電源不要系同人サークル「Paper Entertainment Factory」のアナウンスと、適当な駄文。
ぶっちゃけMtGは新規参入障壁の高いゲームである。他のTCGについてそれほど詳しいわけではないが、知ってる人間から伝え聞く範囲では、TCGの中でもかなり参入障壁が高い部類であるようだ。
理由1)ローテーションアウトがあること。
理由2)Tier1のデッキのパーツがのきなみ高い。Tier2でも十分高い。
この話が出たのは、大学のアナログゲームサークルの新入生でMtGに多少興味がある、という人の背中を押してやるのに、どう言ってやればいいかがすごく悩ましい、という文脈からである。
理由1だけでも、自由になる金がそう多くない人には正直言ってつらい。特に、基本セットのカードの寿命が最大で15ヶ月しか保証されていないというのは薦める側として実に嫌な感じだ。再録率が高いとはいえ、再録の保証は無いので金がない人間においそれとは薦められない。まして、新入生が4月に入って、次の基本セットが出るのが7月、というスケジュールのため、基本セットのカードを今買うと5ヶ月半しか使えない可能性がある。
そして理由2。勝てなくてもたくさんのカードからあれこれ試行錯誤するのが楽しいという前向きな人なら大丈夫だが、それでもある程度は勝てないとしまいに心が折れてしまうだろう。FNMに出るとかならなおさらだ。
そんな中で、「Tier1とまでは言わなくても、それなりに勝率が見込める」「安い」「主要パーツがローテーションアウトまでの寿命が長い」の3点を考慮したレシピがこれ。
「モデレート・デルバー」
<クリーチャー 12>
4 秘密を掘り下げる者 60*
4 不可視の忍び寄り 70*
4 ネファリアの海鳶 10
<呪文 27>
4 マナ漏出 100
4 雲散霧消 75*
3 ルーン唱えの長槍 280*
2 好奇心 20
2 変異原性の成長 30
4 思案 80
4 蒸気の絡みつき 30
4 ギタクシア派の調査 40
<土地 21>
21 島 10
<サイドボード>
4 瞬間凍結 20
3 鋼の妨害 15
1 心理の障壁 10
2 変異原性の成長 30
2 好奇心 20
2 否認 20
1 送還 10
全て足して3295円。サークルの新入生に始めさせるなら、アスタリスク(*)が付いてるカード以外なら先にやってる人が譲ってやることも可能だろうから、そうしたら1660円ですむ。
また、できればイニストラードのパックをある程度まとまった数買って、足りない分を買うなりトレードするなりするという手順を踏んだほうがより望ましい。瞬唱の魔道士を引いたりするかもしれないし。
デッキ解説。一般的なデルバーのパーミッション色を強めて単色にしたもの。メインフェイズに使うのは最大で2マナだし、ギタクシア派の調査で相手の手札も見れるのでパーミッションとしては相当扱いやすい部類だろう。
各カードへの解説。
ネファリアの海鳶。クリーチャー8枚だけだとあまりにも少ないので苦肉の策。ただ、現状タフネス3は落とされづらく、メタには合っている。瞬速持ちなのもパーミッション寄りなこのデッキには合致する。
変異原性の成長。基本的に2点火力除去へのカウンターとして使う。もちろん、最後の一押しに使ってもいい。
好奇心。不可視の忍び寄りに付けてドローエンジンにするために使う。サイドの2枚は除去の薄いデッキに対して追加でインする。好みによるが、メインに3枚入れる形にしてもよい。
他は見たまんま。
理由1)ローテーションアウトがあること。
理由2)Tier1のデッキのパーツがのきなみ高い。Tier2でも十分高い。
この話が出たのは、大学のアナログゲームサークルの新入生でMtGに多少興味がある、という人の背中を押してやるのに、どう言ってやればいいかがすごく悩ましい、という文脈からである。
理由1だけでも、自由になる金がそう多くない人には正直言ってつらい。特に、基本セットのカードの寿命が最大で15ヶ月しか保証されていないというのは薦める側として実に嫌な感じだ。再録率が高いとはいえ、再録の保証は無いので金がない人間においそれとは薦められない。まして、新入生が4月に入って、次の基本セットが出るのが7月、というスケジュールのため、基本セットのカードを今買うと5ヶ月半しか使えない可能性がある。
そして理由2。勝てなくてもたくさんのカードからあれこれ試行錯誤するのが楽しいという前向きな人なら大丈夫だが、それでもある程度は勝てないとしまいに心が折れてしまうだろう。FNMに出るとかならなおさらだ。
そんな中で、「Tier1とまでは言わなくても、それなりに勝率が見込める」「安い」「主要パーツがローテーションアウトまでの寿命が長い」の3点を考慮したレシピがこれ。
「モデレート・デルバー」
<クリーチャー 12>
4 秘密を掘り下げる者 60*
4 不可視の忍び寄り 70*
4 ネファリアの海鳶 10
<呪文 27>
4 マナ漏出 100
4 雲散霧消 75*
3 ルーン唱えの長槍 280*
2 好奇心 20
2 変異原性の成長 30
4 思案 80
4 蒸気の絡みつき 30
4 ギタクシア派の調査 40
<土地 21>
21 島 10
<サイドボード>
4 瞬間凍結 20
3 鋼の妨害 15
1 心理の障壁 10
2 変異原性の成長 30
2 好奇心 20
2 否認 20
1 送還 10
全て足して3295円。サークルの新入生に始めさせるなら、アスタリスク(*)が付いてるカード以外なら先にやってる人が譲ってやることも可能だろうから、そうしたら1660円ですむ。
また、できればイニストラードのパックをある程度まとまった数買って、足りない分を買うなりトレードするなりするという手順を踏んだほうがより望ましい。瞬唱の魔道士を引いたりするかもしれないし。
デッキ解説。一般的なデルバーのパーミッション色を強めて単色にしたもの。メインフェイズに使うのは最大で2マナだし、ギタクシア派の調査で相手の手札も見れるのでパーミッションとしては相当扱いやすい部類だろう。
各カードへの解説。
ネファリアの海鳶。クリーチャー8枚だけだとあまりにも少ないので苦肉の策。ただ、現状タフネス3は落とされづらく、メタには合っている。瞬速持ちなのもパーミッション寄りなこのデッキには合致する。
変異原性の成長。基本的に2点火力除去へのカウンターとして使う。もちろん、最後の一押しに使ってもいい。
好奇心。不可視の忍び寄りに付けてドローエンジンにするために使う。サイドの2枚は除去の薄いデッキに対して追加でインする。好みによるが、メインに3枚入れる形にしてもよい。
他は見たまんま。
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