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電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
定冠詞付けて呼んでもいいレベル。

被災時には社屋内。東京では地震は日常茶飯事なのでみんな「地震かー」程度の反応だったのが「長いなー」「なんか強まってね?」「やばくね?」にリアルタイムに変化していったのが傍目から見てると笑える。他人事じゃなかったわけだが。とりあえず机の下に退避。
おさまった後ですぐさま地震情報をチェックして宮城県北部で震度7が計測されており少なくとも阪神大震災規模の巨大地震であったことが判明。後で調べたところ、あのやけに長い地震動は遠距離での巨大地震特有のものらしい。東京は震度5強。関西の実家に携帯メールで怪我等の被害はない旨伝える。
そのあと繰り返し余震があり、会社からの通達でその日の業務は切り上げに。
さきほど関西への携帯メールは届いたものの、東京の親戚への携帯メールは届かず、大泉学園在住の祖母の安否を問う連絡が関西方面から多数来ていたので、電車が動かず道路が大渋滞の現状安否確認できるのは自分しかいない以上やるしかあるまいと覚悟を決めた。
まず1時間歩いて家まで戻り、そこから自転車で1時間かけて大泉学園に移動。バイアスロンかよ!
途中で寄ったコンビニでパン等調理不要で食べられる食料品が売り切れ寸前になっていたのが印象的。電気が通じている以上そこまで切羽詰っているわけではないだろう、と自分は買わなかった。練馬近辺でタイル張りのビルの壁面からタイルが剥落しており、消防隊が残りを予め落としてしまう作業をしていた。目に付いた被害はそれぐらいか。あと、徒歩帰宅者が道に溢れてて自転車での通行が平時より困難だった。
なんとか日没直後ぐらいに大泉学園に到着。最悪の事態も想定していたが祖母に大事は無かった。だがいつも祖母の面倒を見ている叔母は勤務先から帰れず、不安がっている祖母をそのままにもしておけないので一晩泊まって様子を見た。その間ずっとNHKのニュースを流していたので状況はおおむね把握した。
明けて3/12、7時過ぎに叔母が帰ってきたので朝食だけご一緒して帰宅。
昨日一度帰宅したときに、二階の本棚を除いてほとんど目に見える被害はなかったことを確認してから出かけたのだが、改めて確認してわかったことがいくつか。
・二階の本棚に被害が大きかったのは耐震つっかえ棒をしていなかった、もしくは不十分だったからである可能性が高い。二階のほうが揺れが大きい、というのもあるだろうが、一階の本棚にまったく被害がなかったのは耐震つっかえ棒でしっかり固定されていたため、というのが主要な要因だろう。
・施錠していなかった窓がそれぞれ数センチ開いていた。施錠していたらむしろ窓枠や窓そのものにダメージが大きかったろう。防犯的にはまったくよろしくないが。

にしても、これだけ大きな地震だと別のところに影響が出て、最初の震源から少しずれた位置でやや規模は小さいもののそれでも十分大きい地震が比較的短いスパンで起こりうるから予断を許さないな。
スマトラ島沖地震(04.12.26 M9.3→05.3.28 M8.6)の例もあるし…
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職業:
ゲーム会社勤務
趣味:
電源不要ゲーム
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