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電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
シネマサンシャインにて視聴。
席数自体が少なかったのはあるけど、25分前で満席というのは意外だった。秋葉原と並び立つべきオタクシティ池袋を侮るべからずというところか。
おかげで最前列で映画を見るはめに。常に見上げる形になって首が痛いわ、スピーカーからの音はうるさいわ、スクリーンに等間隔に打たれている小さな点が目立って気になるわでロクなもんじゃなかったが、足を思いっきり伸ばして座れるのだけは悪くなかったな。
それにしても、高校生未満にしか見えない客が結構多かったのは問題ではないか?あんな内容の映画を。CLAMPか?CLAMP人気なのか?
え?そんなことより肝心の内容はどうだったのかって?
うん、まあ…だめだったよ?

そもそも日曜会で、メンツの1人が視聴して「アゴが落ちた」というBLOOD-C本編終盤~最終話の録画を持ってきて、「うわあこれはひどい!しかも完結編は劇場版で、だと?」と驚き呆れたうえで、「よし、みんなで観て負けた気分になろう」「えー…」という流れで決まったネタ企画。最初からほとんど期待などしていなかった!
…とはいえ、万が一良く出来ていたり、何かしら琴線に触れる点があれば儲けもの、という程度の期待はあった。あったんだ…

映像のクオリティは低くはないし、東京の見知った風景が再現されていたのは見ててそれなりに楽しくはあったけど…それだけ。
・本編は小夜が虚構の中で生きさせられていた話なのだが、その完結編であるこの劇場版でも結局他の人の掌中で踊らされるがままであり、カタルシス皆無。

・まともな殺陣を行うアクションシーンは2つだけで、対古きものだと1回だけ。

・忍者っぽいやつが変身した怪物との戦闘シーンがオミットされている。小夜が怪物に組み付かれたように見えるシーンの直後に、何事もなかったかのように先を急ぐ小夜…どういうこと?

・クライマックスバトルであるはずの、山のように巨大な古きものとの戦闘は、登場で小夜が上空に跳ね上げられる→落下しながら空中で軌道修正→カラスの群れみたいなのを斬りちらしながら腕を駆け下りてジャンプ→口から体内に飛び込み、勢いがついたまま刀を突き立てる→貫通、終了、というあっけなさ。だから巨大敵はダメなんだよ…。スケールの大きさで映像的なハッタリを効かせやすいかもしれないが、白兵戦アクションとの相性はまったくよろしくない。

「話にカタルシスがない。かといって面白い話でもない」「アクションシーンがものたりない、特にクライマックスの盛り上げが不足」
結局これらにつきる。
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ゲーム会社勤務
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電源不要ゲーム
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