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電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
とりあえず2つのことを強烈に想起させられた。
カイリの技名や設定の厨力
・むかし晴海のイベントに3人で行ったときに内特定の1人(FKじゃないよ)にだけ執拗に話しかけてきた、会話のキャッチボールが不能な腐女子

前者はともかく、後者は本質的に近しいかな。一方的にぶちまけてくるだけだからなぁ・・・。
あと、CROSS†CHANNELでもそうだったけど、ギャグが同人的というか、笑いのネタが他コンテンツ(HUNTER×HUNTERとか)由来。しかし現代高校生で元オタの一人称視点で描く話だとそのほうがむしろ自然なのかも、とか思った。
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ドイツじゃこれを知らない奴はモグリ、ぐらいの大ヒット小説だそうで。
ジャンルはサイエンスサスペンス、という感じで、サスペンスドラマを楽しみながら海洋のメカニズムや海の生物群とその調査技術の知識が得られる。スペクタクルシーンやラブロマンスもあって最初から映画化を視野に入れて書かれた模様。

しかし、この作品に出てくる、何らかの価値観がからむ事柄は全て糞であると断言する。

ターゲットである欧米人に売らんがためか、露骨な「捕鯨国+α」の日本叩き。
薄っぺらいニューエイジの、見え透いたほのめかし。
カリカチュアライズされた「巨悪」アメリカ、でもその作中での実行者たる人物はアジア系。

どれもこれも意図が透けて見えすぎて吐き気がするね。

プロフィールによると作者は広告業界の人間だったとか。あー、なるほどね。そりゃ大衆受けのするエッセンスを散りばめもするだろうさ。だが理由がそれであれ、この作者の品性の低劣さが免罪されるわけではない。

っていうわけで、ドリアンのように「臭いが美味い」作品。鼻をつまみながらご賞味ください。

あと、なぜかこの作品50歳以上の登場人物のロマンスが多いんだよねー。これは高齢化社会で受けるエッセンス・・・なのか?

電脳コイル視聴。
・設定上の必然で登場人物全員メガネ。メガネスキーにとっては神のアニメ…なの…か…?「終末の過ごし方」とか思い出したぞ。もっとも、アイシールドみたいなメガネも多いのでフェチには物足りないか。
・子供をむやみに美化していないところに好感が持てる。むしろ、品性に欠け、自制心が無く、意固地で無鉄砲で傷つきやすいさまも色濃く描き出しており、美化には程遠い。イイね!
・電脳世界を介した戦闘を視覚的に表現したさまは秀逸でわくわくする。ネットランナーの世界みたいだ!電脳世界で牽制しながら現実世界で公権力を使って逮捕しようとするところなんかもう、ね!レトロチープな表現も、子供達が使うことでいい味を出している。
・伏線の配置と回収が巧み。設定も面白いし、単純なハッピーエンドにならない結末も味わい深い。正直子供には少し難しいと思うが、いろいろ考えさせられる良いアニメだと思う。


表題どおり下級生2の話。メインヒロインたまきを含む3人ほどクリア。
で、思ったのはFK的にはたまきシナリオは全然アリだということ。
大筋は、「幼馴染で主人公の部のマネージャーでもあるたまきは誰からも好かれる女の子。彼女には大学生の彼氏がいた。が、主人公と遊んでいるところを見咎められ、それを責められて捨てられる。彼女は落ち込むが持ち前の明るさでしばらくしたら立ち直る。主人公とたまきの仲は幼馴染の域を超えて親密さを増し、ついに男女の関係になる」という感じ。
・異性から人気がある娘なのにフリーというケースばかりなのは不自然。恋愛に人並みの興味を持っている思春期の娘なら誰かと付き合っていてもおかしくはない。
・FKは処女信奉者ではないし、女性に貞節を求めるタイプでもない。大切なのは誠意と、一緒にいて楽しいことと考える。だから「中古女」とかそういう嫌悪感は全く抱いていない。
・なんの波風もなく、比較対象もなしで築かれた関係は壊れやすく危うい。たまきは一度失敗しているからこそ自分(主人公)の価値が理解できるようになったのだから、この結びつきはちょっとやそっとでは壊れないだろう。
・そもそもエルフは、生っぽいというかリアルというか、生活感のあるエロや男女関係を描く傾向が強い。同級生も奇麗事だけではなかったし、下級生1も二股のドロドロこそが見所であった。異性から人気があるけど身持ちが固く子供の頃から主人公を一途に想っている、なんて超ステロタイプでファンタジーの領域に属していると言ってもいいような幼馴染の女の子像をエルフに期待するほうがズレている?

