向かうことも歌いこまれている。
OPの映像も平穏だった日常や「まどかが楽観的にイメージしていた魔法少女としての生活」だとすれば単なる視聴者騙しではなく意味を持ってくる。
…まあ、そうしたところでハッピーエンドとはいえないだろうし、この予想を覆して何の救いも無い結末になるという可能性も否定できないが。なにしろ虚淵だし…
特に、「魔法少女まどか☆マギカ」というタイトルにしておきながら結局魔法少女にならない、というのはフラグブレイカーとしては相当魅力的などんでん返し(どんでん返さず?)、意表の突き方だから。エンブリオ(孵らぬ卵)類型、ゴドーを待ちながら等、話の作り方として全くありえないわけでもない。
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