これに強い拒否反応を示す人が相当数いたらしい。ネット上のレビューでもこの点を叩いているものが散見される。童貞力の負の側面が感じられて興味深い。

リアルタイムで見たわけではないが、とりあえず「Nice boat.」

まず、脚本以外の点。
ストーリーの流れの中で、細かい心理描写のカットは不足なく挿入され、間の取り方にも違和感を覚えるところはない。劇中劇のかたちをとって表現される内面描写も興味深い。
もとがアニメーション作品だから、と言っていいのか、作画やアニメーションのクオリティも十分だった。
特にけなすようなところはない。

そして脚本だが、FKはあれはかなりの良脚本だったと評価する。
前提事項として。マルチエンディングのゲームを一本のストーリーにする場合、コアとなるルートがはっきりしていて他のルートが補助的な位置づけになっていれば作るのはさほど難しくない。しかし、コアルートが明確でない場合これは難しい。作品を深く読み込み、テーマや趣旨・スタッフの思い入れなどを汲み取ってまとめあげなければならないからだ。
その点、このアニメの脚本はかなり高度なレベルでそれをこなしている。

手柄を争う何組もの暗殺者たちとFBIが1人の男を巡ってバトルロイヤル!
聞くだに面白そうな題材だ。

しかし、実際見てみると思っていたほど面白くはない。
序盤はなかなかだ。暗殺者達がどんな連中かがテンポよく紹介され、今後の活躍に期待させられる。
中盤はまあまあだ。登場人物がターゲットの居場所であるホテルのペントハウスを目指して集まってくるのだが、FBIはともかく、暗殺者達はターゲットに近づくためにいろんな手段で監視をかいくぐろうとして面白い。
終盤はいまいちだ。ガンアクションが思ったほど派手じゃない。一番派手なのはとなりのホテルからのアンチマテリアルライフルによる狙撃だが、当然まともな撃ち合いにはならないから「ガンアクション」とは呼べない。他の戦闘も、トリックもギミックも尺も絵的なこだわりも十分でないように思えた。
結局、期待感や緊張感を盛り上げていく見せ方にはなかなかのものがあったが、それに応えられるだけの盛り上がりをアクション部分に持たせられなかったために期待はずれ感が強くなってしまった。
終盤において唯一「おっ」と思わせられたのが、どんでん返しというか種明かしを行うくだりなのだが、それに対するFBIのメスナー捜査官(一応主人公なのか?)の対応が最低で、「これ結末??」と二度がっかり。

「こうして甘さを排した真に屈強な捜査官がまた1人誕生したのだった」ぐらいの結末だったらよかったのに。

By アリスソフト。
なんて直球でひねりのないタイトル。まあ低価格タイトルだからな。たまにはこういうのも。

なんというか、基本システムはStudio Broomのソレみたいに複数のパラのバランスをとっていかなければゲームが進められないタイプなのだが、何をやるにも必要になる「欲望」を貯めるために必要なのがごく単純なハイアンドロー、っていうのが何だかな~。そういやダークロウズも味も素っ気も無いダイスロールだったな~とか思いつつ。

問題は原画マン。「月餅」名義だけど、これ明らかにはぎやまさかげだよなぁ。違ったら目でピーナッツを噛んでもいいぜ。HPの更新がさっぱりなくなったと思ったらこんな仕事してたんだ。ふ~ん。

ちなみに略称は「おいなり」だと。あほですか。

最初に作ったセーブデータ(=第一選択肢)の日付から判断するに、五ヶ月か!やー、終了するまで長かったなぁ!この作品がつまらなかったわけじゃない。自分が「テキスト系のゲームができない時期」にあっただけだと思う。時々そういうことがあるのだ。
この作品に関してはあまり細かいことを言うつもりはない。青臭いところやご都合主義なところ、厨臭い設定や強引な展開、ノルマっぽく挿入されたエロシーンなど貶せる部分はいろいろあるが、愛すべき作品だと思う。こんなにも直球で人間賛歌を歌い上げる作品は。

ところで。
幽世で双七と話してた九鬼が「さて・・・俺はそろそろ行くとするか」「どこへ?」「地獄へさ」と話すシーンで不意に頭にイメージが降って湧いた。
宗教的恫喝装置としての地獄ではなく、純粋に現世での悪行で魂にこびりついた汚れをこそげ落とすための荒療治を行う施設としての地獄観が。
名づけて歯医者的地獄観。
次の輪廻のために魂を無垢な状態に戻さねばならないが、その作業には苦痛がともなう。まるで歯医者に行ったらドリルで歯を削られるように。しかし、それをやらない限り次の輪廻には入れず、宙ぶらりんな状態でいつまでも彷徨っていなければならない。歯医者が嫌いな人も結局は行くことになるのと同様、罪を負った魂も逡巡した末に結局は自ら地獄に行くのだ。地獄という概念を有する全ての宗教が恫喝するがごとく「落とされる」のではなく。

・・・どうだろう?手前味噌ながらわりと新鮮な地獄観ではないだろうか?
フェイト/ゼロで「シナリオライター的神観」が提示されたときは非常に新鮮に感じたが、それに近いものがあるように思う。

本編フィルムブックと貞本エヴァ(マンガ版)と見比べてみて:

・フィルムブック1,2巻、貞本エヴァ1~3巻に相当。
・フィルムブックを見返してみると、怪我している綾波を見てから「逃げちゃダメだ」を経て「乗ります」に至るまでの流れ自体は本編もあまり変わらない。が、たしか劇場版ではミサトの「だめよ、逃げちゃ。お父さんから・・・何よりも自分から」というセリフが無くなっており、そのせいでシンジの「逃げちゃダメだ」が唐突に感じられる。ミサトが説得の姿勢を見せないことでネルフ側の物言いがより理不尽な印象になっている、というのもある。これじゃシンジも断るって。
それと、無人の初号機が手をかざして落下物からシンジを守るシーンがないため、シンジの「自分はこのロボットで戦えるのかもしれない・・・」という精神的追い風を得る機会がない。結果、この流れでなんでシンジは「逃げちゃダメだ」と自分を追い込んで戦う決意に至ったのか理由が希薄になっており感情移入しにくい。
対するに貞本エヴァのなんという描写の細かさよ。ゲンドウもめっちゃ理路整然と説得してるし。これだとシンジが断るのは父親への反発心、臆病さ、あとは突然シリアスな状況に直面させられたことからの逃避、といったところが理由になるだろう。そう、FKが間の取り方や心理描写にうるさいのは多分こういうことだ。シーンの流れや使っている映像素材自体に大きな差はなくても、視聴者が受け取る印象は大きく変わりうる。
・サキエル戦でのエヴァの暴走は、ストーリー最序盤でのクライマックスであり、つかみとして重要なシーンである。本編では時系列をいじって第二話の冒頭で初号機沈黙、回想の形で終盤に暴走を見せるというふうに「あのあと一体どうなったんだー?!」と視聴者を焦らせてテンションを引き上げている。他のシーンでもそうだが、劇場版では時系列の錯綜は行わない方針のようなので、この形で盛り上げることはできない。貞本エヴァでは意識を失ったシンジが精神世界でエヴァ内部にひそむ何かに接触するシーンが挿入され、暴走に至る。
が、劇場版では結局なにもなし。沈黙した、暴走した、勝ったァァァァーーーッ!終わり。なにその芸の無い脚本。
・劇場版では学校での描写は削れるだけ削ってある。シンジがパイロットかどうか聞かれてYESと答えるくだりもないのでミサトの口から「諜報部のセキュリティ大丈夫?」とかいうセリフが出たりする。些事だが。
・本編でシンジがゲンドウの手の火傷を見るのはシャムシエルの死骸の調査現場に見学に来たとき。が、劇場版では使徒は死骸という形で残らないようなのでこのシーンまるまるカット。
・あらためて見ると本編では学校のシーンやミサトとの生活描写でシンジの居場所実感が少しづつ形成されていくのがわかる。そもそもそういうものは積み重ねでしか得られないものだし。視聴者が受け取る印象としてもまた然り。
時間的制約で積み重ねの表現ができないがゆえのヤシマ作戦前の「人類の命運を賭けて戦うことを自覚し、戦う意志を固める」というモチベーション形成表現なのだろう。
だがなぁ。シンジが虚無的で、物事に執着が薄く、周囲に流されるままという本編同様のキャラづけでは、「人類の命運をあなたに託すわ」と言われたところで急にヒーロー的性格になるとも思えず。人はそんな抽象的なもののためには戦えない。身近な人間の幸せを守るために戦うのだ。居場所実感が希薄なままのシンジにはやっぱり戦う理由は希薄であると言わざるをえないな。
・ラミエル戦。1/1ダミーバルーンやら自走臼砲やらによる実験はオミット。職員の調査報告で済まされている。
そのかわり劇場版では狙撃前にラミエルの気をそらすために全周から飽和攻撃。やられても次から次へと。ここもナイス映像ナイスケレンみ。これによって「人類の命運を賭けている」という実感が増してもいる。
・劇場版では零号機から綾波を助け出すくだりでシンジの顔にゲンドウの顔がオーバーラップしない。フィルムブックの欄外注釈には「レイはシンジを通してゲンドウを見ているだけ。レイの微笑みはゲンドウにだけ向けられている」とあるが、それをうかがわせるオーバーラップの描写がないということは普通にシンジに微笑を向けているということか。これまでの戦う理由の希薄さとあわせて考えるに、シンジは綾波の存在を戦う理由にする、という解釈が妥当?この先の展開を見守りたい。
・そしてやはり貞本エヴァのなんという判りやすさよ。アニメで何のセリフも心理描写もなかったシーンにたいていモノローグが入ってる。これがひねくれものの庵野との違いか。

劇場で観たときのファーストインプレッション:

・序盤全体的に駆け足気味?怪我している綾波を見てから「逃げちゃダメだ」を経て「乗ります」に至るまでの間の取り方の短さ&心情描写の薄さ、沈黙から暴走状態に移行する箇所のケレンミの少なさ、サキエルの自爆に巻き込まれたエヴァはどうなった?と観客に思わせるだけの間を取らずにすぐさま健在が確認される映像を流す、など。
・サキエルが第4使徒になってたな。
・暴走したエヴァがムーンサルトでサキエルに躍りかかるシーンは非常に魅せる動きで良い映像なのだが、本編とは違って画面全体が暗くてよく見えない。蛍光グリーンにカラーリングされた箇所を目立たせるためにサキエルとの戦闘シーン全体が暗めになっていたようだが、ここを筆頭に「アニメーション(動き)で魅せる」ウリを損なっているという点で正直マイナスのほうが大きい演出方針だったと思う。
・3DCGを駆使して第三新東京市の変形を余すところなく公開!本編より圧倒的に力の入った演出のおかげで「なんという無駄なギミック・・・エネルギーの無駄遣いもいいところだ!」とハッキリと意識するに至ったわけだがw
・シャムシエルが多脚わきわきで気色悪さアップ。後頭部にサキエル同様の面が付いてたけどあれは前は無かったよな?銃を乱射して着弾煙で相手が見えなくなる、ってのは同じだけどパレットガンがガトリングガンに変わってる。
・戦闘シーンの音楽がなんかナディアのそれに近しく思えた。低音を効かせた曲調から高音部を膨らませる曲調に変わってるからか?
・死んだ使徒が血しぶきのように飛び散るようになったので、シャムシエルを仕留めたまま静止したエヴァが夕日をバックに一枚の影絵と化すシーンでシャムシエルが触手しか残っていない(あるいは触手だけが残っている、とも言える)絵づらになっていたのには違和感あり。
・逃げ出したシンジ。ポータブル音楽再生機のバッテリーはいつまで持つんだろう。電車の中ですでに残量乏しくなってなかったか?街の隅でダンボールにくるまって寝るなんて意外とバイタリティあるんだな、とか。
・ケンスケと出会うでもなく駅にミサトが追いかけてくるでもなくシンジ復帰。シンジの居場所の実感も戦い続ける理由も依然として希薄。とりあえずトウジは殴っておく。
・ゲンドウがシンジにそっけなくしているのは意図的なものだと知れる新セリフ。そうなのかー。ミサトが自分のところに住まわせたのは許容範囲内ということか?
・シンジ視点ではゲンドウの手の火傷についてのエピソードは知れてないので綾波への興味も理由がやや薄い。だがまあここは何とかなってるレベル。裸の綾波との第三種接近遭遇で乳首が映るのが映画ならではか。
・ラミエル超変形。スクリーン映えする動きを入れるのは良し。これぞアニメーションの醍醐味であろう。
・ラミエルの砲撃にたっぷり時間を掛けて嬲られる初号機。なんですぐに退避させないのか意味不明。パイロットだけを脱出させたらATフィールドがなくなって初号機が失われるから?でもパイロットが死んだら同じことだろうに。ゲンドウにとってはパイロットよりもエヴァのほうが重要、と視聴者に印象付けるため、にしても微妙。
・ヤシマ作戦の準備にたっっっぷり尺を割く。こういう大作戦の準備描写に力を入れてテンションを上げていく、っていうのはガイナの真骨頂っていうか、連中ホントに好きだよなー。俺も嫌いじゃない。でも他の駆け足な箇所とのバランスを考えるともう少し短くてもいいんじゃね?と思わないでもない。
・トウジとケンスケのボイスレコードに励まされ、ミサトにセントラルドグマを見せられてネルフ全職員の覚悟を聞かされ、日本中の電力を託されてシンジは戦いの意志を固める。ここに持ってきたか。
・なぜ効かなかったのかよくわからない第一射。本編ではラミエルのビームとのエネルギー干渉によるもの、という納得感がありつつ絵づらもよいシーンであるのに何故変更されているのか。危うく殺られそうになったラミエルの驚きと怒りを表現するため?エエエエェェェェー。莫迦な。
・ラミエルのビームを盾で受け止める零号機。スパークとフラッシュが激しすぎてよく見えない。サキエルとの戦闘シーンでの暗さといい、これってどうなのよ演出担当。
・ラミエルは最期も超変形。射抜かれた瞬間だけ基本形態に戻ったり、ウニ状になってブラッドレインしたり。おまえはいい仕事をした!
・綾波を救い出すべく水没した零号機をかつぎあげ、エントリープラグを排出させるためにプログナイフを抜いて・・・ちょっと待て~い。めっちゃ振りかぶってるし。なにこの無意味なバイオレンス&グロ趣味。
・火傷に耐えながら高熱になってるハッチを開けた、ぐったりしてる綾波、よかった生きてる!「別れ際にさよならなんて寂しいこと言うなよ」「自分にはなにもないなんて言うなよ」「なぜ泣いてるの?」「ごめんなさい、こういうときどんな顔したらいいかわからないの」「笑えばいいと思うよ」・・・なんか駆け足っぽくねぇ?全体的に間の取り方が短く思える。特に、「別れ際に~」の前の間と、「なぜ泣いてるの?」の前の間の短さは、そういうタイミングでセリフが出てくることが不自然に感じられるほどに重要な違い。間の取り方や短い感情描写の挿入で何倍もいいシーンになるのに・・・。俺はこういう情緒的なシーンでの間の取り方や感情描写の有無には人よりうるさいのかも知れん。ある意味クリエイターの性か。
・次回予告。突っ込みどころ満載。新キャラ?月から降下?「序」は本編6話までからそこまで大きな逸脱はないが、次はどうなるのかまったく読めない。

トータルとしては上の下、ぐらい?改良できそうな点はいろいろあるものの、作画は文句なく綺麗だったし、アニメの醍醐味も味わえる。脚本レベルで破綻といえるほどのものはとりあえず見られないのも良し。もっとも、それは3部だか4部だかを全部観てみないと結論は出せないわけだが。

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プロフィール
HN:
MOS&FK
性別:
男性
職業:
ゲーム会社勤務
趣味:
電源不要ゲーム
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